2010/06/27

3ヶ月

ペルーから戻って、気がつけば3ヶ月が経ちました。

早い。

けど、まだ3ヶ月なのか・・・とも思う。

あのお別れからもう、一年くらい経った気がするんだもん。



今朝はちょっと早起きして、

日曜日の午後を満喫しているこども達にお電話しました。

Eliasと話して、Aikoがどーのこーのって言ってて(笑)

まだ日本語で数字数えられる?って訊いたら

「いち」しか言ってくれなかった・・・!ま、そんなもんですよね・・・。

これ、Pedroくんが送ってくれた、本日のEliasのお写真。



中学生の女の子達ともお話しました。

でも、2人も泣かせちゃった。なんて罪なオンナなのかしらあたし(笑)


前は、色々聞いて、ハグして、一緒に泣いたりできたのに

今はただ、電話越しに聞いてあげるだけ。

泣かれちゃっても、なにもできません。

例え電話でも、話したいと思ってくれるのは

本当に嬉しいけど、やっぱり辛い。


自分が必要とされているってことに感激しつつも、

悲しい気持ちが拭いきれない月曜日です。




先月、やっと日本での生活にも仕事にも慣れたなと思ったけれど、

今月になって、また慣れたなと思った。

ってことは、やっぱりまだ慣れていなかったということかも知れません(笑)


「今すぐペルーに戻りたい熱」はもう下がったので今は「平熱」ですが、

半年、一年が経ったら、どうなっていくのでしょうか。


こども達のことを考えない日は一日もないけれど、

自分のことで頭がいっぱいな時間が増えたのは間違いありません。

忘れたくなくて、ずっと関わっていきたくて、

Hogarに居た頃からずっと考えていたことを決めました。

それは、ある中学生の女の子の、Madrina(代母)になるということ。


3歳からずっとHogarに住んでいて、お母さんは居るのに、一度も訪ねて来ない。

でも、彼女はずっと、待っているのです。

お誕生日には、いつも泣いてしまう。お母さんが恋しいんだよね。


今年になって、初めて「おじさん」という人が訪ねて来ました。

Hogarではよくあることだけど、

15歳くらいになると、ひょっこり「家族」が訪ねてきて

中学校も終わってないのに、こどもを連れて行ってしまいます。

もう大きいから、お家に連れて帰って、働かせようという魂胆。

悲しいけど、それが現実です。何度も、悔しい思いをしました。


そう考えると、誰も身寄りがなくて、中学校を卒業した後もHogarに住んで

チビッ子の面倒を見ながらお勉強させてもらえる方が断然良いってことになる。

実際、今、Hogarにはそういう子が、二人居ます。


あたしがMadrinaになりたい子も、

まぁ本人の希望次第だけれど、そうなって欲しい。

せめて学費だけでも、あたしに出させてもらいたい。

そんな話を、エンマヌエル協会にしてみました。

マードレにも、マリコが彼女のMadrinaになると言っているから

親戚が来たからって、相談もしないで勝手に手放すなと言ってくれるそうです。

とりあえず、これで一安心。

せめて中学校は、落ち着いて卒業させてもらえることは間違いなし。



この縁はもう、切っても切れません。

あたしのAhijadito(代子)に会いに行くために、あたしも頑張ります♪

2 件のコメント:

まいまいまいこだってば!! さんのコメント...

おい〜。
麻里子〜。
なんとも言えない気持ちだよ。
 
あと、話は変わるが、
昨日はありがとう。

Mari さんのコメント...

おぉ!まいこ!
こちらこそ昨日はありがとう☆本当に良い日曜日だったよ。
あ、ちなみに今朝、さらにマイナスでした♪来月のPacific Deliはあたしのものかしら・・・(笑)いやいや、次回だけはあたしにご馳走させてもらいますからね!

こども達のこと想うとちょっと辛いけどね、やっぱり幸せな出会いが出来て良かったと思うんだ。こども達も、そうだと思うのよ。だから、これで良いよね。