2009/12/30

痛いの痛いの・・・

愛息Eliasのかわいいビデオをお届けします。




「痛いの痛いの、とんでけ~!!! 」

が、大のお気に入り。

痛いところがあると、コレが言いたいがために

喜んでしまうくらいの勢い(笑)


この子には本当にいつも癒されてます。

2009/12/29

幸せものです

今年のお誕生日も色んな人達にお祝いしてもらいました。


めっちゃ美味しい(アルデンテの)パスタを食べたり


美味しいケーキのサプライズがあったり


日本の友人達からのプレゼントが届いてびっくりしたり


姉に頼んでいた品々が期待を上回る内容で届いたり


Hogarのこども達から大切なぬいぐるみやお手紙をもらったり


両親からのお祝いのお電話で明け方4時に起こされたり(笑)
日本の職場のみんなから温かいメッセージが届いたり
なぜかペルー人から日本人形をもらったり
炎天下の中また着物を着なきゃいけなかったり(笑)
そろそろ買おうと思っていたペルーの素敵な織物をもらったり
Hogarを出て行った子が「オメデトウゴザイマス」とお電話くれたり
素敵な花束をもらったり、たくさんの人からお電話やメールをもらったり…

あぁー、本当に幸せモノだなぁと思いました。
28日から予定していたエクアドル旅行は延期になったけれど
こうやってたくさんの人達に祝福されて、やっぱり良かったかもとさえ思える。


どうもありがとう。
来年はもっと幸せでいられるよう頑張ります♪

2009/12/28

29

29歳になりました。
この29年間で出会った全ての人達に感謝。

これまで自分の身に起こった良い事にも嫌な事にも
もう忘れてしまいたいほど辛かったり情けなかった事にも
きっと大きな意味があったんだろうなって、今では思えます。

全ての出会いや出来事が色んな形で影響して、
それで今の自分の人格や思考が形成されたんだと思うから。

ま、29歳にしてはだいぶ足りてない部分が多すぎではありますが
来年のあたしに期待してください。

ありがとう。

2009/12/27

忘年会

JICA仲間と忘年会をしてきました。


なんと、お誕生日のお祝いの準備をしてくれていました。


こっそりとサプライズの計画をしてくれたり、

リマまでバスで4時間の場所から大きなクーラーボックスを抱えて

まるで釣り人のようにして来てくれたり。



ペルーで、日本語の書かれたケーキ。

どうもありがとう。あたしは幸せものです。

2009/12/25

¡Feliz Navidad!





Queridos amigos y compañeros,
Estoy pasando la navidad muy feliz con mis angelitos del Hogar Emmanuel. También me siento muy feliz de tener quien se preocupa por mí como su propia familia. Espero que todos ustedes estén pasando bonita navidad con sus familias y amigos. ARIGATO!!!


今年もクリスマスはHogarのこども達と過ごしました。
いっぱいお写真を撮って、いっぱいお喋りをして、いっぱいハグをして、一緒にご飯を食べて、一緒に歌って、プレゼントを喜び合って、笑顔あふれる時間を過ごせた事に感謝します。

キリスト教徒じゃないけれど、どうか愛しいこども達の未来が、少しでも希望の持てる明るいものになりますようにと、願わずにはいられません。

メリークリスマス!

2009/12/24

プレゼント

クリスマスには何かしらこども達にプレゼントしたくなります。

ペルーに来てから色んな事があったけど、それでも笑顔で頑張ってこれたのはHogarのこども達のお陰。こどまるで本当の弟や妹のように愛しくて、いつも彼らの笑顔からたくさんの元気をもらっている自分としては感謝の気持ちで胸いっぱい。「こども達へのクリスマスプレゼント」って言うよりも、この気持ちをなんらかの形で伝えたいだけなのかも知れない。

そんなこんなで、去年はお菓子の詰め合わせ袋を全員にプレゼントしたんだけれど、なんだか今年は一味違ったものをあげたくなったのです。そこで、もうドイツに帰ってしまったミカエラと相談。彼女が地元の教会から預かった寄付金とお小遣いを合わせて、年齢と性別毎に違うものを揃えてみました。

お菓子はいつも通りだけど、プラスαで何か…と思い、

ちびっこ少年:クレヨン
少年たち:ベルト

ちびっこ少女:シール&ヘアピン
小学生の女の子:カチューシャ
15歳以上の女の子:爪やすり&髪留め

と、独断で決定!

