2010/03/30

一週間

ペルーを発って、
最初の一週間が過ぎようとしています。


家族や友人達に迎えられ、
美味しいご飯をたくさんいただいて、
JICAの帰国後研修では2年ぶりの同期隊員と再会し、
日本の整然とした雰囲気を楽しむ。

母の手料理にはじまり、
地元の美味しいラーメンも食べたし、
ずっと見たかった桜も見れた。
和菓子も食べたし、生ビールも飲んだ。
収納場所に困るほどのお着物を取り出して興奮もした。
新しい携帯電話も購入したし、
お家で無線LANも使えるようにしたし。
快適な生活が始まりました。

2年前と変わらない(全然老けてない!笑)家族を見て安心し、
懐かしい同期隊員達の日本人離れした様子を笑いあう。

すごい楽しい一週間だった。
かなり満喫しました。


まだまだ日本に慣れてなくて、面白い事もいっぱい。

ファミレスのドアを開けてくれた人に向かって「Gracias!!!」。
朝、起こしに来た親に向かって「Si, si, si... gracias...」。
電気屋さんのお兄さんの説明を聞き返すのに「como?」。
ニト(ペットのネコ)に注意しようとして「Oye, que haces Elias?!」。

Eliasじゃないし…。間違えすぎですね。


街中で後ろから足音が聞こえると
バッグをひったくられるんじゃないかと警戒する。
携帯電話がポッケに入っているか、10分毎に確認してしまう。
少し歩いては、すぐに後ろを振り返る。

誰も襲ってこないし…。習慣って恐ろしいですね。



そして、ちょっと疲れました。
時差からくる疲れもあるけど、それとはまた別の部分での疲れ。


静か過ぎる、異様な雰囲気が漂う満員電車。
まっすぐ歩けないほどの沢山の人で溢れる街。
何を買えば良いかも解らなくなるほどの物で溢れるデパート。
駅のお手洗いには、お化粧直しに必死な女子軍。

2年前までは、これが普通だった。
でも今は、どうして良いのか解らない。


お買い物に行ったけど
物が多すぎて何を買って良いのか解らない。

朝の満員電車に乗ると
意味もなくちょっと緊張する。


そして、ペルーが恋しいと思う。
Hogarのこども達に会いたくて仕方がない。
3日に一回はお電話しちゃってる。

Zapallalの茶色い景色が懐かしい。
お写真を見ては、みんなに会いたくて泣けてくる。
こんな状態で、日本でやっていけるのかなとも思う。



でも、今日の夕方、品川駅でコレを見ました。
懐かしくって嬉しかった。
大丈夫だって思った。


Hogarのこども達、教会での日曜日のミサで
絶対にあたしの健康と幸せを祈ってくれてるって知ってる。
だから、頑張ります。

2010/03/27

日本!

遅くなりました。

一昨日の夕方、無事に成田に着きました。
姉がわざわざお仕事を休んで迎えに来てくれて、感動の再会でした。


ペルー最終日。
最後の最後まで荷造りに終われてました。
色んな人からもらったぬいぐるみ。数点だけスーツケースに詰め込んで、残りは知り合いの娘さんにあげてきちゃいました。かなり心は痛んだけど、全部で14個もあったから…仕方ありません。


無事に成田に到着。
2年間お世話になったシニアボランティアのお二人と、そのご主人と。
お疲れさまでした!!!


帰りのバスでは、姉とビールで乾杯。
顔の日焼けだけは阻止したはずでしたが、こうやって見ると、やっぱりあたしは黒い…。


JR横浜駅のホームで。
懐かしの東海道線に、赤いジャージが映えますね。


自宅に到着。待ち受けていたのは、母と祖母、そして家庭の味でした。
ひじき、ぶりの照り焼き、おぼろ豆腐、たらの芽の天ぷら、鰹のたたき、いかそうめん…。お家のご飯、最高です。


親友のママから届いた「おかえりなさい」のお花。
まさかこんなお花を贈ってもらえるとは思わず…感激!


