2009/07/31

笑顔

今日の夕方、Hogarに戻ったら、こども達が笑顔で飛びついてきた。

あたしが体調悪かったって事を知ってて、そして先週の土曜日からリマに上京し、独立記念日の連休は友人達と外出していてあまりHogarに居なかったあたしが、ついに戻ってきたという喜びからでしょうか。

なかでも、ここ数日間バタバタしてたからすれ違いばっかりで会ってなかったEliasが、あたしを見た瞬間の笑顔は極上。もう、自分、溶けてなくなるかと思いました。遊んでいたオモチャを放り出して、「マーーーリーーー!!!」って、すごい勢いで走って叫んで飛びついてきた。

「¿Dónde estabas? ¿Que estabas haciendo?(どこに居たの?何してたの?)」って何度も何度も訊かれて、自分のお部屋に入ろうとするあたしに「¡Mari, te quiero mucho!(大好き!)」って。正直、こんなに喜ばれると思わなくって、今更だけど、超感動しました。


やっぱり、愛しいなぁ。みんな可愛いなぁ。
最近ちょっと精神的に疲れてて体調も良くなかったから、こども達と一緒に過ごすのがちょっと辛かった。一週間、一度も外出しないでHogarに居るって、けっこう辛かった。だから、近くのスーパーマーケットに行くって用事作って、夕方にちょこっと外出したり、Hogarのお外で独りでお昼食べたりして気分転換を図ったりしてました。

でも今日、みんなの笑顔を見たら、
「やっぱりあたし、ココに居なくちゃ」って思えた。
サルサの練習もお友達との付き合いも大好きだしすごく大事なんだけど、やっぱりココが自分を一番必要としてくれてるんだって事が、本当に今更だけど、改めて解っちゃいました。

こども達の笑顔は宝物って言うけれど、本当に、その通り。
そのうちきっとまた疲れて脱出したくなる日が来るだろうけど、なんとか上手いことバランスとって、こども達に負けない笑顔で、あたしも頑張ります。

2009/07/30

ペルーだなって思う瞬間

先週の日曜日に病院に行った時、

「木曜日の早朝にお電話で午前中の予約取ってくださいね」

と言われました。


なので今朝、8時半くらいからずっと病院にかけ続ける。

でも、なかなか繋がらない。

朝ごはんを食べながらもかけ続け、やっと繋がったと思ったら9時半過ぎ。


そして…

「今日は先生が来ないので明日の朝にしてください」

だって!!!


いや、あたしは別に良いんだけどさ…

じゃあ最初から金曜日に来いって言ってよね(笑)



そんなわけで、今日はMirafloresでまったり過ごします。

いくら日系の病院とは言え…やっぱりペルーよね。

リフレッシュ

みなさん、前回の日記では心配かけてごめんなさい。

小さい頃から腎臓が弱かったので、
こういう状態にはそれなりに慣れているつもりもあって
わりと軽い気持ちで書いただけなのに…
コメントやメール、本当にどうもありがとう。

明日また病院に行ってくるので詳細も解るだろうし、もう大丈夫です。
個人的には、土曜日の夜からすごい眠気(今思えば疲れ?)だった原因が
良く解って、かえってスッキリしてるんだけどね。


体調が悪いながらも、先週末からそれなりに楽しみました。
やっぱりずっとHogarに居るのはちょっと疲れてしまってて、
ちょくちょく連れ出してくれる友人達が出来たのが本当にありがたい。

まったり過ごして、美味しいもの食べて(って言うか食べすぎ?!)
なかなか良い独立記念日だったんじゃないのかな。Hogarに居たら
滅多に食べられないお魚をいっぱい食べられたし、とにかく満足。
良いリフレッシュの時間になりました。


お薬飲んでのんびり過ごしたら体調もだいぶ良くなってきた。
明日の検査結果を待って、明後日はこども達との遠足だし、
この週末はこども達とべったり過ごそうと思います!