本当は大きい女の子達にはマニキュアとかピアスとかリップグロスとかの「お化粧グッズ」にしたかったんだけど…マードレに嫌がられたり、最悪の場合は没収されたりすると悲しいので、色々と悩んだ挙句、こうなりました。

でも、髪留め(他に言い方あったっけ…?)すごく可愛いでしょ!200円ちょいくらいなんだけど、実は個人的にもお気に入りで、自分の分まで買いました(笑)他にもクッキー、マシュマロ、キャンディー、チョコレート、キャラメル…色々入ってます♪


先ずはビニール袋に全員の名前をカタカナで書いて、それからお菓子とプレゼントを詰め詰め。こども達に手伝わせるわけにもいかず、毎回思うけど、肩の凝る地道な作業です。

そんな中、「この子は何色が似合うかな」とか、「あの子と仲良しだからこの二人はお揃いにしようとか」、一人一人の顔を思い浮かべて袋に詰める作業は、やっぱりすごく幸せ。


こんなの自己満足って言われたらそれまでなんだけど、やっぱり世界中のこども達がずっと前から楽しみにしている大切なクリスマスの日に、誰かの笑顔を見るために何かをするって、良いよね。


今夜はこども達と一緒にエンマヌエルの老人ホームに行って、加藤神父と一緒にみんなでクリスマスの夜を過ごします。行ってきまーす☆

2009/12/23

Papa Noel

スペイン語でサンタクロースは「Papa Noel」。

「セニョリータ、Papa Noelは居るよね?!」って
何度も何度も訊いてくるちびっ子たち。本当に可愛い。

「中学生のみんなが居るわけないって言うんだよ~」と言う彼らに、
「居るに決まってるじゃん!日本で会ったことあるよ!!!」と応えるあたし(笑)

今日の午後は、こども達へのちょっとしたプレゼントを買いに行ってきます。
今年は24日の夜にプレゼントを仕込もうかな~出来るかなぁ~♪

■スペイン語版"サンタがママにキスをした"

2009/12/22

Chocolatada終了!

Hogar Emmanuelの、いや、Asociacicon Emmanuel(エンマヌエル協会)の一年を締めくくる一大イベント、Chocolatadaが無事に終了しました。

朝9時頃、Hogarに大型バスが2台も到着。ぞくぞくとボランティアのおばさま達、お手伝いに来てくれた若い人達が降りてきます。5箇所くらいに手分けして、いわゆる貧困地域に行きます。あたしは、Callaoというリマの空港がある地区の教会にみんなで行ってきました。


去年行ったのはPachacutecという場所(Eliasの生まれたところ!)だったんだけれど、それに比べたら配る人数は本当に少なくって800人くらい。あっという間に終わりました。とは言ってももちろんかなり疲れたんだけどね。
こども達ならまだしも、大人達まで「ウチの子まだもらってないんだけど!」とか嘘ついて来る(笑)。教会の敷地内だと言うのに、配り終わった後にみんなで食べる予定で持参していた飲み物とサンドイッチはどこかへ消えてしまったし。ちょっと悲しい事もあったけれど、殆どのお母さん&こども達が「Gracias」と目を見て笑顔でお礼を言ってくれて、それだけで幸せな気持ちになりました。


午後3時頃、やっとの思いでHogarに戻ったら、大混乱。

このお写真は、もう終わりに近い、かなり落ち着いている状態です。
日系人のボランティアの方たちだけではなく、大使館の方々、JICA所長ご夫妻、その他にも日本人の方がきて下さっていました。

ちなみに、Hogarの外はこんな行列。

Hogarでは午後2時から配りますと言ってあるのに、朝8時から既に100人くらいの行列が出来てました。すごい…。この勤勉さ(?)を他の場所で発揮できないものだろうかと、思わず苦笑してしまう。


6時くらいにやっと落ち着いて、今度はお隣の教会でパーティー。老人ホームの方たち、Hogarのこども達、エンマヌエル協会の幹部&ボランティア、そしてChocolatadaを手伝ってくれたお友達、みんなのためのパーティーです。ボランティアのおばさま達が全員のためのお料理を作ってくれる、なんだか本当にあったかい時間。

