応募書類の準備より、語学試験や面接より、
会社を辞める決断より、何よりも大変なのが両親の説得。
実は秋応募の時に黙ってこっそり受験し、途中でバレて(?)
猛反対された過去があったので…。それでも受けたいと親に話し、
ようやくOKをもらって春応募にこぎつけたという経緯だったのです。
2次試験を受けて「うむ。コレはきっと合格だろう」という予想のもと(笑)、
あらためてパパ&ママに話したら、やはり予想通りの反応。
パパからは質問の嵐。
◆受かったら本当に行くのか? ⇒勿論、いきまーす。
◆結婚は? ⇒まだまだ、したくありませーん。
◆帰ってきたら29歳だろ? ⇒そうでーす!それが何か?
◆今の会社を辞めるなんてもったいない! ⇒た、確かにそれはね…。
◆帰国後はどうするんだ? ⇒考えてるけど、2年後のことは解らん。。
◆麻里子には平凡な結婚をして欲しい…。 ⇒平凡なんてムリっ!
etc、まぁ普通の父親の反応でした。
でも、最後に、「正直言って、その歳でそんな決断が出来るなんて、
パパは羨ましいよ。」と言われた時にはグッとくるものがありました。
そしてママは、実際に合格してみると、やっぱり行かせたくないモード全開。
最初はペルーと聞いて、知り合いもいるし馴染みの深い国なので、
当初あたしが希望していたニカラグアよりは治安も良さそうだし良いんじゃないの、と。
ところがどっこい、大地震も起き、急に心配になったのか、
お友達が家に来て「おめでとー!」とか言ってくれると
「おめでたくないわよ…」なんて愚痴るようになってしまった。とほほ。
でもJICAに問い合わせてリマの治安を確認して問題ない旨とか、
あたしが派遣される予定の孤児院の情報とか、色々と話して
やっぱりあたしはペルーに行きたいですと話したら、
しぶしぶOKしてくれそうなところまで来ました。
この週末に、ママの日本語の生徒さんたちの住む湘南台の小学校で
ペルーdayのイベントをやるらしい。ママが行くというので、
あたしも一緒に行ってきます!楽しみです!
その往復の車中で、熱く語ってママを落とすしかなさそうですな。
決戦は日曜日…!
ようやく問題なさそうな流れになってきて安心しました。
他者のために、他者とともに。 Do not merely look out for your own personal interests, but also for the interests of others.
2007/08/22
両親の説得
登録:
コメントの投稿 (Atom)
5 件のコメント:
心配するのは当たり前でしょうね。
ご両親の気持ちもよく解るよ。
でも、ここまで来たんだから、頑張って行ってこいと言ってもらえるといいね!
私の両親は諦めたみたいで、もう何もコメントしないです。ただ、以前より親子の会話が増えたのは事実。バングラのこととか、帰国後のこととか話します。親に将来のこと相談(話す)なんて初めてだから、緊張…。
>Az
まぁ、普通は心配だよね。地震もあって刑務所から脱走者600名とかあれば、当然よね…。
最後は笑顔で送り出してもらいたいものです!って、ウチの父親とあたしは絶対に号泣だけどね(笑)
>yukari
そっかー!確かに、我が家もそんな雰囲気になりつつあるよ。「どうせ反対しても行くんでしょ」って言われたし(笑)解ってるならアッサリOKしてくれと言いたいところだけど、どうやら数日間だけでも渋りたいみたいです。
でも家族の会話が増えるのって良いよね~♪
パパもママも本当はまりこちゃんのしたいことをさせてあげたいんだろうね。
でもやっぱり遠く離れた海外で1人。
そして最近いろいろあったのでやっぱり心配。
親としては子供の幸せが一番なんだよね。
私もあることをきっかけで両親の愛情の深さを実感しました。
パパもママも行かせたい&行かせたくないの間でとっても悩んでるんだろうね。
まりこちゃんの気持ちがご両親に伝わるように祈ってます。
だからまりこちゃんもご両親の愛情をいつも忘れずにね(^^)
>まきさん
うぅ…。お姉さま、ありがたいコメントをありがとうございます!
本当に、あたしのやりたい事、やりたい気持ちを解っているだけに、反対したくもないし、かと言ってすんなり行かせたくもないっていう、複雑な心境なんだろうなと思います。それも両親の愛情なんだろうなぁと思うと、あたしもなかなか強く出られません(笑)
コメントを投稿