2009/12/30

痛いの痛いの・・・

愛息Eliasのかわいいビデオをお届けします。




「痛いの痛いの、とんでけ~!!! 」

が、大のお気に入り。

痛いところがあると、コレが言いたいがために

喜んでしまうくらいの勢い(笑)


この子には本当にいつも癒されてます。

2009/12/29

幸せものです

今年のお誕生日も色んな人達にお祝いしてもらいました。


めっちゃ美味しい(アルデンテの)パスタを食べたり


美味しいケーキのサプライズがあったり


日本の友人達からのプレゼントが届いてびっくりしたり


姉に頼んでいた品々が期待を上回る内容で届いたり


Hogarのこども達から大切なぬいぐるみやお手紙をもらったり


両親からのお祝いのお電話で明け方4時に起こされたり(笑)
日本の職場のみんなから温かいメッセージが届いたり
なぜかペルー人から日本人形をもらったり
炎天下の中また着物を着なきゃいけなかったり(笑)
そろそろ買おうと思っていたペルーの素敵な織物をもらったり
Hogarを出て行った子が「オメデトウゴザイマス」とお電話くれたり
素敵な花束をもらったり、たくさんの人からお電話やメールをもらったり…

あぁー、本当に幸せモノだなぁと思いました。
28日から予定していたエクアドル旅行は延期になったけれど
こうやってたくさんの人達に祝福されて、やっぱり良かったかもとさえ思える。


どうもありがとう。
来年はもっと幸せでいられるよう頑張ります♪

2009/12/28

29

29歳になりました。
この29年間で出会った全ての人達に感謝。

これまで自分の身に起こった良い事にも嫌な事にも
もう忘れてしまいたいほど辛かったり情けなかった事にも
きっと大きな意味があったんだろうなって、今では思えます。

全ての出会いや出来事が色んな形で影響して、
それで今の自分の人格や思考が形成されたんだと思うから。

ま、29歳にしてはだいぶ足りてない部分が多すぎではありますが
来年のあたしに期待してください。

ありがとう。

2009/12/27

忘年会

JICA仲間と忘年会をしてきました。


なんと、お誕生日のお祝いの準備をしてくれていました。


こっそりとサプライズの計画をしてくれたり、

リマまでバスで4時間の場所から大きなクーラーボックスを抱えて

まるで釣り人のようにして来てくれたり。



ペルーで、日本語の書かれたケーキ。

どうもありがとう。あたしは幸せものです。

2009/12/25

¡Feliz Navidad!





Queridos amigos y compañeros,
Estoy pasando la navidad muy feliz con mis angelitos del Hogar Emmanuel. También me siento muy feliz de tener quien se preocupa por mí como su propia familia. Espero que todos ustedes estén pasando bonita navidad con sus familias y amigos. ARIGATO!!!


今年もクリスマスはHogarのこども達と過ごしました。
いっぱいお写真を撮って、いっぱいお喋りをして、いっぱいハグをして、一緒にご飯を食べて、一緒に歌って、プレゼントを喜び合って、笑顔あふれる時間を過ごせた事に感謝します。

キリスト教徒じゃないけれど、どうか愛しいこども達の未来が、少しでも希望の持てる明るいものになりますようにと、願わずにはいられません。

メリークリスマス!

2009/12/24

プレゼント

クリスマスには何かしらこども達にプレゼントしたくなります。

ペルーに来てから色んな事があったけど、それでも笑顔で頑張ってこれたのはHogarのこども達のお陰。こどまるで本当の弟や妹のように愛しくて、いつも彼らの笑顔からたくさんの元気をもらっている自分としては感謝の気持ちで胸いっぱい。「こども達へのクリスマスプレゼント」って言うよりも、この気持ちをなんらかの形で伝えたいだけなのかも知れない。

そんなこんなで、去年はお菓子の詰め合わせ袋を全員にプレゼントしたんだけれど、なんだか今年は一味違ったものをあげたくなったのです。そこで、もうドイツに帰ってしまったミカエラと相談。彼女が地元の教会から預かった寄付金とお小遣いを合わせて、年齢と性別毎に違うものを揃えてみました。

お菓子はいつも通りだけど、プラスαで何か…と思い、

ちびっこ少年:クレヨン
少年たち:ベルト

ちびっこ少女:シール&ヘアピン
小学生の女の子:カチューシャ
15歳以上の女の子:爪やすり&髪留め

と、独断で決定!

本当は大きい女の子達にはマニキュアとかピアスとかリップグロスとかの「お化粧グッズ」にしたかったんだけど…マードレに嫌がられたり、最悪の場合は没収されたりすると悲しいので、色々と悩んだ挙句、こうなりました。

でも、髪留め(他に言い方あったっけ…?)すごく可愛いでしょ!200円ちょいくらいなんだけど、実は個人的にもお気に入りで、自分の分まで買いました(笑)他にもクッキー、マシュマロ、キャンディー、チョコレート、キャラメル…色々入ってます♪


先ずはビニール袋に全員の名前をカタカナで書いて、それからお菓子とプレゼントを詰め詰め。こども達に手伝わせるわけにもいかず、毎回思うけど、肩の凝る地道な作業です。

そんな中、「この子は何色が似合うかな」とか、「あの子と仲良しだからこの二人はお揃いにしようとか」、一人一人の顔を思い浮かべて袋に詰める作業は、やっぱりすごく幸せ。


こんなの自己満足って言われたらそれまでなんだけど、やっぱり世界中のこども達がずっと前から楽しみにしている大切なクリスマスの日に、誰かの笑顔を見るために何かをするって、良いよね。


今夜はこども達と一緒にエンマヌエルの老人ホームに行って、加藤神父と一緒にみんなでクリスマスの夜を過ごします。行ってきまーす☆

2009/12/23

Papa Noel

スペイン語でサンタクロースは「Papa Noel」。

「セニョリータ、Papa Noelは居るよね?!」って
何度も何度も訊いてくるちびっ子たち。本当に可愛い。

「中学生のみんなが居るわけないって言うんだよ~」と言う彼らに、
「居るに決まってるじゃん!日本で会ったことあるよ!!!」と応えるあたし(笑)

今日の午後は、こども達へのちょっとしたプレゼントを買いに行ってきます。
今年は24日の夜にプレゼントを仕込もうかな~出来るかなぁ~♪

■スペイン語版"サンタがママにキスをした"

2009/12/22

Chocolatada終了!