こども達は一人一人名前を呼ばれて、ステキなプレゼントを受け取りました。

お人形のセットに大喜びのSusi(6歳)。めっちゃ甘えん坊のこの子、この日来てくれたあたしのお友達になついて、プレゼントを貰って、本当に幸せそう。たくさんのプレゼントを受け取って、満面の笑顔のこども達を見る事が出来て、もうこれ以上の幸せってないなって、思いました。

最後はこども達と一緒に「きよしこの夜」と「世界中のこどもたちが」を歌いました。


お友達が撮ってくれたビデオ。Eliasはプレゼントの車で超ご機嫌です(笑)
ちょっと歌詞があやふやだけど、でも、良いでしょ♪


疲れたし筋肉痛だし酷い状態だけど、でも、笑顔がいっぱいの良い週末だった。
ご褒美と言い聞かせ、行かないでというこども達を振り切って、パーティー終了と共にHogarを脱出。なんとしてでも冷たいビールで乾杯したかったのです。

日曜日のお昼は、Las Canastasというお肉が美味しいレストランにて、すっごい勢いでご飯を食べまくりました。「フォーク小さいっ!」って思うくらい、大きい豚肉(笑)。このくらいしても良いよね~。



こども達とクリスマスを過ごして、隊員仲間と忘年会をしたら、今年も終わり。
年末年始に予定していたエクアドル旅行は、諸事情により延期になりました。
ちょっと凹んだけど、でも、1月末を目安に計画しなおします!

今年も本当にあと少し。
ペルー生活も、あと少し。
さ、楽しむぞ♪

2009/12/19

Nacimiento制作

去年のブログにも書きましたが、ペルーでは毎年クリスマス前になると「Nacimiento」と言ってキリスト生誕の様子を置物やら色んなものを使って作ります。殆どの家庭にはこれ用のセットがあって、市場やデパートでも道具やら飾りつけに使う紙やら色んなものが売られています。


今年も、だいぶ遅くなりましたが、スタッフ達と一緒にお手伝い。

先ずは、どこにどうやって作るかで大モメ。

3人のスタッフがそれぞれ自分の意見を主張した後に「マリはどう思う?」と聞いてくる。でも作業は進行中。いや…どうして作業を始める前にみんなで良く話し合わないのでしょうかね。日本人同士だったら、紙に完成予想図を描くとかさ、色々するじゃない。まぁ、そんなのしないで行き当たりばったりなのがペルーなんだよね。


そして予想通り(?)、芝生ふさふさのお庭に2箇所も大きな穴を開けたというのに、あっさりと場所を変更。

当初の予定とは全くと言って良いほど違う方向性に変わりました(笑)でも、頑張って穴を掘っていた人もぶーぶー文句言ったりしないで、「あ、そう、変えるの?いーんじゃない。」って、普通にお手伝いを続けているのが、やっぱりペルーの良さだよなぁとも思う。


あたしも、芝生まみれになりながら頑張りました。

ちびっ子達もお手伝い。いや、お手伝いしてくれてるのか邪魔になってるのか殆ど解りませんけれど…でも、Nacimientoがどんどん形になっていく過程を見ながら「すごーい!かわいいー!」と歓声を上げるこども達の姿は本当に微笑ましい。みんな、クリスマスが大好きなんだよね。


Nacimientoの真ん中にイエス様が置いてあるけれど、これは24日まで保管。24日になったらはじめて、キリスト生誕ってことでここにあらためて置かれるのです。

それにしても…マリア様のお人形のサイズに比べてイエス様は大きすぎるだろうと思ってしまう自分は、やっぱり夢がないのでしょうか(笑)

2009/12/17

やってしまいました



これ、何の画像かお解りでしょうか…。


よろけ縞。

絞りの花柄。


なんとも魅力的でしょ。





…そうです、お着物です。小紋です。

八掛はエンジのぼかし。サイズもちょうど良さそう。



中古だけどすごくキレイだし、

一目惚れしてネットで購入してしまいました。


グリーン系、もしくは何でも良いからシンプル帯でお出かけしたいっ!!!

あと少しで日本に置いてきたお着物たちとも再会だぁ~♪



ちなみに、昨日からHogarのネット環境が元に戻りました。

これからは普通にメールが使えるようになります。

お騒がせしました!!!