さらに、「おかえりなさい」ケーキ。
親友が持ってきてくれた桜ケーキと、ママが用意してくれてたあたしのお気に入りケーキ。二人とも、流石です。


家に来ていたウサギのピーちゃん。
前からいた猫ちゃんが嫉妬しちゃうくらいの可愛らしさ。でも爪でひっかかれて痛かった…。


夜、コンビニへ。
カップラーメンの種類の多さに感激。買わなかったけど…かなり興奮しました。


帰国翌日、帰国後プログラムのため、JICA広尾へ。
ラッシュのピーク時は過ぎていたものの、品川駅のあまりの人の多さにびっくりしてパチリ。来週からの通勤が猛烈に不安…。


JICA終了後、地元で携帯電話を購入。
機能が多過ぎて、全然使い方が解りません。メール送るにもかなりの時間がかかってます!!!



ペルーを出る時は名残惜しくて寂しくて、空港に着くのも嫌だったけど…日本に戻ってこれだけの歓迎を受けると、やっぱり無事に帰ってこれて本当に良かったと思います。

のんびり過ごしてるつもりだけど、やっぱりまだまだ疲れはとれません。
明日もちょっとまったりして、来週からの日々に備えます!


二年ぶりの日本の印象は…なんだかしっくり来ませんが、お仕事を始めたらきっとすぐに慣れるのでしょう。日本に戻って色々と思うこと、もうちょっと落ち着いたら書いていこうと思います。

とりあえず、自宅のネット環境がイマイチなので、改善したら色々と。
日本には無事に着いて元気に楽しくやってますのでご心配なく☆

2010/03/23

ペルー最終日

2年間のペルー生活が終わります。

今夜、飛行機に乗って日本に帰ります。


すごい寂しいけど、悲しくはありません。

日本で待っててくれた家族や友人たち以外にも、

これからペルーであたしの「帰り」を待っててくれる人達がいるからね。

この2年間、遠くからの応援・激励、本当にありがとう。



久しぶりの日本。

めっちゃ楽しみです!

携帯買ったら、連絡します。


再会を心待ちにして・・・♪

我慢

今日は泣いてばっかり。


朝起きて、フルーツ食べながらこども達の涙を思い出して泣き

Hogarを出て行った女の子が空港まで来てくれるってお電話くれて泣き

午前中、ずっとお世話になってた美容院に行ってお別れして泣き

午後、お世話になった人とお別れして銀行に着いたら一人で泣き

夕方、タクシーの中でまた色々思い出しては泣き

夜、元ホームステイ先で最後の夜ご飯食べてたら泣き

友人とピスコサワー飲みに出かけたら泣き…


明日、帰るんですけどね。

こんなんで大丈夫なんでしょうかね。



もう帰るしかないけど、Hogarのこども達を思うと、涙が溢れてきます。

こんな気持ち、日本に帰ったら忘れてしまうんだろうか。

信じられない。信じたくない。

けど、夢だったように感じちゃうのかな。それだけは嫌だな。


2年間なんて本当に短い瞬間でしかなかったけれど、

こども達の人生に少しでも触れられたことは間違いない。

彼らを忘れて、放置して生きていくなんて、したくない。


境遇が厳しい子ほど、最後のお別れは辛そうだった。

それだけ、誰かが必要だったってことだね。



なにはともあれ、帰らなきゃいけないので、大人しく帰りますが。

いい加減、明日の夜まで泣くのは我慢します。


本当は、今すぐにでもHogarに飛んで行きたいのだけれど。

2010/03/22

一生の思い出。

今日のビデオ。
Eliasが歌ってます。

この歌は「Arroz con leche」という歌で、日本で言うところの「はないちもんめ」的な感じです。ペルーのちびっ子達はみんな知っています。

本当の歌詞は「me quiero casar, con una señorita de Portugal!(ポルトガル人の女の子と結婚したい)」なんだけど、Hogarのちびっ子達は「con una señorita de Japón!!!」と歌ってくれるのです。


それを最初に覚えたのは、Elias。
今日も、カメラの前で歌ってくれました。

video


本当はまだ続きがあるんだけど、「Japón!!!」まで歌って満足しちゃうElias。


ま:「続きは?」

友:「もっかい!」

ま:「あたしと結婚したいの?結婚する?」

え:「マリと一緒に日本に行きたいの!」

ま:「ほんと?! いつ?いつ? 明後日?!」

え:「今すぐ!」

ま:「今?! 行こう行こう!!!」

友:「日本いっちゃったよ~」



なんて幸せなビデオでしょう。

一生、これでご飯食べていけそうなくらい幸せです。


Te amo Elías!!!!!!!!!