2009/07/26

独立記念日は・・・

何度か触れましたが、28日はペルーの独立記念日。

去年はマヨネーズがあたったのかストレス性胃炎だか解らないけれど
夜中に一人で吐き続け、あぁもしかしてこのまま死ぬかも…なんて思ったっけ。
あの時はなぜか誰にも助けを呼べなくて、一人で苦しんでしまったんだよね。


で、今年の独立記念日こそは楽しく健康に過ごしたいと思っていたんだけれど、
なんと今朝、血尿が出まして、病院行って来ました。あはは(笑)

日曜日だし、日系の病院にお電話かけても誰も出てくれないので、
仕方なく知り合いの日系人の鍼灸師の先生にお電話して、
病院が開いているか知ってるかを聞いてみた。

そしたら、もしも閉まってたら針打ってあげるから家に来なさいって。
ものすごい感動しました。そしてタクシーで病院に着い頃にまたお電話くれて、
今度はお友達の内科医の先生がマリの診療してくれるって言うから遠慮しないで
いつでも来なさいって言ってくれた…。なんでそんな優しいんだろう。

ま、結局は急患で診てもらえたし、検査してお薬もらえたから大丈夫なんだけど、
こうやって心配してくれる人が居る事が、本当にありがたいわけです。
そして、人に甘えられるようになった自分の変化も、個人的には面白い。


病気になった原因は気になるけど、
とりあえず数日間、何も考えずにちょっとのんびりしまーす。

それにしても、なんでいつもこんな時期なの~。
ちょっと呪われているような気がします。独立記念日め…。

2009/07/21

思い上がり

多かれ少なかれ、人に影響を与える事は出来るって思ってた。

実際Hogarに来て、こども達が勝手に成長していく過程の中であたしと触れ合って生活して色んな会話をすることで、きっとこういう外国人が居なかったらこういう発想は生まれなかっただろうなっていう瞬間もたくさん目の当たりにした。こども達にも、セニョリータが居てくれて良かったと言って貰える事も多い。本当に、来て良かったなぁと、しみじみと感じる瞬間はたくさんあります。


ただ、やっぱり自分には無理だったと、残念に、無念に思う事もある。
以前はよくこのブログに書いていた、弟のように可愛がっていた少年。
今はもう、連絡取っていません。正直言うと、もう連絡取りたくありません。



あの子を思うと、胸が痛む。本当は、今でも何とかしたいから。
だって、お姉さん、いや、母親気取りで、あれだけ面倒見ていたんだもん。

どんな嘘をつかれても、どれだけ反抗的な態度を取られても、最終的にはあの子は誰よりも自分のことが必要だって解ってたから我慢して信じて支えてきたつもりだった。いや、「何があっても信じてるよ」っていう態度を見せ続けてきたって言う方が正しいのかな。そうやって信頼関係を深めていく。それが、自分のやり方だった。


でも、もう限界でした。
本当に疲れてしまったよ。



あの子の人生、ちょっとだけ良い方向に変えられるって思ってた。
Michaelaと一緒に、いっぱい応援した。
でも最終的に、全然無理だった。

途中で手放すくらいなら、最初から何もしない方が良かったのかな。
でも放っておくなんて出来なかったんだもん。
だから、出来る事は全てやった。変わってくれると信じて。


だけど結局、3歳児のEliasにだったら十分かも知れないけれど、たった2年間という限定された時間の中で、19歳にもなった子の生き方や考え方に影響を与えるのは難しかったって事が解っただけだった。思い上がりも良いとこでした。

あと出来るのは、願うことだけです。
無念だけど、仕方ないわ。

なんだかんだ、ここまで大きな挫折感は初めて。
だいぶ時間が経って、やっと書けるようになったけど、これ、結構辛いな。

葛藤

あぁぁ~、やっちゃった。と、思う事があります。
それは、最初っから飛ばしすぎたなぁって事。
え、あたしの性格をご存知の皆さん、「今更?」とか思っちゃう?(笑)