2009/12/15

いよいよ・・・

姉からメールが届き「帰国まで100日だね」と。

そしてJICA事務所に来てみたら、「帰国時ハンドブック」なるものが…。


いやー、複雑な心境すぎて、言葉になりません。

報告まで。

2009/12/13

10,000

毎年12月には、Hogar Emmanuelにて
「チョコラターダ」というイベントがあります。

チョコラターダというのはペルーではクリスマスの時期に多く、
主にこども達にパネトンというドライフルーツの入ったケーキと
ココアを与えようといったイベントなのです。


もちろん、Hogarのこども達のために
リマのどこかの教会のグループだったりとか
大学生達だったりとか、色んな人達がやってきて
ウチのこども達を喜ばせてくれたりもします。

が、Hogarでやるチョコラターダというのはエンマヌエル協会主催。
近隣住民のこども達やその他の貧しい地域に、パネトンとココア、
そしてちょっとした食料を寄付しようというイベントです。


毎年、エンマヌエル協会関係者だけでなく、
日系人のご夫人達、そして日本大使ご夫妻やJICA事務所の方、
他にもたくさんの方々がお手伝いに来てくださるのです。

去年に引き続き、今年も対象人数は10,000人。
ペルーの企業、在ペルー日本法人、もちろん個人からも
色々な方から寄付して頂いて成り立つイベントです。


昨日はそのお手伝いで、ボランティアのおばさま達と一緒に
10,000人分の食料袋の準備。

中身は、オートミール、インスタントラーメン(味の素製)、
お砂糖、ココアの素、缶の牛乳の5種類。
次の木曜日にはパネトンをこれまた10,000人分に切って、
昨日用意した食料袋と一緒に合わせてこども達に渡します。





いやー、壮絶でした。
こんなに汗かいたのも久しぶりっていうくらいの肉体労働。
めっちゃ疲れたけど、楽しかった。

19日のチョコラターダが終わったら、今年が終わったも同然!
あと少し、頑張ります♪

2009/12/11

クリスマス

ちょっと早いけど、今日は元ホームステイ先のお家で
クリスマスのディナーを頂くことになりました♪


こっちではクリスマスは家族で過ごすのが一般的だから
(キリスト教徒の人達にしてみればまぁそれが当たり前か。笑)
去年も今年も、色んな人から「クリスマスは家に来たら?」
とお誘いしてもらって、みんなの優しさにだいぶ心が温まったりする。

でもあたしは、去年と同様、なにがなんでもクリスマスはこども達と過ごす!と
譲らないもんだから、仕方なくDianaママが「ちょっと早いディナーを」って…
それもこれも、あたしのためね。そういう気遣いが、本当に嬉しい。


これ、ここのお家のクリスマスツリー。
ちょっとブレてるけど見えるかな、折り紙で作ったお星さま☆
小さいの、いっぱい作りました。
去年は鶴だったけど、今年は☆にしてみました。


マンションなので、サンタさんが窓からやってきます♪


ペルーの家族とのクリスマス。良いものです。
ま、夏ですけどね(笑)

2009/12/09

クリスマスに向けて・・・♪

今日はすっごい日差しです。夏!って感じです。

が、クリスマス目前にして、街中はクリスマスソングと
緑と赤、そして金の飾りつけ…2年目になっても、まだ慣れません。この光景。


クリスマス前になると、ペルーでは色々な企業が社員パーティーを開きます。
だいたいはお昼ご飯の時間帯にっていうパターンが多いのかも知れないけど、
それに、Hogar Emmanuelのこども達を招待してくれる事があります。

今年はとある銀行さんのパーティーに行く事になりました。
そして…日本語の新しい歌をこども達に仕込め!と、
マードレから緊急のお達しが…。

時間がないのに、もう…と思いつつ、クリスマスの定番って事で
「きよしこの夜」を覚えさせることに。

ウチのこども達、日本語の歌を覚えるのは得意なんだけれど、
さすがに「きよしこの夜」の歌詞は日本語でもちょっと難しくて
いつもすぐに覚えてしまう子達も苦戦しています…。


別にキリスト教徒じゃないけれど、
やっぱりこども達の歌声でのクリスマスソングって良いものです♪
今日も練習。明日も練習。11日まで頑張るよ~♪


あ、最近、Eliasがレゲトンの曲に合わせて踊るようになりました。
なんとか近いうちに動画を撮ってお披露目しようと思います☆

2009/12/07

泣きたいとき~

とか言うCMがあったようななかったような(笑)


