Hogarでの生活を昨日終えて一晩が経ち、
もうこども達に会いたくてちょっと寂しいあたしです。
昨日の夜から、こども達のことばっかり考えちゃってます。
元ホームステイ先の家族が迎えに来てくれたと書いたけど、
彼らはクッキーとアイスをこども達のために持ってきてくれて
ウチのこども達みんなにご馳走してくれました。
そして帰りの車の中、
「みんなお行儀良いね!」
「小さい子までちゃんとお礼が言えるのね!」と、褒めてくれました。
本当にその通り。
4歳のEliasまで、あたしは何も言わないのに、
ちゃんと「セニョーラ、アイスありがとう!」ってお礼してた。
あらためて、感動してしまいました。
ペルーでは「ありがとう」と「ごめんなさい」って言う人が
なかなか居ないからね。言われないから自分も言わないって人が多い。
そんな中、感謝の気持ちを口に出して伝えるという
あたしの中の最優先事項を、あたしが強制しないのに
自発的に、しかも初対面の人達に向かって自然に言えるこども達。
普段はかなり人見知りをするウチのこども達だけど
「あたしのペルーの家族だよ」って紹介したから、初対面だけど
あたしの家族同士で親近感が沸いたのかも知れないけどね。
だとしても、ちゃんと「ありがとう」が言える
彼らの姿を最後に見ることができて、
親バカなあたしとしては、かなり嬉しかった。誇らしかったです。
それにしても、
ウチのこども達の「日本化」は凄いところがあって
日本語のフレーズがかなり浸透しています。
あたしが彼らの会話に参加してなくても
「おはよー」「ありがとう」「いいえ」「はい」は当たり前(笑)。
あたしがお電話でたまに言う「あぁ、そうそうそう」も
4歳児のEliasとJesusが真似して遊んでたり。
少し前に、ドイツ人の神父さまがHogar訪問してくれて
マードレがこども達に何か歌を歌うように言ったら、
あたしは外出してて居ないのに、日本語の歌を披露してたし。
昨日はアイスを持ってきてくれた家族に
「Gracias」って言うかと思いきや半分くらいが「ありがとー!!!」。
しまいには、コロンビア人のママに「日本人ですか?」と質問する始末で
これにはあたしのペルーのママも大笑いでした。
可愛いでしょう。
こういう事を色々思い出すと、なんだかんだ言って
あたしの存在ってやっぱり大きかったんだなぁって調子に乗ってしまう(笑)
正直言ってHogar生活の後半は、かなり疲れてしまって
リマに来たらHogarに帰るのがちょっと辛かったりもしたけれど…
今のこの寂しさは何だろうね。
もう、こども達に会いたくなったよ…。
2 件のコメント:
マリコちゃん。
2年間という長い、そして短くもある活動生活お疲れ様でした。
マリコちゃんのココロの葛藤や、成長、そして変化を
ハラハラしたり、ホロリとしたり、一緒に喜んだり悲しんだりしてブログを拝見していました(^^)
子供たちだけではなく、スタッフの方、大人たちまで
きっと変化があったんじゃないかと思います♪
マリコちゃんの愛だなぁって感じてます。
お疲れ様でした。
マリコちゃんにとって一生忘れられない2年間になったんでしょうね。
大切に大切にしてください(^^)
まきさん
お久しぶりです!
コメント、そしていつもブログ読んでくださってどうもありがとうございます。
笑っちゃうくらいとんでもないこと、泣けちゃうくらい嬉しいこと、たくさんたくさんありました。この2年間は、何があっても一生忘れない時間になりそうですね。
最初は、2年も日本を離れたら色んなものを失うのかなと思ったりもしたけれど、2年経った今では、増えたものばっかり。幸せものですね、あたしは…。
日本に帰って少し落ち着いたらまた藤沢あたりで会いましょう♪
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