2010/03/21

Despedida

Despedidaとは、スペイン語で、お別れ、お別れ会って意味です。
今日はHogar Emmanuelのこども達やスタッフ達が、あたしのためにDespedidaをしてくれました。行きたいけれど行きたくない。すっごい複雑な心境のもと、友人達に付き添ってもらって行って来ました。


先週の日曜日にHogarを出てからほんの一週間。でも、いつもの茶色い景色は、なんだかとっても懐かしく目に映りました。
初めてこの景色を見た時は、涙が出ました。けど、しばらくすれば、ここに帰るのが当たり前で、こども達と住む「砂の惑星」が「自分の家」でした。


こども達との、一週間ぶりの再会。
前は一週間も二週間も逃亡したいと思うくらいストレスが溜まった事もあったけど、今日、7日ぶりに会ったら「なんて可愛いんだお前達!!!」と思ってしまいました。


ぐだぐだの司会が微笑ましい、お別れ会。
みんながコッソリといっぱい練習してくれたの、知ってました。
聞いたことなかったけど、すごい感動的な歌詞で、既に号泣。


歌って、踊って、お別れ会終了。最後にみんなに「ありがとう」を。
案の定、話し出す最初から泣いてしまうという、お話にならない状態でした(笑)


一人一人に、記念のお写真と5円玉を。
みんなにありがとうと言って、プレゼントを渡して、ハグして、泣いて、ボロボロ。


みんなと記念撮影!
いつもお写真を嫌がったり真顔のままの子が、めっちゃ笑顔!
嬉しい。本当に、記念になるお写真です。


帰り。
今度は車じゃないので、みんなが抱きついて出してくれない。
小さい子は、あたしが居なくなるの解らないかなと思ったけど、ちゃんと解ってた。


泣き出すElias。
「マリと一緒に日本に行く!今すぐ行く!」と言って泣いてくれちゃいました。4歳半では、あたしがHogarから居なくなること理解してくれないかと思ったけど、ちゃんと解ってました。大きい子と同じくらい、ちゃんと。
この涙には、完敗でした。


最高の思い出です。
Hogarに居られて良かった。

2年間、ありがとうございました!!!

あと3日

もう寝なきゃと思ってふと考えてみたら、ここで眠るのも、あと3日だけでした。


明々後日の夜には、コレ握りしめて、空港に居るのね。


いやー。本当に余すとこ少し。


明日はHogarでの送別会に行って来ます♪

2010/03/19

送別会

送別会続きでちょっと疲れておりますが、
朝は遅くまで眠らせてもらってなんとか元気に過ごしております。


水曜日には、エンマヌエル協会の送別会がありました。

多忙な方が多いのに、こんな小娘一人のために40人くらいの方々が集まってくださって、本当に感激しました。素敵なプレゼントを下さったり、早く帰っておいでとか、ずっと忘れないよとか、良い仕事したねって言って下さったり。


一番嬉しかったのは、会長さんが、

マリコは、Hogarの全てのこども達に惜しみなく愛情を注ぎ、
彼らからの絶大な信頼を勝ち取る才能がある稀な人材だ。

と言って下さったこと。
あたしは何の特技も専門知識もないので、
わざわざそんな表現をして下さったことが本当に嬉しかった。

そして、こども達とあたしとの関係をよく理解して下さって
いたことが解って、すごく誇らしかったです。



エンマヌエル協会の会長さん、加藤神父、そしてご婦人達。
加藤神父は84歳。
彼がHogarを創設されていなかったら、あたしはここに居ませんでした。


家族のように可愛がってくれたみんな。
ペルーのパパ、ママ、お姉さん、おばさん…。
みんな、本当の娘や妹のようにお世話したがってくれました。


会長さんからエンマヌエル婦人会のバッヂを頂きました。
あ、そーだ!
日曜日のHogarでの送別会には、このバッヂつけて行こう♪


何度も言うけど、また、ペルーに来て良かったと思いました。

2010/03/17

お土産



スーパーマーケーットで大人買い。
この他にも色々と買いました♪

こんな事してるからスーツケースがどんどん重くなるんだけどね…。

2010/03/16

リマ生活

日曜日にHogarを撤収してから、最後のリマ生活を満喫しています。

元ホームステイ先の、まるでホテルの朝食かと思ってしまうほどの素敵な朝ごはん。お家を出て数分歩けば綺麗な公園とお洒落なカフェ。映画館だって徒歩3分圏内です。デパートだってスーパーマーケットだって、色々あります。行こうと思えばエステだって!いや、さすがに行かないけど…。

