2010/08/04

パードレ加藤に会いました


気がつけば、随分長いこと、ブログの更新をしてなかった・・・。
これから離れるということは、ペルーのみんなを思う時間も減ってしまうということ。
もちろん、みんなのことを想わない日なんて一日もないんだけどね。

帰国前、このブログどーするの?完結するの?と
色んな人から聞かれたんだけれど、ずっと繋がっていたいから
これからもこども達とコンタクトを取り続けて、書き続けようって決めたのにね。
最後に書いたの、7月中旬。あと少しで一ヶ月・・・?!
ま、だからこそ日本に馴染んできたんだと前向きに考えよう♪



一週間くらい前、あたしの第2の家となった
Hogar Emmanuelの創設者、パードレ加藤(神父さま)に会いました!


日系人で始めての神父さま。
84歳。

彼のことは、何度かこのブログでも触れてきたけれど
本当に偉大で、ペルーの日系人社会の中では「宝物」のような存在です。


去年、病気が悪化して本当にヒヤヒヤしたけれど
数回の手術を繰り返して、だいぶ元気になられました。
それでもなんとなく覇気がなさそうに感じられたり、
お話していても心配になったり・・・不安を抱えてあたしは帰国しました。

そして7月末、日本を訪問されたパードレに4ヶ月ぶりに再会してみると
顔色は凄く良いし、ご自身も「日本に来てから調子が良い」と言われているし、
力強い笑顔を見て、本当に安心しました。


パードレのお陰でたくさんのこども達が救われているし、こども達だけでなく
近くに設立された病院にも、連日たくさんの患者さんが押しかける。
本当に、社会的弱者のことを真っ先に考えて生きてこられた素晴らしい方です。
パードレがHogarを創ってくださったから、今のあたしが居るんです。

もうお歳だから、これが最後の日本訪問・・・
だなんて毎年言われているけれど、
来年も、再来年も、ずっとずっと(やっぱり超心配だけど)来て欲しいなと思う。

長生きしてね、パードレ!!!

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