Hogar Emmanuelの、いや、Asociacicon Emmanuel(エンマヌエル協会)の一年を締めくくる一大イベント、Chocolatadaが無事に終了しました。

朝9時頃、Hogarに大型バスが2台も到着。ぞくぞくとボランティアのおばさま達、お手伝いに来てくれた若い人達が降りてきます。5箇所くらいに手分けして、いわゆる貧困地域に行きます。あたしは、Callaoというリマの空港がある地区の教会にみんなで行ってきました。


去年行ったのはPachacutecという場所(Eliasの生まれたところ!)だったんだけれど、それに比べたら配る人数は本当に少なくって800人くらい。あっという間に終わりました。とは言ってももちろんかなり疲れたんだけどね。
こども達ならまだしも、大人達まで「ウチの子まだもらってないんだけど!」とか嘘ついて来る(笑)。教会の敷地内だと言うのに、配り終わった後にみんなで食べる予定で持参していた飲み物とサンドイッチはどこかへ消えてしまったし。ちょっと悲しい事もあったけれど、殆どのお母さん&こども達が「Gracias」と目を見て笑顔でお礼を言ってくれて、それだけで幸せな気持ちになりました。


午後3時頃、やっとの思いでHogarに戻ったら、大混乱。

このお写真は、もう終わりに近い、かなり落ち着いている状態です。
日系人のボランティアの方たちだけではなく、大使館の方々、JICA所長ご夫妻、その他にも日本人の方がきて下さっていました。

ちなみに、Hogarの外はこんな行列。

Hogarでは午後2時から配りますと言ってあるのに、朝8時から既に100人くらいの行列が出来てました。すごい…。この勤勉さ(?)を他の場所で発揮できないものだろうかと、思わず苦笑してしまう。


6時くらいにやっと落ち着いて、今度はお隣の教会でパーティー。老人ホームの方たち、Hogarのこども達、エンマヌエル協会の幹部&ボランティア、そしてChocolatadaを手伝ってくれたお友達、みんなのためのパーティーです。ボランティアのおばさま達が全員のためのお料理を作ってくれる、なんだか本当にあったかい時間。

こども達は一人一人名前を呼ばれて、ステキなプレゼントを受け取りました。

お人形のセットに大喜びのSusi(6歳)。めっちゃ甘えん坊のこの子、この日来てくれたあたしのお友達になついて、プレゼントを貰って、本当に幸せそう。たくさんのプレゼントを受け取って、満面の笑顔のこども達を見る事が出来て、もうこれ以上の幸せってないなって、思いました。

最後はこども達と一緒に「きよしこの夜」と「世界中のこどもたちが」を歌いました。


お友達が撮ってくれたビデオ。Eliasはプレゼントの車で超ご機嫌です(笑)
ちょっと歌詞があやふやだけど、でも、良いでしょ♪


疲れたし筋肉痛だし酷い状態だけど、でも、笑顔がいっぱいの良い週末だった。
ご褒美と言い聞かせ、行かないでというこども達を振り切って、パーティー終了と共にHogarを脱出。なんとしてでも冷たいビールで乾杯したかったのです。

日曜日のお昼は、Las Canastasというお肉が美味しいレストランにて、すっごい勢いでご飯を食べまくりました。「フォーク小さいっ!」って思うくらい、大きい豚肉(笑)。このくらいしても良いよね~。



こども達とクリスマスを過ごして、隊員仲間と忘年会をしたら、今年も終わり。
年末年始に予定していたエクアドル旅行は、諸事情により延期になりました。
ちょっと凹んだけど、でも、1月末を目安に計画しなおします!

今年も本当にあと少し。
ペルー生活も、あと少し。
さ、楽しむぞ♪

2009/12/19

Nacimiento制作

去年のブログにも書きましたが、ペルーでは毎年クリスマス前になると「Nacimiento」と言ってキリスト生誕の様子を置物やら色んなものを使って作ります。殆どの家庭にはこれ用のセットがあって、市場やデパートでも道具やら飾りつけに使う紙やら色んなものが売られています。


今年も、だいぶ遅くなりましたが、スタッフ達と一緒にお手伝い。

先ずは、どこにどうやって作るかで大モメ。

3人のスタッフがそれぞれ自分の意見を主張した後に「マリはどう思う?」と聞いてくる。でも作業は進行中。いや…どうして作業を始める前にみんなで良く話し合わないのでしょうかね。日本人同士だったら、紙に完成予想図を描くとかさ、色々するじゃない。まぁ、そんなのしないで行き当たりばったりなのがペルーなんだよね。


そして予想通り(?)、芝生ふさふさのお庭に2箇所も大きな穴を開けたというのに、あっさりと場所を変更。

当初の予定とは全くと言って良いほど違う方向性に変わりました(笑)でも、頑張って穴を掘っていた人もぶーぶー文句言ったりしないで、「あ、そう、変えるの?いーんじゃない。」って、普通にお手伝いを続けているのが、やっぱりペルーの良さだよなぁとも思う。


あたしも、芝生まみれになりながら頑張りました。

ちびっ子達もお手伝い。いや、お手伝いしてくれてるのか邪魔になってるのか殆ど解りませんけれど…でも、Nacimientoがどんどん形になっていく過程を見ながら「すごーい!かわいいー!」と歓声を上げるこども達の姿は本当に微笑ましい。みんな、クリスマスが大好きなんだよね。


Nacimientoの真ん中にイエス様が置いてあるけれど、これは24日まで保管。24日になったらはじめて、キリスト生誕ってことでここにあらためて置かれるのです。

それにしても…マリア様のお人形のサイズに比べてイエス様は大きすぎるだろうと思ってしまう自分は、やっぱり夢がないのでしょうか(笑)

2009/12/17

やってしまいました



これ、何の画像かお解りでしょうか…。


よろけ縞。

絞りの花柄。


なんとも魅力的でしょ。





…そうです、お着物です。小紋です。

八掛はエンジのぼかし。サイズもちょうど良さそう。



中古だけどすごくキレイだし、

一目惚れしてネットで購入してしまいました。


グリーン系、もしくは何でも良いからシンプル帯でお出かけしたいっ!!!

あと少しで日本に置いてきたお着物たちとも再会だぁ~♪



ちなみに、昨日からHogarのネット環境が元に戻りました。

これからは普通にメールが使えるようになります。

お騒がせしました!!!

2009/12/15

いよいよ・・・

姉からメールが届き「帰国まで100日だね」と。

そしてJICA事務所に来てみたら、「帰国時ハンドブック」なるものが…。


いやー、複雑な心境すぎて、言葉になりません。

報告まで。

2009/12/13

10,000

毎年12月には、Hogar Emmanuelにて
「チョコラターダ」というイベントがあります。

チョコラターダというのはペルーではクリスマスの時期に多く、
主にこども達にパネトンというドライフルーツの入ったケーキと
ココアを与えようといったイベントなのです。


もちろん、Hogarのこども達のために
リマのどこかの教会のグループだったりとか
大学生達だったりとか、色んな人達がやってきて
ウチのこども達を喜ばせてくれたりもします。

が、Hogarでやるチョコラターダというのはエンマヌエル協会主催。
近隣住民のこども達やその他の貧しい地域に、パネトンとココア、
そしてちょっとした食料を寄付しようというイベントです。


毎年、エンマヌエル協会関係者だけでなく、
日系人のご夫人達、そして日本大使ご夫妻やJICA事務所の方、
他にもたくさんの方々がお手伝いに来てくださるのです。

去年に引き続き、今年も対象人数は10,000人。
ペルーの企業、在ペルー日本法人、もちろん個人からも
色々な方から寄付して頂いて成り立つイベントです。


昨日はそのお手伝いで、ボランティアのおばさま達と一緒に
10,000人分の食料袋の準備。

中身は、オートミール、インスタントラーメン(味の素製)、
お砂糖、ココアの素、缶の牛乳の5種類。
次の木曜日にはパネトンをこれまた10,000人分に切って、
昨日用意した食料袋と一緒に合わせてこども達に渡します。