活動を終えて振り返ってみると、週末にはよくリマに出て来てたといえど、よく2年間もあの砂漠の中に暮らしていたもんだと思ってしまう。Hogarに住んでいた頃は、明らかにリマ市内のほうが居心地良いのに、バスに乗ってHogarに向かい、茶色い世界が見えてくると「あー、帰ってきた。ただいま。」ってなんかホッとしてたし。「慣れ」って凄いね。


昨日はMirafloresを満喫しました。
お昼ごはんはBEMBOSで。半年くらい前にブログに書いたけど、生焼け事件の起きたハンバーガー屋さんです。

あの頃は、もう二度と行くもんかい!と思ったけど、やっぱりマクドナルドより美味しいし、最後に…と思って行ってみたら、やっぱり美味しかった。サービス面が問題なだけで(笑)、立派なペルー料理です♪

その後は、お気に入りのペルーのお土産物屋さんと、ラルコマルという海沿いのショッピングセンターへ。先ずは家族へのお土産!と思って、ちょっと面白いデザインのTシャツ、セーター、薄手のニット類、マフラー。ふふふ。お写真を載せたいところだけど、まだ内緒!

その後は、スーツケースを買いに。
持ってきた3つのスーツケースのうち、2つは車輪と鍵がそれぞれ壊れるという大惨事…。来る時はJALだったからスーツケース3つで来たけど、帰りはContinentalなので2つまで。でも、そんなの到底無理なので、やっぱり新しいのが必要だったのです。

2年住んでても未だに本当に面白いなと思うけど、ペルーではスーツケースだって普通に値切れます。値札はついてるんだけど、お店のおじちゃんに「dame el ultimo precio!(最終価格で!)」って言うと、ちょっと値下げしてくれる。何も言われずに売ったらお店は得するかも知れないけど、いちいち値段交渉するのは面倒くさい…と、未だに思ってしまうあたしは、やっぱり生粋の日本人なのでしょうか。

夕方は新しいスーツケースをいっぱいにして、とりあえずもう帰国するまで開けないで良いお荷物が一つ完成!あと一つで帰るか、もう一つ買って帰るか…よーく考えます。


「Bembos Criolla」という名前のハンバーガー。
お肉の他に、「カモーテ」というオレンジ色のさつまいもみたいなお芋と、玉葱のサラダが入っています。

手前のが新しいスーツケース。わりと安いけど、なかなかの優れものです。
大きい方は、Hogarを出るときに色々詰め込んで持ってきたもの。重さを量ったらなんと、35キロ!本当は一つにつき23キロまでだから、余裕でオーバーですが…お金で解決してでも持って帰ります!!!


さて。今日はこれからJICA事務所に行って、お昼ごはんを食べて、午後は民芸品店とスーパーマーケットでまたお土産を仕込みに行ってきまーす。

何か欲しい物がある方は、今のうちに連絡くださいな♪

2010/03/15

もうこども達に会いたい(笑)

Hogarでの生活を昨日終えて一晩が経ち、
もうこども達に会いたくてちょっと寂しいあたしです。
昨日の夜から、こども達のことばっかり考えちゃってます。


元ホームステイ先の家族が迎えに来てくれたと書いたけど、
彼らはクッキーとアイスをこども達のために持ってきてくれて
ウチのこども達みんなにご馳走してくれました。

そして帰りの車の中、
「みんなお行儀良いね!」
「小さい子までちゃんとお礼が言えるのね!」と、褒めてくれました。


本当にその通り。
4歳のEliasまで、あたしは何も言わないのに、
ちゃんと「セニョーラ、アイスありがとう!」ってお礼してた。
あらためて、感動してしまいました。

ペルーでは「ありがとう」と「ごめんなさい」って言う人が
なかなか居ないからね。言われないから自分も言わないって人が多い。

そんな中、感謝の気持ちを口に出して伝えるという
あたしの中の最優先事項を、あたしが強制しないのに
自発的に、しかも初対面の人達に向かって自然に言えるこども達。

普段はかなり人見知りをするウチのこども達だけど
「あたしのペルーの家族だよ」って紹介したから、初対面だけど
あたしの家族同士で親近感が沸いたのかも知れないけどね。

