あっという間にペルーに来てから2ヶ月が経ちました。
すごくありきたりだけど、早かったような、長かったような。
横浜駅でママとお別れをして、成田空港で姉に見送られたのがかなり昔のことのように感じられます。思い出すと泣けちゃうくらい、ものすごい泣いたなぁ・・・(笑)
ここHogarに着任してからは、1ヶ月ちょっと。1ヶ月やそこらで活動が軌道に乗るわけないと思ってはいても、もう1ヶ月ここに居るのにこんなんで良いのかなと常に自問自答を繰り返しては答えが見つからずに悩める日々です。
ここのマードレは、わりと、いや、かなり厳しい方で、特に「お掃除」と「時間を守ること」に対してはとても細かいです。それもこれも、子どもたちがここを巣立ってからの事を考えてのことなんだけど。
厳しいけれど、裏を返せば、お掃除と時間さえ守れば誰も叱られることはないし、マードレがハッピーなら、みんながハッピーなパラダイスになるわけ。でも・・・それが出来ないのが、ここの国民性というのでしょうか。表現を変えると、叱られても全然平気!な感じなんだよね。さすがだよね・・・。
そもそも、子どもたちだけでなく、ここで働いているスタッフたちの考えがそれぞれに全く違うってことに最近気が付きました。そんなんじゃ、子どもたちが時間通りに行動できるわけがないっ。当たり前だけど、大人たちの言うことが違ったら、子どもはなにを信じて良いのか解らなくなってしまうはず。そんな環境の中で規律を守れと言っても無理なんだろうなと痛感したのです。
さらに驚いた事に、これまではスタッフ間の定期的なミーティングが全くなかったらしく、今日はじめて、これからみんなの意見交換のための定期的なミーティングをしてはどうかと提案してみました。そしたら意外とあっさりとミーティングを開催してもらえて、みんなの意識のすり合わせが出来たように思います。来週からも、毎週木曜日にこれをやろうという事になったので、一安心。
もちろん、ミーティングで話した「時間を守ろう」とかその他諸々の内容が、スタッフ自ら実践してくれるかどうか、そしてそれが上手く子どもたちに伝わるかどうかは、全く解らないけれど。
でも、とりあえず定例ミーティングだけでも続けていこうと思う。一週間、自分の部屋の子どもたちがどうだったかと言う事をスタッフ全員で共有したりマードレがこう言っていたからこうしようとか、そういう相談を全員で出来るようになれば良いなという希望を胸に・・・。
あたしのここでの活動は、子どもたちのお世話や英語やら日本語やらマナーを教えることとは別に、この施設の組織体系づくりや人間関係のコーディネートも必要となりそうです。
子どもと接する時間と、スタッフたちとの会話の時間、同じように大事にしていこうと思った一日でした。全員で協力して同じ方針を共有しないと、いつまで経っても誰も満足出来ないだろうから。
目標は、マードレが怒らない平和な日々をみんなで過ごすこと!これ、かなり高い目標ですが、特に「時間を守ること」なんて一人一人が意識すれば全然難しいことじゃないはず。だから、まずは大人たちから変えていく方向でいきたいと思います。
・・・ってことを、スタッフたちにスペイン語で上手く話せたらなぁ。
3 件のコメント:
そそそそそうだよね!
やっぱ、時間を守るのは
たたた大切だよね!(^_^;
遅刻なんてダメだよね~!(滝汗)
(´_`) ふにぃ
(. _. )))...
やっと書き込み~。
ちょこちょこ見させてもらってたのだけれど、会社からだったのでなかなか書き込めず今日になりました。
元気そうでなによりです♪
「元気があれば何でもできる!」は、あながち嘘じゃないから、きっと大丈夫ね。
私はというと、自転車乗って転倒。。。手に穴が開いたの!!!すごいでしょ。痛いということより、大人になって転んだことがショックよ。。。なので、最近では用心して自転車に乗っています。
じゃ、またね!
またきまーす。
>ペプシ
そうなのよ・・・。
でも、日本人が来たから、日本人にpuntualidadを教えさせようって、それまた無理な話じゃない?いや、筋が通っているのかな?なんか、納得できない今日この頃・・・。
>mizue
きゃー!手に穴?!ちょっとちょっと・・・早く治してペルーに来てくれないと困るじゃないの。傷あとが残らないように完治することを願ってます!!
茅ヶ崎・・・帰りたいよ。ちょっとね(笑)
コメントを投稿