エンマヌエル協会から、ご親切にも老人ホームに寝泊り&食事が出来るお部屋を用意して頂いたにも関わらず、赴任一週間後からもう殆どHogarのお部屋に寝泊りしているあたし。もちろん、文字通り寝食をこども達と共にして、泣いたり笑ったり叱ったりしながら生活してきたから今の関係が成り立っているのは間違いない。自分の選んだ手法が間違っていたとは少しも思わない。

けど…最近、ちょっと外出すると、もうこども達から文句ぶーぶー。え、去年の前半は、水曜日と週末はいつも老人ホームのお部屋に寝泊りしてたけど?!今では夕方のちょっとの外出も許されないわけ?!と思ってしまう。しかも自分でも、明らかに必要ないのに、なぜか罪悪感を感じてしまう。お互いに、慣れって、恐ろしい。今日だって21時までこども達の国語の宿題見てたんだよ。あたし日本人なのに…なぜ?(笑)


自分の感覚もちょっと鈍ってきてて、なんか落ち着かない日々が続いていたそんな中、事務所の方に「彼女は職場に寝泊りしてるから大変だし」とか、協力隊経験者の方に「職場に住んでるなんて大変だね」と言って頂いて、あぁ、やっぱりそうだよね、ちょっとくらい外出したって全然許されるんだよねって、自分で納得出来るようになりました。

だからってこれからどんどん外出しようっていう訳では全くないのですが…最近は「こども達のために、どこまで注げばいいの?」って葛藤が、ぐるぐると頭の中を巡っています。一般的な協力隊員って、例えホームステイだったとしてもちゃんと自分のお家があって、そこから職場に通うんだもんね。夜にテレビ見たりとか、人目を気にせずビール飲んだりとか(超重要。笑)、そういうのって普通なんだよね。


本当に「終わりのない仕事」を目の当たりにしていると、どこまでやればOKなのかが全然解らなくなってきます。あと8ヶ月しかないんだから、骨を埋める覚悟でこども達にとことん付き合うか…それとも自分の精神衛生上、ちょっと老人ホームの素敵なお部屋でのんびりタイムを満喫するか…。あるいはちょこっと外出してリフレッシュして帰ってくるとか…。

来週は独立記念日なので、世の中は大連休。
こども達も、大連休。

あたしは…?!
お休みもらおうか?とことん付き合うか?
誰か助けて~!!!!!

この葛藤、しばらく続きそうです。

2009/07/20

あたしのスペイン語

最近友達になった同年代の人たちに、

「マリって、ペルーに来て一年ちょっとの割にはスペイン語上手いけど、
 
 たまに、こどもみたいな喋り方するね。」


って言われてしまいました…。



やっぱり…?!

実は、自分でも気になってました。


だって、こども達と一緒に住んでるんだもん。

話し相手の80パーセント以上は、こども達。


日本に居た頃、母の日本語教室の生徒さんと話す機会が多くて、

そう言えば母やあたしと仲良しになればなるほど、男性なのにまるで

女性のような言葉遣いになってしまう子が多かったよね…。



危険信号です。

大人のスペイン語、学びたいです。

Eliasの真似して喜んでる場合じゃないです!


「スペイン語喋れます」って言える状態で帰りたいから、

あと8ヶ月ちょっと、気をつけて喋るようにします!!!

2009/07/16

茅ヶ崎からの愛情

先週、母に頼んでいたものがJICA事務所に届き、受け取りに行った時の事。

なんと、母からの荷物とは別に、地元の親友からの贈り物があたしの専用ボックス(?)に入っているのを発見しました。母に頼んだのはダンスシューズで、それが届いただけでもかなりウキウキだったのですが、予想もしなかった友人からの贈り物&お手紙に、思わず涙がちょちょぎれました(笑)

さらに、彼女のママのお店HEROの3周年記念Tシャツまで送ってくれて、相変わらずなんて心遣いの母娘なんだろうと改めて感激。みんなに自慢して着ようと思ってます!