いやー、壮絶でした。
こんなに汗かいたのも久しぶりっていうくらいの肉体労働。
めっちゃ疲れたけど、楽しかった。

19日のチョコラターダが終わったら、今年が終わったも同然!
あと少し、頑張ります♪

2009/12/11

クリスマス

ちょっと早いけど、今日は元ホームステイ先のお家で
クリスマスのディナーを頂くことになりました♪


こっちではクリスマスは家族で過ごすのが一般的だから
(キリスト教徒の人達にしてみればまぁそれが当たり前か。笑)
去年も今年も、色んな人から「クリスマスは家に来たら?」
とお誘いしてもらって、みんなの優しさにだいぶ心が温まったりする。

でもあたしは、去年と同様、なにがなんでもクリスマスはこども達と過ごす!と
譲らないもんだから、仕方なくDianaママが「ちょっと早いディナーを」って…
それもこれも、あたしのためね。そういう気遣いが、本当に嬉しい。


これ、ここのお家のクリスマスツリー。
ちょっとブレてるけど見えるかな、折り紙で作ったお星さま☆
小さいの、いっぱい作りました。
去年は鶴だったけど、今年は☆にしてみました。


マンションなので、サンタさんが窓からやってきます♪


ペルーの家族とのクリスマス。良いものです。
ま、夏ですけどね(笑)

2009/12/09

クリスマスに向けて・・・♪

今日はすっごい日差しです。夏!って感じです。

が、クリスマス目前にして、街中はクリスマスソングと
緑と赤、そして金の飾りつけ…2年目になっても、まだ慣れません。この光景。


クリスマス前になると、ペルーでは色々な企業が社員パーティーを開きます。
だいたいはお昼ご飯の時間帯にっていうパターンが多いのかも知れないけど、
それに、Hogar Emmanuelのこども達を招待してくれる事があります。

今年はとある銀行さんのパーティーに行く事になりました。
そして…日本語の新しい歌をこども達に仕込め!と、
マードレから緊急のお達しが…。

時間がないのに、もう…と思いつつ、クリスマスの定番って事で
「きよしこの夜」を覚えさせることに。

ウチのこども達、日本語の歌を覚えるのは得意なんだけれど、
さすがに「きよしこの夜」の歌詞は日本語でもちょっと難しくて
いつもすぐに覚えてしまう子達も苦戦しています…。


別にキリスト教徒じゃないけれど、
やっぱりこども達の歌声でのクリスマスソングって良いものです♪
今日も練習。明日も練習。11日まで頑張るよ~♪


あ、最近、Eliasがレゲトンの曲に合わせて踊るようになりました。
なんとか近いうちに動画を撮ってお披露目しようと思います☆

2009/12/07

泣きたいとき~

とか言うCMがあったようななかったような(笑)


この歳になったって、生きていればそりゃ泣きたくなるときだって
それなりにあるわけで、情けないけど、昨日は一人でいるとちょっと辛かった。

でもね、Hogarのこども達、すごい敏感にそれを感じ取ってくれました。
あたしは何も言ってないのに、「どうしたの?悲しいの?」って聞いてきて、
いやー、まぁちょっと悲しいねって言ったら
6歳のちびっ子が、むぎゅーってハグしてくれました。

夜は中学生の女の子達と過ごしたけれど
パティオでお喋りしまくって、なんだかんださり気なく
元気づけてくれてるのが解るのがまた嬉しい。
韓国ドラマの話をして、学校の男の子の話をして、
あたしの家族の話だったり、日本語の歌を歌ったり…。

もちろんこども達だけでなくって、
いつも冗談ばっかり言い合ってる知り合いだったり
ちょっと遠くに居る人だったり
こうやって気にかけてくれる人がいるってことが
なんとも励みになったわけなんです。


悲しくなったから、あらためてそういう事に気付けたのかなって思うと
こういう気分もたまには味わうもんかもねって思える。

なんだ、あたし結構前向きじゃん♪
もう泣かないよ~☆

2009/12/06

秋の叙勲

加藤神父は、Hogar Emmanuelの創設者です。
そう、あたしがペルーに来られたのも、かわいいこども達と
楽しい時間を過ごせるのも、色んな人達に出会いたくさんの経験を
させてもらえるのも、全ては加藤神父のお陰なのです。


その加藤神父が「秋の叙勲」で表彰されました。
12月3日(木)、大使公邸にてその式典があり、出席してきました。



実を言うとその式典が行われる大使公邸にお邪魔するまで、具体的な内容を何も知らないという情けない状態だったので(だって、来いって言われただけで誰も教えてくれなかったから…)、式が始まり、勲章の授与式に招待して頂いたと知って感激でした。

こども達にお写真撮ってくるからね~と約束して外出し、わざわざ和服で行ったのに…大使公邸の入り口で今回はカメラは禁止と言われ、やむなく断念…。お写真は一枚も撮れませんでしたが、記念すべき場所に立ち会えただけでもとっても嬉しかったです。


あまりにも何も知らなかったので、ちょっとネットで調べてみると…
---
栄典は、国家又は公共に対し功労のある方、社会の各分野における優れた行いのある方などを表彰するもので、勲章及び褒章があります。春秋叙勲及び褒章、文化勲章などは、マスコミでも毎回大きく報道されています。
内閣府賞勲局では、栄典制度の調査、研究、企画業務のほか、春秋叙勲等における勲章等の授与の審査などの栄典に関する事務を行っています。
---
とのこと。


加藤神父は、「日ペルー友好親善功労」「在留邦人の福祉功労」という事で推薦され、受賞に至られたようです。ご両親は日本人、ご本人は2世としてペルーに生まれ、色々な場面で「日本人の子だから」と差別の壁にぶちあたり、想像を絶するような苦労と努力をされたのだと思います。

今は83歳になられ、ご病気をされたのにも関わらず、まだまだ最前線で頑張られていらっしゃる。ご病気が良くなられたら、またすぐに日本に行くと本当に考えていらっしゃる。驚くべきバイタリティの持ち主。だからこそ、これだけの事業を、この国で、この環境で成し遂げられたんだなぁと思う。本当に素晴らしいお方です。


加藤神父のこれまでの人生を思うと、自分の抱えてる悩みや迷いなんて、本当にちっぽけだなって思う。ちょっとした事でくよくよ考えたり、人の事は棚に上げて自分に都合の良い事ばっかり考えたりしてしまう自分が、本当に情けなくなる。

式典が終った後、帰りの車の中で、自分がココに居られるのも全ては加藤神父のお陰で、本当に感謝していますと伝えたら、「麻里子さんには色々と苦労かけてしまったけれど感謝していますよ。だから今日の式典にもぜひ出席して欲しかったんだよ。」と、手を強く、ぎゅっと握って下さった。


「悔いを残さない」だなんてカッコ良いことは所詮無理なのは解っているけれど、せめて加藤神父に恥ずかしくないように、Hogarに来た協力隊員がこの自分で良かったと少しでも思って頂けるように、もうちょっと頑張ろうと、心に誓いました。

Never, never, never, never give up!
ずっと忘れてた、この言葉。
まだまだ頑張ります!

