2011/10/17

やっぱり難しいポルトガル語

日本で、三月後半~六月上旬まで、約三ヶ月間お勉強させてもらったポルトガル語。

最初の頃は月水金土って、頑張って週に四日も通って詰め込んでたから、毎日毎日、宿題に追われるばっかりで、正直言ってきちんと消化できてなかったような気がします。やってる時は、理解できてるつもりだったんだけどね。と言うか、理解はしてたけど、身についてはいなかったんだろうなと思う。

今、学校に通ってた時のノートを全部持ってきて、じっくり復習しています。やっぱり、日本人一人という環境になってから2週間経つけど、今一度ノートを読み返すと、あぁ、そうだったよね、こういう表現、教わってたよねって、身に沁みることがたくさんあります。

何冊もあって重たいからノートは置いて行こうと思っていたけれど、やっぱりみんな連れてきて良かった。ペルーに行った時も、駒ヶ根で初めてスペイン語をお勉強した時のノートを持って行って、たまに読み返して助けられたことを思い出したから。


たまに、すごく語学センスがある人っているでしょ。
ちょっとコツを掴んだら、どんな言語でもすぐに話せるようになっちゃう人。
それで、5ヶ国語とか7ヶ国語とか操れちゃう人。そういうの、すっごく羨ましい。

あたしは、ぜんぜんダメなんです。
言語ごとに頭の切り替えだって出来ないし(笑)

半べそかきながら、努力と根性でノートを作って、こどものように音読して、反復しないと頭に入らないし、いざと言うときに出てこない。だけど、そんなど根性勉強法でも、続ければそれなりに喋れるようになるって事を、ありがたい事に協力隊の経験で実感したから、今でも頑張れるんだろうなと思う。大学を卒業した頃なんて、もう20代半ばを過ぎたら新しい言語なんて身に付くわけがないって思い込んでたけど、本当は、そんなの言い訳で、地道にやればそれなりに出来るんだよね。



とにかく、継続と反復。

超飽きっぽい自分にとっては何よりも苦手ないことだけど、宝くじで3億円当てたいとか、ドラえもんのどこでもドアが欲しいとかタケコプターが欲しいとか、そんな夢を見るよりも、ずっと現実的で、実現可能なこと。

そう言い聞かせて、頑張るしかないね~。



だけどね、一つだけ、言わせてもらいたいことがある。

日本人のあたしが、スペイン語だのポルトガル語だの、ごっちゃになりながら必死で話してるんだから、たまに違う単語が混じったりしても、「は?」って顔しないで、ちょっとくらい想像して欲しい。方言を話してるようなもんでしょ!あたしの苦しみと比べたら、そのくらい譲歩してよ!って、思ってしまう…(笑)

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