新しく来たJOCV隊員さんたちに会いに金曜の夜からリマに上京し、日曜日の朝に帰還。こども達がミサに行っている間に着替えてそのままイベントのお手伝いに行ってしまったので、結局みんなに会ったのは午後3時頃。
Hogarに着いたら、あたしの弟たちがちょうど門の外に居て、2日しか経ってないのになんでこんなに嬉しいんだろうと思うくらいニヤけてしいまいました。でもニヤけてるのはあたしだけじゃなくて、こども達も本当にあたしに会いたがってくれてたんだなぁと解るニヤけ顔で迎えてくれたんだけどね。
色んな子たちが「どこに行ってたのー!寂しかったー!!」と言ってくれた上に、ここ一ヶ月くらいの間にこども達のそういう反応がすごく増えてきたことが実感できるのがまた嬉しいわけです。
さらに第4日曜日は、家族が訪ねてくる日と決まっています。今までは日曜日の午後にHogarに居ないことが多かったし、居たとしても家族が居ない子、やって来ない子と一緒に過ごすことが多かった。でも最近は、こども達が、あたしを家族や親戚に紹介してくれるようになったのです。これまた本当に嬉しい。
そんな感じで嬉しいこと尽くしの日曜日だったんだけど、中でも一番嬉しかったことは…ちょっと問題児扱いをされていたPepeが、だいぶ変わってきたという事実に気づいたことです。
彼曰く、「前まではマードレに注意されたら聞く気もしなかったし反発してばっかりだったけど、今は、上手くやっていこうって思うようになった。マードレの機嫌が悪くて完全無視されたとしても、自分からはちゃんと挨拶をして普通に接するようにするよ。前は人の気持ちなんて考えたことなかったけど、今は誰かとの関係がギクシャクすると気持ちが悪いと思うようになったし、みんなと上手くやっていきたいんだ。」と、何とも感動的なことを言ってくれたのです。
嬉しかったけど、実はかなりびっくりしました。どしたの?!2ヶ月くらい前までは、せめて挨拶だけでもしろって言っても全然しなかったくせに!何があったの?!と、訊いてみた。
すると…「セニョリータのお陰だよ。聞く耳持たなかったのにしぶとく色んなアドバイスしてくれたし、いつも色んな話をしてくれるから、変わろうって思えるようになったんだ。ありがとう。」と。
泣けるねぇ。泣いても良いよねぇ。
この子にはだいぶ手を焼いたし、もう17歳になったのにこんな反抗的じゃもう変われないかもと諦めかけたこともあったし、学校の成績もHogarで最低チャンピオンで将来もかなり心配したし、話したくても何となく近寄れない雰囲気を出してる時期もあったし、どうやって接しようか本気で悩んだことも多かったから。
そんなPepeが、こんな話をしてくれるようになったんだよ。しつこく粘り強く(笑)をモットーにやってきた甲斐があったというものです。しかも「セニョリータはみんなのお姉さんだよ。週末居てくれなかったから、みんな寂しがってたよ。僕も会えなくて寂しかったよ」って言ってくれた。
ここでの生活態度が悪いと他のHogarに行かされたりしてしまう事もあるらしいんだけど(まぁただの脅しだと思うけど)、「セニョリータが日本に帰るまでは絶対にここに居たいから、これからはちゃんとする」とまで言ってくれました。こんなに愛されてるあたし…。もう、また調子に乗っちゃうよ!
9月27日の土曜日で、ペルー上陸半年を迎えたあたし。
ここに来て、迷いまくって悩みまくって時に一人で空回りしながら何とか細々とやってきました。こんなんで良いのかなぁと自問しまくりながら。
でも昨日のPepeの一言で、とりあえず今まで歩んできた道は間違っていなかったと確信できました。Pepeありがと。Te quiero mucyo!
残された一年半はすごく短いと思うけど、こういう感動を一度でも多く得られるように、もっともっと前向きにやっていこうと思います♪
4 件のコメント:
なんか日本の学校の先生のブログ読んでるみたいだ!(^_^;
Mariしぇんしぇい、これからもたいへんだろうけど、
がんばってくだしゃい!o(^o^)o
↑↑↑
ってか、
なぜに幼稚言葉?(>_<)
ま、まりこー!!
すばらしいじゃないか!!
愛が通じてるんだよ〜〜!!
わたしは猛烈に感動しているっ!!
んで、まりこに会いたかったりするやつが、ここにも。
という・・。
>名無し
なんかさー、少し前に悔しくて泣いたことがあったけど、まるで「金八先生」みたいってふと思ったヨ…。もうちょっと熱を冷ましてみようかなとも考え中です。
>まいまい
愛が通じてるかな。だと良いね。マードレには通じてないのかも知れないけどね。
んで…
あたしも会いたいよー!うあーん!!
いやいや、熱血先生のままでいてください!(^_^;
コメントを投稿