この歳になったって、生きていればそりゃ泣きたくなるときだって
それなりにあるわけで、情けないけど、昨日は一人でいるとちょっと辛かった。

でもね、Hogarのこども達、すごい敏感にそれを感じ取ってくれました。
あたしは何も言ってないのに、「どうしたの?悲しいの?」って聞いてきて、
いやー、まぁちょっと悲しいねって言ったら
6歳のちびっ子が、むぎゅーってハグしてくれました。

夜は中学生の女の子達と過ごしたけれど
パティオでお喋りしまくって、なんだかんださり気なく
元気づけてくれてるのが解るのがまた嬉しい。
韓国ドラマの話をして、学校の男の子の話をして、
あたしの家族の話だったり、日本語の歌を歌ったり…。

もちろんこども達だけでなくって、
いつも冗談ばっかり言い合ってる知り合いだったり
ちょっと遠くに居る人だったり
こうやって気にかけてくれる人がいるってことが
なんとも励みになったわけなんです。


悲しくなったから、あらためてそういう事に気付けたのかなって思うと
こういう気分もたまには味わうもんかもねって思える。

なんだ、あたし結構前向きじゃん♪
もう泣かないよ~☆

2009/12/06

秋の叙勲

加藤神父は、Hogar Emmanuelの創設者です。
そう、あたしがペルーに来られたのも、かわいいこども達と
楽しい時間を過ごせるのも、色んな人達に出会いたくさんの経験を
させてもらえるのも、全ては加藤神父のお陰なのです。


その加藤神父が「秋の叙勲」で表彰されました。
12月3日(木)、大使公邸にてその式典があり、出席してきました。



実を言うとその式典が行われる大使公邸にお邪魔するまで、具体的な内容を何も知らないという情けない状態だったので(だって、来いって言われただけで誰も教えてくれなかったから…)、式が始まり、勲章の授与式に招待して頂いたと知って感激でした。

こども達にお写真撮ってくるからね~と約束して外出し、わざわざ和服で行ったのに…大使公邸の入り口で今回はカメラは禁止と言われ、やむなく断念…。お写真は一枚も撮れませんでしたが、記念すべき場所に立ち会えただけでもとっても嬉しかったです。


あまりにも何も知らなかったので、ちょっとネットで調べてみると…
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栄典は、国家又は公共に対し功労のある方、社会の各分野における優れた行いのある方などを表彰するもので、勲章及び褒章があります。春秋叙勲及び褒章、文化勲章などは、マスコミでも毎回大きく報道されています。
内閣府賞勲局では、栄典制度の調査、研究、企画業務のほか、春秋叙勲等における勲章等の授与の審査などの栄典に関する事務を行っています。
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とのこと。


加藤神父は、「日ペルー友好親善功労」「在留邦人の福祉功労」という事で推薦され、受賞に至られたようです。ご両親は日本人、ご本人は2世としてペルーに生まれ、色々な場面で「日本人の子だから」と差別の壁にぶちあたり、想像を絶するような苦労と努力をされたのだと思います。

今は83歳になられ、ご病気をされたのにも関わらず、まだまだ最前線で頑張られていらっしゃる。ご病気が良くなられたら、またすぐに日本に行くと本当に考えていらっしゃる。驚くべきバイタリティの持ち主。だからこそ、これだけの事業を、この国で、この環境で成し遂げられたんだなぁと思う。本当に素晴らしいお方です。


加藤神父のこれまでの人生を思うと、自分の抱えてる悩みや迷いなんて、本当にちっぽけだなって思う。ちょっとした事でくよくよ考えたり、人の事は棚に上げて自分に都合の良い事ばっかり考えたりしてしまう自分が、本当に情けなくなる。

式典が終った後、帰りの車の中で、自分がココに居られるのも全ては加藤神父のお陰で、本当に感謝していますと伝えたら、「麻里子さんには色々と苦労かけてしまったけれど感謝していますよ。だから今日の式典にもぜひ出席して欲しかったんだよ。」と、手を強く、ぎゅっと握って下さった。


「悔いを残さない」だなんてカッコ良いことは所詮無理なのは解っているけれど、せめて加藤神父に恥ずかしくないように、Hogarに来た協力隊員がこの自分で良かったと少しでも思って頂けるように、もうちょっと頑張ろうと、心に誓いました。

Never, never, never, never give up!
ずっと忘れてた、この言葉。
まだまだ頑張ります!