2009/12/05

温泉・・・。

リマ市内では、バスがいっぱい走ってます。

ペルーに来たばっかりの頃は乗るのがなんとなく怖くってドキドキしていたけれど、今となってみればよくまぁここまでマスターしたなぁと言うくらい色んなバスを乗りこなせるようになりました。

走っているバスは、基本的には日本製か韓国製。なぜそれが解るかって言うと、「非常口」って文字が日本語か韓国語で書かれているのが殆どだから。中には「○△幼稚園」とか「×□商店」とか、何県出身かが解るバスまで走ってます(笑)タクシーなんかの場合は、どっかの会社の営業車だったのも多いよね。

もうそんな風景も見慣れてしまったけれど、
先日、思わずバスの中からお写真を撮ってしまいました。


桃太郎温泉。源泉かけ流しの湯だそうです。

思わず、ネットで検索してしまいました。
岡山県にあるそうです。
温泉水脈成長中の生きた温泉だそうです。
あぁ…温泉…行きたい…。


ちなみに、このお写真を撮るのに、10分以上粘りました。
しょーもない日記でごめんなさい。

2009/12/02

折り紙

相変わらずHogarではインターネット通じません。
今日はリマに来ているので使えてるだけです!
そんなわけで、ブログ更新。


ウチのこども達、折り紙が大好きです。

Hogarに来てから1年7ヶ月…
「折り紙タイム」の設け方については
本当に真剣に悩んできました。


なぜって、年齢の幅が広いのが最大のネックで
全員を対象にして一度に同じものを教えるってのは出来ないし、
こども達のお部屋は性別と年齢毎に4ヶ所に分かれてるから
そういう意味でも全員一緒って難しい。

かと言って、一つずつお部屋をまわってあげるのも
本当に疲れるので、本音を言うとそれは避けたい…。


でもね、ある時からもう「教える」のやめました。

みんないい子にしてたら、折り紙をあげる。
みんなキレイにご飯食べたら、折り紙をあげる。
みんな宿題終らせたら、折り紙をあげる。

そして、あたしは見てるだけ。
折り紙の本を3冊くらい置いて、勝手にやらせる。
自分は、内職。あるいはちびっ子とお絵描き。

日本語の本だけど、手順の図を見て想像して
試行錯誤して、「とにかく自分でやってみろ!」方針。
それで解らなければ、ちょっとヒントをあげたりして助けてあげる。

その代わり、喧嘩が始まったり「助け合い」精神が
見られなかったら、残念ながら全員から即没収。


なんだかんだ、コレが一番良いって事が解りました。
いやー、一番楽な方法でした。
あんなに考えて悩んだのに…ま、こんなもんか。


そして先日、みんなで折り紙大会してたら、
小学生のこども達が、ステキなプレゼントをくれました。


「愛してる」って書きたかったんだろうけど、
「AISTERU」になっちゃったお花(?)と、
それに対抗して書いてくれたお手紙(笑)


めっちゃかわいいでしょ。
今日も、こども達のお陰で、あたしは幸せです。

2009/12/01

帰国オリエンテーション

いやいや、まだ帰国しませんよ。

でもネットを使いにちょっと外出してメールを開いたら…
事務所から「帰国オリエンテーション」というタイトルのメールが。
帰国するにあたっての諸連絡、注意事項等でした。
びっくり&興奮してしまうではありませんか!!!

どうやらあたしは、来年の3月24日にはペルーを発つそうです。
23日の夜中に空港に向かって、日付が変わった頃の便で日本に帰るのかしら。

…なーんて妄想を、しております。
いやー、早いね。


週末土曜日は、こども達と遠足に行ってきました。
久しぶりにEliasとべったり過ごし、
バスの中では中学生の女の子の眉毛を整えたり
世界地図を見ながら色んなお喋りしたり。
遠足そのものよりも、行きと帰りのバスの中での
こども達とのコミュニケーションの方が楽しかったりして☆

日曜日は、リマの南の方にあるPachacamac神殿という遺跡へ。
そして午後、去年まで短期隊員が活動していた
陶器の工房へ行ってみたけれど、なんと開いているのは1時まで!
お電話してもお家をピンポンしても誰も出てくれず…残念!!!


でも楽しい週末でした。
今日から12月!気合入れていくぞー!!!

今夜も大根粥を頂きます♪
あ、またしばらくネットが通じなくなると思いますがご心配なく!

2009/11/27

ヒット

最近のお気に入りの炊飯器料理を紹介しようと思います。
キムチのお雑炊というかお粥というか…そんな感じの一皿。

某韓国料理店の並びにある食材店でキムチを仕入れます。
購入したら、移動前に必ず密封タッパに詰め替えます。
そうでもしないと、ビニール袋を5重にしてバッグに入れても
バスの中でバッグを開ける度に激しくにおったりするので要注意。
しかもペルー人にとってキムチの芳しい香りは
「変な臭い」以外の何モノでもないはずなので…。


さて、お米半合、お大根10センチくらいでお粥を炊きます。
Hogarでご飯を炊く時は基本的にこれが多いです。
某隊員に「それって病人食ですよ…」と言われましたけど
今となってはあたしの生命線のような存在です(笑)

もちろんお米を炊いてからお大根を入れても良いんだけど
時間短縮のためにまとめて入れちゃいます。そして、ほんだしを少し、キムチ、
さらにインスタントのお味噌汁の元(賞味期限切れ。笑)を入れ、
最後に玉子を落としてぐつぐつし、完成。あればゴマを散らして出来上がり。


なんて適当というか思いつきというか…
ちゃんとした環境にいたらありえない作り方だけど、
でも普通にちゃんと美味しいです。


書いてて自分で笑えてしまう、そんな食生活。
正直言って、そうでもしないとやっていけないのです。
選択肢が一切ないHogarでの食事には疲れました。
こども達と一緒に生活してきたからこそ深まった関係だけれど、
さすがにもう食欲が湧かなくて、飽きてしまいました。
だからこんな試行錯誤のお料理が生まれるのですね。

でも、こんなありえないお料理を作るのも、あと4ヶ月の辛抱です。
そう言えば昨日、Hogarの少年の髪の毛を切ってた時に
「マリちゃん(←本当にマリちゃんと呼んでくれている。笑)あと16週間じゃん!」
って言われて本当に驚きました。


いやー、週で数えるとグっとくるねぇ。
あと16週間で日本帰国…。信じられません。

複雑な心境だけど、16週間で美味しいご飯…
こればっかりは夢見ずにはいられません♪

2009/11/24

自分史上最高のカレー

週末、とんでもなく美味しいカレーを作ってしまいました。

【材料 4~5人ぶん?】



牛ひき肉 
玉ねぎ
ズッキーニ
インゲン
パプリカ
にんじん
生姜
にんにく
アーモンド
トマト缶(角切りのやつ)
バター
ヨーグルト
カレー粉
クミン
クローブ
黒こしょう
パプリカ

※分量は全て適当です。お好みで(笑)


【作り方】
いけてるお鍋に、バター、みじん切りのにんにく、すりおろした生姜(にんにくの3~4倍入れて良いと思う)を入れて、玉ねぎを炒めます。じっくり炒めたら、牛ひき肉を投入。この時点で、塩(材料外)と黒胡椒、カレー粉等を適当に味付け。