小学校5年生の頃からの地元のお友達で、本当に麻里子史の大半を知り尽くしているんじゃないかと思われる彼女。さすが、選んで入れてくれたモノたちは素晴らしいセンス☆痒いところに手が届くって、まさにこういう事じゃなかろうかと思うようなチョイスに感激しっぱなし。他のペルー隊員にも自慢してしまいました。

早速、元ホームステイ先Dianaのお家で白玉を作って、みんなで一緒に食べました♪黒豆きなこ&黒蜜で、めっちゃ幸せだったわー☆ちなみに黒豆きなこは、朝飲んでいるバナナりんご豆乳シェークに混ぜてます。身体に良さそうでしょ。


はぁぁ~。あさ漬の素、かんてん、おしるこ、わさび味&梅味のお海苔…。
魅力満載すぎるので、長期計画を立てていこうと思います。


まいこ、本当にありがとう。
早く逢いたいよー!!!

2009/07/15

休暇!

今日から休暇です!

とは言っても、あたしの休暇ではありません。むしろ、そんなものありません(笑)
7月28日の独立記念日を控えて、こども達は3週間弱のお休みに入りました。つまり、一日中、全てのこども達がHogarに居るので、あたしにとっては大変なわけ。

いっぱい宿題が出されていたけれど、昨日の夜のうちにだいぶ終わらせた子が大半。宿題の監督をするのに、めっちゃ疲れた…。夜22時まで付き合いましたヨ。全て教えるわけにはいかないし、ヒントを出して様子を見て、残りは自力でやらせるという方針なんだけれど…忍耐力の限界に達しそうでした。

でも、お休みの最後まで宿題を溜めてしまうよりは、全然良い。
マードレが外出中だったから、遊ぼうと思えばいくらでも遊べる環境だったのに、きちんと宿題に取り組む少年達の姿には感心させられました♪何かに取り組む人の横顔っていうのは、何歳であっても素敵なものです。


さて。今日から2週間は、こども達密着型で頑張ります。
折り紙大会はせざるを得ないし、Michael Jacksonの曲の歌詞を教え、ピアノも通常通り、少年達の髪の毛を切り、新しい日本語の歌も!気が付けば、9月のaniversarioまであと少しだから色々と欲張っていかなくちゃ。

ではでは、ごきげんよう~。

2009/07/14

もんもん

Hogarでの活動は落ち着いているけれど、
もんもんとした気持ちが拭えないここ数日間。
テンション上がりまくったり、がくっと下がったり。

あと8ヶ月とちょっと…
初心に戻って自分を見つめ直さないと
ちょっとダメなんじゃないのって思うこの頃。

自分に、渇。

2009/07/08

元ホームステイ先のDianaが、先週、お家の鍵をくれました。


あたしのペルーの母であり、姉であり、友人でもある彼女。
コロンビア人の彼女とは、外国人同士ってこともあるせいか
ペルーやペルー人に対する見解を夜中まで語り合ったり、
時にはお洋服やお化粧品、アクセサリーの話で盛り上がったり。

こども達、Hogarの問題を深刻に考えすぎて一番辛かった時は
必ずと言って良いほど週末にお家に呼んでくれて(半ば強制。笑)
いつも美味しい朝ご飯、あたし好みの濃さのコーヒーに癒され、
そして自分の家だと思ってリラックスしなさいと言ってくれました。


Hogarという職場に住み込んでいるあたしにとって、
「自分の家」と呼べる、言い換えればこども達の事を忘れられる
時間がないのは正直言ってなかなかに辛かったんだけれど、
今こうやって元気に楽しく活動も落ち着いてきたのは
彼女とその家族が本当に自分の娘・あるいは妹のように
受け入れてくれるからだと思う。あの家族がいなかったら、
きっとあたしのペルーライフはかなり暗黒だったかも(笑)

そんな彼女が先週、ほいっと、鍵をくれました。
帰りが遅くなる時はいつも鍵を貸してくれていたんだけど、
「もう、ずっと持ってて良いからいつでも来なさい」って言ってくれた。
彼女の息子、8歳になった子も、あたしが「もうお家(Hogar)に帰るね」
と言うと、「何言ってるの!マリの家はココだよ!」と言ってくれる。