だとしても、ちゃんと「ありがとう」が言える
彼らの姿を最後に見ることができて、
親バカなあたしとしては、かなり嬉しかった。誇らしかったです。



それにしても、
ウチのこども達の「日本化」は凄いところがあって
日本語のフレーズがかなり浸透しています。

あたしが彼らの会話に参加してなくても
「おはよー」「ありがとう」「いいえ」「はい」は当たり前(笑)。
あたしがお電話でたまに言う「あぁ、そうそうそう」も
4歳児のEliasとJesusが真似して遊んでたり。

少し前に、ドイツ人の神父さまがHogar訪問してくれて
マードレがこども達に何か歌を歌うように言ったら、
あたしは外出してて居ないのに、日本語の歌を披露してたし。

昨日はアイスを持ってきてくれた家族に
「Gracias」って言うかと思いきや半分くらいが「ありがとー!!!」。
しまいには、コロンビア人のママに「日本人ですか?」と質問する始末で
これにはあたしのペルーのママも大笑いでした。

可愛いでしょう。


こういう事を色々思い出すと、なんだかんだ言って
あたしの存在ってやっぱり大きかったんだなぁって調子に乗ってしまう(笑)

正直言ってHogar生活の後半は、かなり疲れてしまって
リマに来たらHogarに帰るのがちょっと辛かったりもしたけれど…
今のこの寂しさは何だろうね。

もう、こども達に会いたくなったよ…。

2010/03/14

Hogar生活、終了!

今日、Hogarでの生活が終わりました。
終わったぁー!!終わりましたよ、あたしの活動!!!


帰国までの残りの日々は、Mirafloresにある元ホームステイ先のお家に泊めて頂くことになっていて、その家族が夕方にHogarまで迎えに来てくれたのです。だからもう、Hogarで眠る事はありません。もうみんなと丸一日を過ごす事はないのかと思うとすごく悲しいけど、あそこでの2年間の活動を無事に終えたと思うと、同じくらい嬉しい。複雑なようで、スッパリと半分半分の気持ちです。

来週の日曜日にまたHogarにお別れに来ると言ったら、その日のこども達があたしの送別会をしてくれるとのこと。どうせまた帰るまでに会えるんだから、今日は絶対に泣きたくないと思ってだんだけど、車に乗り込もうとしたら「行かないでセニョリータ!」ってみんなにしがみつかれて、もう、ダメでした。


微笑んだら必ず、笑顔がかえってくる。
手を差し出したら、すごい強さでギュって握ってくれる。
そういう信頼関係が結べた場所。

「協力隊員としての活動」っていう意味では満足できる事は何一つできてないけど、こども達とこういう関係が築けただけで、ここに来て良かったと思う。こども達にとっても、自分にとっても。だから、満足です。



ここが、あたしの"Hogar"。2年間、お世話になりました。



最後の夜は、女の子だけでケーキ食べまくりパーティー(笑)



久しぶりにEliasと眠る!ぬいぐるみ「オバキータさん」と♪



あたしの為に1時間以上も号泣し続けてくれたMarilin。



2年間、泣いたり笑ったり、色んなことがありまくったお部屋。



お迎えに来てくれたDianaとこども達。



もう言うことありません。最高です!
ペルーに来させてもらって本当に良かった!!!

2010/03/11

「日系人」の支え

帰国まで約2週間。
ありがたい事に送別会続きで忙しく、嬉しい悲鳴です。


昨日は日系人のボランティアのおばさまグループ30人くらいと
リマの南の方にあるビーチに遠足に連れて行って頂きました♪

別荘が綺麗すぎて、
お弁当もプラスαのご飯も美味しくて、
みんなでサルサやクンビアを踊って、
とにかく楽しくて、お写真もあんまり撮れませんでした。


最後には、
竹のように強くしなやかに生きてねという意味を込めて
小さな竹をプレゼントしてもらいました。

そして…デパートの包みが3つ!
なんだろうと思ったら、ショールと、帽子と、ワンピース。

そう言えば、午後。
近くにあるASIAというショッピングモールをお散歩した時に
みんなで一緒にデパートで色々と物色しました。

なんと、そこであたしが手にしたものの中から
あたしが気に入りそうなものをこっそり買ってくれていたのです。

なんだー、じゃ、お店にあるもの全部気に入ったって言えばよかった!とか
冗談言いながらも、みんなの気持ちが嬉しくて嬉しくて、
一人で号泣してしまいました。まさかこんなに早く泣くとはね(笑)


今思うと、Hogarでこども達に囲まれてどんなに幸せでも、
やっぱり配属先の協会に、日系人の方々が居てくれたのは心強かった。

ペルー人相手では理解できないこと、理解してもらえないことも、
生まれ育った環境は違っても、日本人としての意識がある彼ら・彼女らの存在は
あたしにとってかなり大きかったような気がします。

お礼を言いたいのはあたしの方なのに、
ペルーに来たこと、こども達と一緒に住んだこと、
ありがとうと言ってくれて、本当に嬉しかった。
パワフルで元気なおばさま達。
ペルーでの大切な出会いの一つです!!!