ひき肉に火が通ったら、細かめに刻んだその他のお野菜(ズッキーニ、インゲン、パプリカ、にんじん)を全て投入して、しばし炒める。ここで全部火を通す必要はないので、とりあえずトマトの缶、そしてトマト缶一杯分くらいのお水を入れ、カレー粉、クミン、クローブ、黒こしょう、パプリカのパウダー類を気合を入れて投入。これは、何度もお味見をするので実際に入れた量がいつも解りません。



だいたい味が調ったら、ミキサーで細かくしておいたアーモンド(30粒くらいかな)と、ヨーグルトを投入します。あとは蓋をしてコトコト弱火でじっくり煮込んであげてください。

ゆで卵でも添えて、完成。お米の用意も忘れずに。



美味しかった~。
インド風のカレー作ったのもかなり久しぶり!
これで活動も頑張れるというものです。

2009/11/21

生きてます

どうも、ご無沙汰です。
Hogarでインターネットが通じなくなってしまい、週末にリマに出てこないとネットが使えません…。この状況はあと2週間くらい続くと思いますので、もし何か緊急の用件があればお電話をお願いします。

この一週間で色々ありました。
一番衝撃的だったのは、せっかく10月の終わりに来てくれたドイツ人の子が、Hogarを去って行ってしまった事。もっと長く居てくれるはずだったのに行ってしまった事、彼女がここに居たいと思える環境ではなかった事…色々と考えると、これまた悲しいやら情けないやら…です。

ま、悲しんでても仕方ないからね。
とりあえず、こども達は元気。あたしも元気です。


Elias、大きくなったでしょ~?
だいぶお兄さんんになってきましたよ♪


そんな訳で、ブログの更新もメールのチェックもなかなか出来ませんが
便りのないのは元気な証拠と思っててくださいまし。

2009/11/15

いつも色んなお写真を載せていますが、
何も飾らない、本当の素の姿を公開します…!


あたしのオフィスで、コロンブスの航海航路を調べ、それをノートにお絵描きしなきゃいけない宿題をしているSebastianの図。

あたしスッピン、髪の毛はぼさぼさ、病み上がりでマフラーぐるぐる。
机の上は散らかってるしかなり酷い姿だけど、
あまりにも日常っぽさが出ていて気に入ってしまいました。
外出しないでHogarで一日中こども達と過ごす時は、いつもこんな感じです♪

それにしても…この腕の黒さ、なんなんだいったい…。
香ばしすぎやしませんか…。

2009/11/13

最後の(?)救援物資

母から救援物資が届きました。

自分が欲しかったので色々ネット注文したりして、それをまとめて送ってもらったんだけど、いつも以上に期待をうわまわる気の利いたものが色々と入っていました…♪

これは、頼んだレトルト食品類。


ママが入れてくれたお菓子。
甘納豆はいっぱい入ってたけど、隊員達の連絡ボックスにおすそ分け。


そして…
予想もしなかった、YAMAHAのリコーダー!!!

これは、こども達きっと喜ぶだろうな~。
ママ、ありがとう。
大事にします。大事にさせます。


そして日本茶とちりめん山椒と…
やっぱり日本人だなぁと、いつも感じるんだよね。


残り4ヶ月半。
もう、食材を送ってと頼む事もないでしょう。
これだけあればやっていけます。

2009/11/12

夢に登場

我が愛息Eliasの幼稚園のお迎え
(と言っても、Hogarの敷地内なんだけど)に行ったら
「マリー!昨日はマリと一緒に眠ったよ」と言って抱きついてきた。

ほにゃ?!
いや、昨日は一緒には寝てないし…
何を勘違いしてるのか…?と思って
何度か聞きなおしたりしてみたんだけど
「マリの部屋に行った!一緒に寝た!」って言い張る。

最初は全然意味が解らなかったんだけど、
よくよく聞いてみたら、どうやらあたしのお部屋で
一緒に眠る夢を見たらしいって事が判明。

嬉しかったぁ…☆
ふふふ。また幸せに浸らせてもらいました。

2009/11/11

familia

辛い事もあるけれど、やっぱりこども達と一緒に過ごすと嬉しくてしょうがない事っていっぱいある。思わずニヤつく瞬間もいっぱいある。あぁ、もうあたしこの子達のfamiliaだなって感じる事が、去年よりもずっと増えてる事に、日が経つに連れて感激が深まる。


自分のオフィスで、中学生の女の子に英語を教えていた時のこと。

「先週のテスト、5点(20点満点で)だった…」と
恥ずかしそうに告白する彼女に「今すぐ答案用紙持って来いっ!!!」と
ひとっ走りさせ、なんともひどい結果に終った用紙を見ていたら…


"What city would you like to know?"
という質問に対して、

"I would like to know Japan."
と書いてあった。


"Japan"は"city"じゃないから本来ならその時点でアウトだけど
別にあたしが見るとは限らないテストの解答用紙に
そんな回答を書いてくれるって、すごい嬉しい。
テストで緊張して、"Tokyo"って出てこなかったんだよね…(笑)

彼女はずっと前からあたしの妹のような存在で、
まだ15歳だけどだいぶしっかりしていて、色々話せる仲良しな子。

きっと彼女にとって遠い存在だった「日本」も「日本人」も
この一年半できっと身近になったんだなぁと思う。
去年このテストを受けていたら、Japanとは書かなかったでしょう。

「5点しか取れないってどーゆーこと?!
 Japanは国名!首都はどこ?!日本の首都、もう忘れたの?!」
と、口を尖らせながら復習させつつも、思わずニヤけてしまうのを
何とかこらえて気付かれないようにするのに必死でした。



18歳の女の子が、夜、あたしのお部屋にやってきた。
去年は殆ど喋らなかった彼女だけど、今年に入ってから、すっごいよく喋る。

数年前まで、手当たりしだい目に付いた薬は何でも飲んでしまっていて
スタッフ達も頭を悩ましていたし、去年はひどい頭痛に悩まされて
一緒に病院に通ったりもした彼女。Hogarに住むこども達は全員と言って良いほど
何かしら精神的に問題を抱えているんだけれど、彼女も例に漏れずその一人。
もちろんあたしは、その薬の件は知らないフリして接してました。

そんな彼女が、あたしのお部屋に来て、その頃の事を自ら話してくれました。
そして、最近また、薬を飲みたい衝動に駆られるんだって事まで。

Hogarでの生活の事、学校の事、家族の事、2時間くらい色々喋って
ちょっとスッキリした顔になってくれて一安心。
最後には、次に薬が飲みたくなった時にはここに来て
薬なんかよりずっと美味しいラムをこっそり二人で飲もうねって冗談言って
いっぱい笑ってお部屋に帰っていった。

Hogarのこども達が、自分の過去を赤の他人に話して聞かせるって
きっと凄い事なんだと思う。最初は、聞いちゃいけない事のような気がして
あたしは誰にも家族の事なんて聞けなかったし。
そう思うと、あぁ、彼女と良い関係になってるなぁって、また、しみじみ。


こういう出来事に、いちいち感動しちゃってます。
一年半、寝食を共にするって、こういう意味があったんだよね。

2009/11/09

疲れ?歳?