2009/12/05

温泉・・・。

リマ市内では、バスがいっぱい走ってます。

ペルーに来たばっかりの頃は乗るのがなんとなく怖くってドキドキしていたけれど、今となってみればよくまぁここまでマスターしたなぁと言うくらい色んなバスを乗りこなせるようになりました。

走っているバスは、基本的には日本製か韓国製。なぜそれが解るかって言うと、「非常口」って文字が日本語か韓国語で書かれているのが殆どだから。中には「○△幼稚園」とか「×□商店」とか、何県出身かが解るバスまで走ってます(笑)タクシーなんかの場合は、どっかの会社の営業車だったのも多いよね。

もうそんな風景も見慣れてしまったけれど、
先日、思わずバスの中からお写真を撮ってしまいました。


桃太郎温泉。源泉かけ流しの湯だそうです。

思わず、ネットで検索してしまいました。
岡山県にあるそうです。
温泉水脈成長中の生きた温泉だそうです。
あぁ…温泉…行きたい…。


ちなみに、このお写真を撮るのに、10分以上粘りました。
しょーもない日記でごめんなさい。

2009/12/02

折り紙

相変わらずHogarではインターネット通じません。
今日はリマに来ているので使えてるだけです!
そんなわけで、ブログ更新。


ウチのこども達、折り紙が大好きです。

Hogarに来てから1年7ヶ月…
「折り紙タイム」の設け方については
本当に真剣に悩んできました。


なぜって、年齢の幅が広いのが最大のネックで
全員を対象にして一度に同じものを教えるってのは出来ないし、
こども達のお部屋は性別と年齢毎に4ヶ所に分かれてるから
そういう意味でも全員一緒って難しい。

かと言って、一つずつお部屋をまわってあげるのも
本当に疲れるので、本音を言うとそれは避けたい…。


でもね、ある時からもう「教える」のやめました。

みんないい子にしてたら、折り紙をあげる。
みんなキレイにご飯食べたら、折り紙をあげる。
みんな宿題終らせたら、折り紙をあげる。

そして、あたしは見てるだけ。
折り紙の本を3冊くらい置いて、勝手にやらせる。
自分は、内職。あるいはちびっ子とお絵描き。

日本語の本だけど、手順の図を見て想像して
試行錯誤して、「とにかく自分でやってみろ!」方針。
それで解らなければ、ちょっとヒントをあげたりして助けてあげる。

その代わり、喧嘩が始まったり「助け合い」精神が
見られなかったら、残念ながら全員から即没収。


なんだかんだ、コレが一番良いって事が解りました。
いやー、一番楽な方法でした。
あんなに考えて悩んだのに…ま、こんなもんか。


そして先日、みんなで折り紙大会してたら、
小学生のこども達が、ステキなプレゼントをくれました。


「愛してる」って書きたかったんだろうけど、
「AISTERU」になっちゃったお花(?)と、
それに対抗して書いてくれたお手紙(笑)


めっちゃかわいいでしょ。
今日も、こども達のお陰で、あたしは幸せです。

2009/12/01

帰国オリエンテーション

いやいや、まだ帰国しませんよ。

でもネットを使いにちょっと外出してメールを開いたら…
事務所から「帰国オリエンテーション」というタイトルのメールが。
帰国するにあたっての諸連絡、注意事項等でした。
びっくり&興奮してしまうではありませんか!!!

どうやらあたしは、来年の3月24日にはペルーを発つそうです。
23日の夜中に空港に向かって、日付が変わった頃の便で日本に帰るのかしら。

…なーんて妄想を、しております。
いやー、早いね。


週末土曜日は、こども達と遠足に行ってきました。
久しぶりにEliasとべったり過ごし、
バスの中では中学生の女の子の眉毛を整えたり
世界地図を見ながら色んなお喋りしたり。
遠足そのものよりも、行きと帰りのバスの中での
こども達とのコミュニケーションの方が楽しかったりして☆

日曜日は、リマの南の方にあるPachacamac神殿という遺跡へ。
そして午後、去年まで短期隊員が活動していた
陶器の工房へ行ってみたけれど、なんと開いているのは1時まで!
お電話してもお家をピンポンしても誰も出てくれず…残念!!!


でも楽しい週末でした。
今日から12月!気合入れていくぞー!!!

今夜も大根粥を頂きます♪
あ、またしばらくネットが通じなくなると思いますがご心配なく!