今週末はこども達とのお別れ…。
果たして大丈夫なのか、あたしは。

2010/03/08

後悔なし!

昨日の夕方、屋上にお洗濯しに行きました。
そしたらかれこれ18年くらいHogarでこども達の面倒見るお仕事をしてるスタッフも後からやってきて、しばし2人でお喋りしながら洗うことに。


実はね、こども達との関係は色んな人に自慢しちゃうくらい最高なんだけど、この2年間、スタッフ達との会話はそんなになかったんだよね。なかでも今日お洗濯をしに来たスタッフは一番苦手だったのです。だから、ちょっと居心地が良く無いと言うか、そんな気分でデニムをゴシゴシと洗っていました。

というのも、色んな諸事情があって、スタッフはスタッフで上の人の目を気にせざるを得ないから、あんまり公にあたしとべったり仲良くするのも難しかったわけ。

そういう事情を解ったうえでも、やっぱりこの人に好かれてないのかなぁとか、なんとなく話しづらいなぁとか、こども達とスタッフ達のために頑張ってきたつもりだったけど、スタッフとは解り合えないまま終わるんだろうなぁと思ってました。



でもね、今日、そのスタッフが、「Mari, Muchas gracias por venir(マリ、来てくれてどうもありがとう)」って言ってくれた。自分達スタッフだけだとどうしても手が届かないところがあるけど、マリがいてくれたから、こども達の話し相手・相談相手にもなってくれてすごく良かったと思う、って。

短期間だけ来るボランティアの人はいっぱい居るけど、マリみたいに2年間、みんなと一緒に生活してくれる人は今まで居なかった。一緒に過ごした期間が長い分、理解してくれる部分も良い影響を与えてくれる部分も多かったと思う。マリの後にもJICAのボランティアが来てくれるって聞いて安心した、とまで。


彼女が言うには、あたしが来てから、本当に色んな事が良くなったんだって。じゃぁ前はどれだけ酷かったのさって話だけど、本当に、細かい事だけど少しずつ少しずつ、確実に改善されてるって。これからもずっとずっと、ボランティアの人に来て欲しいって、そう言ってもらえました。

今までのHogarでの人間関係はなかなか複雑で神経使っただけあって、この一言は、本当に心に沁みた。穴の開いたボロボロのタンクトップ洗いながら、泣きそうになりました。



JICAに提出する最終報告書、配属先であるエンマヌエル協会に提出する最終レポートには両方とも、「満足のいく活動が出来たとは言えない」と書きました。残念ながらこれは事実で、この数ヶ月間、活動の終わりにあたってこの2年間を振り返っては、悔し涙が出る事も何度かあった程。

それでもこども達との間に築いた信頼関係を思えば、ここに来た甲斐は確かにあったなと思っていたけど、やっぱり自分はマードレやスタッフ達に理解されなかったんじゃないかと考えると、どうしても悔しい思いを拭いきれないでいた。



でも今日、スタッフと話をして、
「本当にHogarに来て良かった!!!」と、心の底から思う事が出来ました。

ここ数ヶ月間、色んな人から「悔いの無いように最後まで頑張ってね」ってメールを貰っては「この場所で悔いのないように終われるわけなんてない!」と思っていたけど、今、本当に、もう自分のやるべき事は全部やったと言って良いような気がしています。純粋に嬉しいです。



あとは日曜日まで、こども達と笑顔で過ごして、ペルーでお世話になった人達全員にお礼を言って、元気に日本に帰るのみ!!!

あーーー良い気分♪
残り約2週間、楽しむぞー!!!