文化週間のお手伝いのせいか、それとも年齢のせいか、食事の栄養状態が良くないせいなのかは全く解りませんが、ここ2週間くらい疲れがまったく抜けない状態が続いております…。こども達と半日も一緒に過ごすと、もうくたくたになっちゃって寛容で居られないので、休憩が必要なくらい。こんな隊員が青少年活動で良いのか?(笑)

かれこれ2ヶ月くらいサルサを踊っていないからか、マリネラのレッスンに通っていないからなのか、全く原因は不明ですが…確かな事は、ちょっと休んだくらいじゃ疲れがなかなか取れなくなっちゃったって事です。しかも最近では、街中(スーパーやタクシー)でseñora!と呼ばれる事が去年に比べてぐぐっと増えたって事実に気付いたり…。


señoraとは結婚している人、あるいは子どもがいる人のこと。それに対してseñoritaは直訳すれば「お嬢さん」的な感じでしょうか。ま、ペルーで28歳と言えば既婚者・出産した事がある人の方が多いに決まっているし、señoraとseñoritaでどっちか迷ったら敬意を込めてseñoraと呼ぶのが一般的な事も知っています。けど、去年と比べてここまで呼ばれる比率が変わった事が、最近は面白くてしょうがいない。

仲の良い人たちに言わせると、まぁ一年半のHogar生活での疲れが顔に出てるんじゃないのと言われたり、そりゃスペイン語が上達して歳相応に見られるようになってきたんじゃないのとか、色んな人生経験のお陰で貫禄がついてきたんじゃないのとか、色んな意見があります。きっと、どれも否定は出来ないでしょう。


週末に文化週間のお手伝いをした時のお写真。

うん、あたし一人だけseñoraっぽいわ~(笑)

さすがにこの日はちょっと疲れたけれど、そんな疲れも和服で過ごす楽しみとコスプレ大会の青年たちの勢いと、翌日の日本食の美味しさに癒されてだいぶ元気になった気がする。今回は日秘会館のお手伝いをさせてもらいながら、なんだかんだ楽しませてもらっています(お写真♪)。


毎日これでもかってくらいに色々な事件が起こったりするけれど、
たくさんの経験が積み重なって今の自分がいるんだなって事を
今更ながらしみじみと実感したりもしました。

そう言えば、もうすぐ29歳。
これまたかなり楽しみだったりします♪

2009/11/06

日本文化週間

11月1日~20日まで、リマの日秘会館にて
「SEMANA CULTURAL DEL JAPÓN(日本文化週間)」が開催されています。



去年からこのイベントの存在は知っていたけれど、Hogarから殆ど出なかったので行けず…。でも今年は、着物でお手伝いをと依頼を受けたのでちょくちょく出かけることになりました。



ペルーの日系人協会って凄いなぁと思うのは、すごい過密スケジュールがきちっと組まれてそれがとの通りに運営されているところ。ま、日本ではそれが当たり前かも知れないけれど、全員が日本人ではないこの環境でそれがまかり通るって、やっぱり凄い事だとあたしは思うのです。

生け花、盆栽、折り紙の展示。
日本映画の上映。
アニメ、コスプレ、マンガ大会。
茶道、お琴、三味線。
「武士道」についての講演。
そして、日本食。
とにかく充実。日本、満載です。


お手伝いにかこつけて、あたしも楽しもうと思います。
土曜日はコスプレ大会を覗いたら、お琴と三味線のコンサートのお手伝いへ。
日曜日は日本食を覗きに(いや、食べに!)行ってこようと思います。

2009/11/01

怒涛の一週間

激しかった一週間が、ようやく無事に終ろうとしております…。

【月曜】
楽しかったイキトス旅行明け、ドイツ人ボランティアの子を迎えに行こうとウキウキとマードレに出かけて来ます報告をしようと思ったら「そんなの聞いてないわよ!」っと久しぶりの大激論になり、かなり雲行きの怪しい週明け。いや、今回の連絡の行き違いは本当に誰の責任でもないんだけどね…とにかくタイミング悪し。この時点で今週の運勢はもう決まっていたのかも…(笑)

【火曜】
前日から体調の悪かったEliasを病院に連れて行ったりと面倒を見つつ、午後にはやっとドイツ人の子をお迎えにPueblo Libreまで。全くスペイン語をお勉強して来なかったとのことで(ある意味、すんごい見上げた根性!笑)、仕方なく忘れまくっている英語をフル回転させて夜までずっと頑張った…それだけでもクタクタなのに、とにかく施設内は問題山積み。夜はEliasと仲良く就寝で唯一癒される(もちろん束の間です)。

【水曜】
Eliasがだいぶ元気になって、これでドイツ人の子ともじっくり色々お喋りできるかなと思ったら、最年少Gastonとその姉Jazminの面倒まで任されてしまい、朝はあたしのお部屋で3人の面倒を見る…。午後になったらみるみる体調悪くなりつつも、引き続きドイツ人の子のために英語の通訳を頑張るものの、夜になったら発熱しちゃってお部屋に撤収。スペイン語喋れないのに、心細かったろうなぁ…。

【木曜】
朝から体調悪くて撃沈。ドイツ人の子にも病院や老人ホームの事を説明してあげようと思って「朝から病院行くけど付いて来る?」と同行させたものの、病院まで行ったらもう英語を話す気力もないくらい体調悪くって待合室で横になりそうな勢いのあたしに同行させただけになってしまった…。もちろんHogarに戻っても自室に引きこもり。またしても彼女の面倒見て上げられない罪悪感とストレス。熱は上がる一方…(笑)

【金曜】
もっかい病院に行って、2時間くらい待たされた挙句、お尻のお注射でようやく解熱。痛いお尻をさすりながら、エンマヌエル協会のおじさまと一緒にHogar運営改善のためのミーティングを開催。これはなかなか良い話し合いだったので、頑張って行って良かった。熱も下がってきたのでHogarのご飯を少し食べてみたけれど…やっぱり病院にHogar食は無理!(笑)お部屋でおにぎりを作ってほおばりました。ちょっと元気になってきた。

【土曜】
ドイツ人の子をスペイン語授業に連れてってあげるため、Pueblo Libreまで遠征。リマのバスは、スペイン語力と土地勘のどちらが欠けてもなかなか乗りこなせないとても複雑なしくみなので、あたしが同行するしかないのです。とりあえずスペイン語解らない状態でのHogar生活に疲れた彼女をドイツ人の集うHospedajeに預け、Hogarに戻る。そしてPuente Piedraの日本人のお友達の日本食を食べに出かける…!やっと光が見えてきた土曜日。

これです、これ。2品とドリンク合わせて10ソーレス(約350円)…安すぎるぅ!!!