最後のコロッケ&白玉大会

「コロッケ」と「白玉」。

この二つ、Hogarでは大人気です。
こども達に限らず、スタッフもマードレも、みんな大好き。

コロッケは一昨年、日本人のお友達をHogarに呼んでみんなで作った。
白玉は、姉が持ってきてくれた白玉粉を使って、Michaelaと一緒に作った。

どっちもこども達のお気に入りで、「セニョリータ!今度はいつコロッケ作ってくれるの?」「またあの白い丸いやつ食べたいー!」って、よく言われてました。

でもね…50人分のコロッケとかって、かなり大変なのよ。一人でやるのは。
で、強力な助っ人、リマ在住の友人達にHogarに遊びに来てもらって、やりました。最後のコロッケ&白玉大会。

前にも書いたかも知れないけど、来客がないと、ウチのこども達はあんまり自由に遊べない。逆に、来客があると、みんなのんびり楽しめる。この日は、あたしの友人達のお陰で、こども達も本当に楽しそうで、それだけで本当に嬉しかった!みんな、疲れたと思うけど、来てくれてどうもありがとう!!!


前日の仕込みは、一人でじゃがいも24個剥き。
Hogarの質の悪いピーラーや包丁でコレをやるのはさすがに疲れた(笑)


でも当日、みんなのお陰でザクザクとコロッケが揚がる、揚がる!
こども達、スタッフ、マードレ、友人達…100個以上作りました!!


はい、問題です。コレはなんでしょう?
ガムに見えない?ぶどう味とかイチゴ味とか。


実は…白玉です!白玉だけど、チチャ・モラーダ(紫とうもろこしジュース)味!!!
スーパーで売ってる、ジュースの素のパウダーを混ぜたのです。


ほら、紅白ならぬ、紫白でしょ?
ちゃんとチチャ・モラーダの味がします☆


突然の思いつき、大正解でした!
不思議と、きな粉との相性もバッチリ!やってみるもんですね♪


みんな、本当に白玉ときな粉が大好き。
いっぱい食べたかったけど…ぐっと我慢して、愛息Eliasにあげました。


この日、お母さんがお迎えにきてHogarを去る事になったDaysiと。
なんと、23日、空港にお見送りに来てくれるそうです。泣けるぜ、妹よ…。


夜は疲れ果て、遊びに来てくれたみんなと韓国料理屋さんに。
めちゃくちゃお腹減ってたから、いっぱい食べ過ぎました…。


翌、日曜日。配属先に最後に提出したくて書いてきた報告書の仕上げ。
「仕上げ」のはずが、ネイティブチェックも含め、喫茶店で7時間も頑張る事に…。でも、なんとか無事に終了!!!あたしの2年間の思いと願いが詰まりまくった、長すぎる(Wordで7枚!)スペイン語の報告書。もう一生、こんなに書く事はないかも…?!


そんなこんなで、かなりフラフラになった週末だったけど、こども達と友人達の笑顔に癒されたし、この2年間のまとめも無事に終わったし、やるべき事はやった!って気持ちです。

あたしの元気の源である、
こども達と友人達に、あらためて感謝。ありがとう!!!

2010/03/03

きょーおは 楽しい ひなまつりぃ~♪

昨日は3月3日、ひな祭り♪
同じエンマヌエル協会が運営している老人ホームでの「ひな祭りパーティー」に招待してもらい、Hogarの女の子達と一緒に行って来ました!

毎年必ず招待してもらっているんだけれど、去年は確か会議か何かがあってあたしは来られなかったので、今回はかなり気合入れました。なんせ去年は女の子達がパーティーで披露するためのダンスの練習に没頭し、大遅刻で行って叱られたとか…(笑)でも今回は自分が引率係なので、歌とダンスの練習(いつも通り全然時間なかったけど!)を数日間させてもらって昨日を迎えました。


Hogarのこども達は、基本的に人前で歌ったり踊ったりという機会が非常に少なく、さらに定期的に何かを習得する機会もないので、度胸もなければ練習のための集中力もないし、当然のことながら「自分を魅せる」という事も知らないわけです。

そういう子達に、歌だの踊りだのを教えるのって本当に想像を絶する忍耐力が必要なわけですが…今回は、超短い「大きな栗の木の下で」と、ドイツ人Beatriceが教えてくれた短いドイツ語の歌を、なんとか覚えてくれました♪

どっちも上手に歌えたし、特に「大きな栗の木の下で」の「あそびましょ~♪」のところは、親バカだけどめちゃくちゃ可愛くって、これにして良かったなと心底思いました。Hogarの中で、何かを練習するというのも、実は色々と大変なわけです。だいぶ慣れたつもりでいたけど、やっぱり大仕事でした(笑)


こども達は、お雛様を見て大興奮。お写真撮って撮ってと大はしゃぎ☆
うん、本当に可愛い。
ひな祭りに国境はないわ!と、一人で思いました。


こども達のために用意してくれたお菓子。
もちろんちびっ子達には中身の方が大事なんだけど…かわいらしい。


文字通り老若男女、みんなで踊ります♪
沖縄の踊りからクンビアまで(もちろんGrupo5!)、本当にみんなで踊りました。


最後は和秘折衷(?)のお弁当。
「かまぼこ」と「どら焼き」に感激!
でも…こども達の前だから誰にも「一つちょうだい」って言えなかった(笑)



一週間くらい前から、連れて行くこども達のメンバーや人数がころころ変わったり、それに応じて変えなきゃいけない歌やダンスの練習をするにあたってスタッフと揉めたりしてかなりストレス溜まってしまったけれど、無事に楽しく終わって本当に良かった。なにより、こども達が笑顔で楽しそうで、嬉しかった!!

そして、コレは収穫かなと思ったのは、こども達やスタッフの前でキレる前に「あぁ、だいぶストレス溜まってるなぁ。そろそろ外出しないとマズイな…」と、かなり冷静に判断出来るようになった自分に気付いた事。遅すぎるって声も聞こえてきそうですが、今まではその前に爆発するなり、ヤル気がなくなって自室に篭もったりしてたわけです。病気になるかと思った時期もありましたよ…。

今回は、帰国間際ってこともあり本当に外出する暇もないくらい忙しかったけれど…そのぶん、お友達にお電話したり、女の子達とふざけあったりして、だいぶ爆発防止のための発散方法がHogarの中でも見つかるようになった。

しょーもない事のように思えるかも知れないけど、これ、大きな一歩でした。
って、もう来週の日曜日にはここを脱出するからどーでも良いっちゃ良いんだけれど、最後の最後にちょっと冷静で大人になった自分に気が付いたような気がして、嬉しいわけです。


ここ一週間以上、もうずーっと眠れない日が続いててどうしようかなと思っていたけど、昨日は疲れと安堵感からぐっすり熟睡。残りの日々も、こども達に優しく楽しく頑張れそうです!!!

2010/03/01

新学期

3月です。
待ち遠しかったような、絶対に来てほしくなかったような、
なんとも複雑な心境で迎えた3月です。


今日からこども達の学校が始まりました。
新しい学年です!!!


今日から小学生になった子。新しくこの学校に入る子。


今日から中学生になった子。先輩達にくっついて学校に行きます。


なんだか、この子達の姿を見ているだけで幸せでした。
小学一年生になった子の中には、教室に一人にしたら泣いちゃう子も居たけど、
みんな元気に帰ってきたから、あたしは一安心です。


今日は新学期だから早めに行こうと朝からずっとみんな言ってるのに、
出かける直前になってこども達のシャツにアイロンかけるスタッフが居たり
文房具の準備なんて誰にもしてあげてなかったり
着替えてから朝ごはん食べたからシャツが汚れちゃったり
それを見てマードレが怒ってお説教タイムが始まったり…
そんなこんなで、結局はみんな遅刻になりました。

そして学校に着いてみたら、相変わらず適当(笑)
先生達が適当なんだから、そりゃこども達を叱るなんて出来ないよねって
この学校に来る度にそう思ってしまう。ふふふ。


でも、2年も暮らしたあたしにとってはそんなの予想範囲内。
最近きた(戻ってきた)ドイツ人のBeatriceが驚いて嘆いて呆れる様子を見て
「しょーがないんだよ。こんなもんだよ。これが改善されることはないよ」って、
ちょっと先輩風を吹かしたり。あたしもだいぶここのペースに慣れたなぁと実感。




話は変わるけど、
夜は、なんと生ラーメンを食べちゃいました!!!

日曜日に遊びにきてくれた友人ご家族の奥さまが、
冷蔵庫のないあたしのためにわざわざ長ネギと白菜を切り、
煮玉子や鶏肉まで一緒に入れて下さったのです…。

もちろん冷蔵庫のないあたしは、2日続けて頂きました。
ホントに美味しかった…☆☆☆どうもありがとうございます!!