豚汁と、カツカレー。最高に美味しかったです。この組み合わせで
ここまで感激できるのは、青年海外協力隊員くらいでしょうね(笑)目にした瞬間、
食べきれるわけないと思ったのに、病み上がりでコレを完食した自分も凄い。
いやぁー、Kくん、Pちゃん、本当にありがとう~♪

そして夕方はペルー映画を観に行ってきました。「cu4tro(クアトロ)」というタイトルで、4人の監督さんの短編を組み合わせたやつで…うん、聞きなれた当国のスペイン語で内容はちゃんと解ったけど、結局何が言いたいのかはよく解らなかったです…。

【日曜】
乗換えしなくてHogarまでバス一本で帰れるようにちゃんとバスの乗り方も降り方も教えたのに、ドイツ人の子が帰ってこず…超心配していたのですが、結局待ってたけどバスがずっと来ないから今日もhospedajeに泊まって明日Hogarに帰ってくるそうな。夜に届いたメールを見たら、教えたところと全然違う場所でバス待っていたそうな…。心配して損しました、本当に。

まぁそんなこんなで、とりあえず体調も良くなってきたのでもう大丈夫そうです。
明日から、ボチボチがんばるわ~。しかし…ホントに疲れました。

2009/10/30

39.6℃

すごい熱が出てました…。

月曜日から我が息子Eliasの体調が悪く、マードレも不在だったために彼の世話を頼まれ、ここ数ヶ月間ずっと一緒に寝てなかったので喜んで看病することに。水曜日の朝にはすっかり元気になったEliasを見て良かった~と思ったのも束の間、その日の午後から耳が痛くなり熱が出てきた…。

木曜朝に病院に行った時には既に両耳と喉が痛くて唾を飲み込むのも辛く、熱は38℃越えをして身体の節々が痛い…。もらったお薬を飲んで少し眠ったら36℃まで落ちたのできっとすぐに治るだろうと思いきや、午後には39.6℃!!!

風邪をこじらせても腎臓やられても滅多に熱は出ないのに、Eliasとべったりくっついて眠ったくらいでこの熱…なんなんだろう。さすがにこの数値は衝撃的でした。扁桃腺ってここまで腫れるのね。

昨日は寒気と身体の痛みで殆ど眠れず、今朝また病院に行ってお尻に2種類もお注射打ってもらいました。めっちゃ痛かったけど…熱はみるみるひいて35.9℃になりました。ほっ。


アマゾンに行ったから黄熱病にかかったんじゃないかとか、新型インフルエンザじゃないかとか散々言われましたが、もちろん黄熱病は来秘前にちゃんと予防接種受けてるし、吐き気とかないからインフルエンザでもありません。ご心配なく。

スープ飲めとかご飯食べろとか、喉が痛くて何も食べたくないのに色々心配して持って来ようとする(半ば強制。笑)スタッフ達に感謝しつつも、もう頼むから放っておいてと心の底で叫んでおりました…。


孤独にお部屋にこもって苦しんだこの2日間は本当に辛かったけど、久しぶりにあたしのお部屋に来るEliasがすっごい嬉しそうだった事とか、二人で眠る前にちょっとおイタをしたEliasにお説教したらすっごいシュンとしっちゃったくせに、あたしがベッドに入るとすっごい笑顔で思わずニヤついちゃったりするEliasが見れて本当に嬉しかったです。あたしだって本気で怒ってたのに、その笑顔にやられてしまいました。



幼稚園の制服を着て嬉しそうに登校するEliasを見ながら、こんな熱があって辛いのになんだかんだ言ってもすごい幸せを感じたのは間違いない。あたしって本当に親バカ…(笑)

とにかく明日には良くなりそうです。
本当に、健康第一です。早く良くなろう。今夜はシャワー浴びよう(笑)

2009/10/27

ただいま

いってきました。

念願のアマゾン旅行。




あまりにも楽しかったので

今回の旅の記録は書けそうにありません。

とりあえず、たくさん撮ったお写真の一部をどうぞ。


お休みをとってHogarを離れる事に罪悪感を持ってしまって

なかなか旅行しようと踏み切れなかったあたしですが

イキトスは行って本当に良かった。

食べ物も気候も雰囲気も旅の相方も、どれも最高!!!




勝手に定めた年末の休暇まで、あと60日。

昨日は新しいドイツ人のボランティアの子も来てくれて

こども達もすっごく嬉しそうで、あたしもヤル気です。


60日なんて、ちょろいよね。毎日笑って過ごすよ~♪

2009/10/21

Iquitos

明日から25日まで、ペルー北東部にある
Iquitos(イキトス)という場所へ旅行に行って来ます。

以前にも書いた事があると思うけど、ペルーは
コスタ(海岸地帯)、シエラ(山岳地帯)、セルバ(アマゾン・ジャングル地帯)の
三つに分かれていて、なんとセルバは国土の50%以上を占めます。
そう…マチュピチュだけがペルーじゃないのよ!!!


そんな訳で、今回は、念願のセルバです。
世界で一番か二番目かと、しばしば議論されるらしい
長い長ぁーいアマゾン川の一部も拝んできます。

イキトスへは飛行機か船でしか入れないらしく
「陸路ではいけない世界最大の町」と言われています。
我々はもちろん飛行機でひとっ飛び♪


仲良し隊員と一緒の旅です。
最大の目的は、のんびりする事。

めちゃくちゃ楽しみです。
行ってきます。

2009/10/20

訪問者

月曜日、日本から来られた国会議員の方々が
私達のHogar Emmanuelをご訪問して下さいました。


目的はODA(政府開発援助)調査。
JICA事業や、大使館のプロジェクト等が実際にどのように実施されているかをご覧になられるため、ペルーの前にはブラジルとパナマで視察の旅を終えられたとのこと。

あたし達、青年海外協力隊員の派遣はもちろんODAの一部だし、エンマヌエル協会に対しては大使館を通じての草の根・人間の安全保障無償資金協力で、Hogarだけでなく診療所のPoliclinico Emmanuelも、非常にお世話になっているのです。


例に漏れず、お客様がいらっしゃるとなると、Hogarでは大掃除が始まります。マードレはとにかくキレイ好きなので、そこまでご覧にならないよ…って場所まで「念のため」の大掃除が命じられるのです。基本的に、Hogarでのお掃除はこども達の担当だから手伝ってはいけないんだけれど、日本人のお客様が来られるとなると若干(かなり?)責任を感じるので、今回は一緒に。

本当は、お掃除以外にこども達にやって欲しい事・学んで欲しい事っていっぱいあるんだけど、来客時におもてなしをする心っていうのも大切だと思うからこればっかりは仕方がないのですね。日本からの訪問者は、別に施設がキレイかどうかを見に来られる訳じゃないんだから…っていつもかなり強く主張するんだけどね、やっぱり施設を管理している立場となると、そうも行かないみたいです。


そんなこんなで、公式な来客がある時ってちょっと気が重いんだけど、なんだかんだ言っても訪問して頂いて本当に良かったなと思う。日本人にとってペルーといえば「マチュピチュ」「ナスカ」ってイメージが多いだろうし、旅行者のほとんどが見る「リマ」の中心地はあまりにも都会すぎて、本当は貧しい国だって事はなかなか解らない。そんな中、ガイドブックには絶対に載らない砂漠の中のなにもない場所に来てくださったというのは本当に嬉しい事なのです。

どんなにお掃除が大変であろうとも、やっぱりこうやって
日本人に知っていただくという機会は大切にしていきたいなと思ったのでした。

2009/10/19

GURU(インド料理)

JICA事務所のお兄さまから情報を頂き、
GURUという、インド料理のレストランに行ってきました。




教えてもらった住所の#27でタクシー降りたらインド料理らしいお店は見つからず
お店にお電話したら「ウチは#37だよ~!」と笑われ、
バスに乗って「10ブロックだけだってば!!!」と念押しするもむなしく
しっかりと一人1ソルもコブられましたが・・・
なんとか無事に辿り着く事が出来ました♪

頂いたのは、バターチキンカレーと、ミックス野菜カレー。
そして、チャパティとラッシーです。

どれも絶妙!特に野菜カレー!!!
ラッシーは甘さ控えめにしてもらったらすごく美味しかったし。

いやー、一年半以上もここを知らなかった自分が憎い。
これから常連になろうかと思います。


Guru Kebab & Curry
Av. Benavides 3796 Surco, Lima-Perú. Tel: 273-5658
http://www.guruperu.com/

2009/10/17

mi cantante chiquitito



Eliasが、歌ってます。
途中から別の歌になってるけど、
最初に歌ってるのはAventuraのこの曲です。↓



Bachataを歌う4歳児。たまんないっす!!!かわいすぎ!!!

あと71日

右下に表示される「カウントダウン」、

帰国までの日数を表示させていましたが

年末まで頑張るぞ!って意味で

日付設定を変えました。


あと71日で帰国するわけではないのでお間違いなく。

おーしっ!やったる!!!

2009/10/14

午前中と夜は、中学生の子達の宿題を手伝う事が多いです。
「○○について調べてきなさい」という宿題が多くって
時間がある時はネットで調べてあげてるわけです。

それで彼らの宿題がはかどって良い成績が取れるなら
そのくらいやってあげようって思うんだけれど、
だいぶ前にも書いたように、こども達がそれに慣れすぎてしまって
あたしが調べてプリントアウトしてあげるのが当たり前になってきてる。
やっぱり、その辺のさじ加減が本当に難しいなぁと感じるこの頃。


そして今日、
「セニョリータ、日本に帰る時はノートパソコン持ってっちゃうの?」
って聞かれた…。

カチンときた。
頭、はたいてやろうかと思った。
置いて帰るわけがなかろう!!!
しかも、君たちの宿題のためだけに!!!


もう、こういう風に宿題手伝うの、やめようかな。
数学と英語しか教えない事に決めようかな。

手伝うのと、甘やかすのと、
そのへんの線引きが非常に難しい。

持ってる人から貰う、出来る人に頼むっていう、
そういう考え方に慣れて欲しくないからなぁ…。
かと言って、してあげられるのにあえてしないっていうのも
自分自身にちょっと違和感を覚えるし。


でも、自分の中学・高校時代なんて、親から与えられて
当たり前だと思ってたから…そういう意味では
Hogarのこども達の考え方って当たり前なのかなぁ。

あぁぁーーー
よく解りません。
難しいねぇ、本当に。

苦悩の日々は続くのです…。

2009/10/13

夜明けは近い!

最近、久しぶりに英語でメールのやり取りをしています。
もうすぐHogarにやって来てくれる予定のドイツ人の女の子と!!!


今月の終わりにペルーに来るらしいんだけど、
まだスペイン語は殆ど喋れないらしくって
しばらくはあたしが通訳することになるのでしょう(笑)

すっごい簡単なメールを書くのに、翻訳ソフト使ってます。
いや、読めばもちろん今まで通り普通に解るのよ。
ただね…書こうと思うと、信じられないくらいに単語が出てこない。

I'll travelって書こうとしても
IがYoになったり、travelがviajeになったり…
読み返してみるとandって書くところがyになってたり…
とにかく頭の中が、混沌としているのです。

今のところは言語の切り替えが全然出来てないけれど、
彼女が来てくれたら英語のリハビリを開始しようと企んでます。


それにしても、新しいボランティアの子が来てくれるって、本当にありがたい。
Hogarに来てから「ボランティア一人体制」だったのは最初の頃だけで、
去年の9月からずっとMichaelaやAndreaが居てくれたから
こども達も適度に分散していい具合だったのに、彼女達が帰ってからは
一手に引き受けるというのは本当に大変で大変で…孤独だし…辛かった(笑)

今月末は仲良し隊員と一緒にイキトスに旅行に行って、
リマに戻った日に彼女がHogarに来てくれるそうな。
めちゃくちゃ楽しみ!張り切っちゃいます!!

2009/10/12

マリネラのスカート

完成しました。



これが、マリネラのスカートです。
青に見えるけど、実際は「紫」です。
ちょっと奮発しちゃいました。

「練習用」はテラテラの生地で軽いやつなんだけど、
そんなんじゃ嫌だったので、ちょっと良いのに…。

マリネラの衣装作りで有名なセニョーラと知り合って、
お宅にお邪魔して、あれよあれよと言う間に決めてしまったのです♪



この「ひだ」の数…数える気にもならないくらい、すんごいです。
スカートだけでもすごい重さで(正絹のお着物と同じくらいか、も少し重いくらい?)
その裾を片手で持ってほぼずっと肩の高さにキープしたままヒラヒラと踊る…
土曜、日曜と続けてレッスンに行ったので、肩がちょっと痛いです。


あたしの先生は、フェルナンドというオジさんで、良い人です。
疲れた…腕が痛い…って泣き言こぼすと、
「サルサ踊ってたならこのくらいで疲れるな!」と、いつも激励されます(笑)

習いに行っているのは、Museo de Arte de Lima(MALI)という場所。



マリネラだけじゃなくって、ペルーの民族舞踊や楽器、
絵画や演劇まで、100種類以上のコースがあります。年齢層も幅広い。
色んなバスが通ってる通りで交通の便もそれなりに良いから、お勧めです。


目標は、12月までに人前で踊れるようになること!
ぼちぼちと、頑張ります。

2009/10/09

偽物

5ソーレス硬貨の、本物と偽物。




どっちがどっちか、解ります?

そう、向かって右、ちょっと錆びてるのが、偽物です。
良く見ると、ナスカの地上絵の鳥さんの絵が、外枠しかない。
反対側のペルーの紋章は、はっきりしすぎてる…?


ちょっと信じられないだろうけれど、お金を支払う際、
お札や硬貨をくまなく見るという行為は、ペルーでは、当たり前。
日本では偽札や偽硬貨が発見されたらニュースになるのに、
ペルーでは、偽札も偽硬貨も、当たり前。

最初はの頃は、受け取ったお金をそうやって見るのって
ちょっと失礼じゃない?!って思ったりもした。
それに、疑うのも嫌だから何も確認しないで受け取ってたんだけど
少し前に初めてこの偽硬貨を受け取ってしまいました。
普通に使おうとしたら、当然の事ながら、誰も受け取ってくれない…。

色んな場所(4ヶ所くらい)で試みたんだけど、ダメでした。
みんな、変なところで目が肥えてるのねぇー。
でもさ、どうせ作るならもうちょっと上手く作れば?とも思う(笑)


何はともあれ、これからは、
受け取る際にはもうちょっと気を付けてみようと思います。