本当に、ありがたい事です。
人に恵まれて、あたしの活動は成り立ってます。

平穏な一日

最近はHogarでの日々もだいぶ落ち着いてきて、
なんでもない普通の一日がものすごく幸せに感じる。


朝起きて、こども達と日本語や英語で挨拶をして、
学校に行くみんなを見送ってから、お部屋でコーヒーを飲む。

曇り空が晴れる事を願いながらお洗濯をして、
ピアノレッスンの開始時刻まではお部屋でストレッチ&練習。

中学生の子たちにピアノを教えて、
少しずつだけど毎週新しい事を覚えていく姿に感激する。

お昼前、シャワーを浴びて制服に着替える彼女達のお部屋で
冗談を言い合いながら英語の宿題をちょっとだけ教える。


中学生が学校に行くと、小学生が帰ってくる。
また日本語で挨拶。体当たりの挨拶に全身で応える。

着替え終わったこども達と、一緒にお昼ごはんの準備。
食べ方がだいぶ綺麗になった姿を見て、また一人で感激。

ご飯後は、お部屋でちょっと一服、あるいはネット時間。
掛け算や足し算の宿題を手伝ったり、またピアノを教えたり。


そうこうしているうちに、夕方のお掃除の時間がやってきて、
あたしのHogarでの公なお仕事時間はおしまい。

サルサに出かけない日は、またストレッチ&練習。
夜は中学生とお喋りしたり宿題を手伝ったり。
出かける日は、そそくさと支度してバスでスタジオに向かう。


こんな平穏な日々を過ごせるようになるまでに色んな出来事があったけど、
やっとちゃんと「生活してるなぁ」って思えるようになった。

なんでもない平穏な日が、一番幸せです。
きっとこれからも色んな試練が待ち受けているんだろうけど、
こういう時間をいちいち大事にして、なんでもないけど
幸せな思いでをみんなと一緒に増やして行こう♪

2009/07/06

ConfirmaciónとQuinceañera

どうも、ご無沙汰してました。

先週の土曜日にはHogarで一大イベントがありました。
16歳~18歳の女の子たちのConfirmación、
そして15歳のお誕生日を迎えた子のQuinceañeraでした。


Confirmaciónではみんなのマドリーナにはなってあげられないから、せめてお化粧だけでも手伝おうと思っていたのに…外出先から帰れたのが結構遅くなってしまって何もしてあげられませんでした。でも、いつも通り親バカのごとく、他のお父さんお母さん達との場所取りバトルを繰り広げながら、彼女達のお写真を撮りまくりました。

彼女達はみんな本当に綺麗で、ヒールのサンダルで転んだらどうしようなんてはしゃぎながらちょっと照れくさそうで、そしてあたしはちょうど去年の7月だった少年達のConfirmaciónの頃の事を思い出して、なんだかしみじみとしてしまいました。


Quinceañeraは、Daysiのお誕生日。実は彼女とはここ数ヶ月間、殆ど会話をしていなかったのです。まぁ話せば長くなるのでココには書かないけれど、まぁいわゆる「ご機嫌斜め」で、実の妹のように可愛がっていた日々が遠い昔のように感じられたりしていたわけです。しかも機嫌を損ねられたのは初めてではなく2回目。だからあたしも呆れてしまって、あえて自分から歩み寄ろうとはしていなかったわけ。

でも、Confirmaciónが終わったあとに、お誕生日おめでとうってハグしたら、泣きそうになりながら、ぎゅーーーってハグしてきてくれて、離れなかった。そんな彼女を見て、あたしも泣きそうになりました。「勝手に拗ねやがって…意地っぱり!」と思っていたけど、やっぱり本当に可愛い妹です。ごめんねDaysi。もっと構って欲しかったんだよね。



綺麗にお化粧した女の子たち。みんな美人でしょ♪



15歳になったDaysiとワルツを踊るあたし♪



忘れられない一日が、また増えました。


そうそう、またパーマかけました。
蛇女のごとく、しつこくしぶとく残りの任期をまっとうします。
やっぱりこの髪型は気合い入るわぁ~☆

2009/07/01

Eliasのママ

先週の日曜日、ちょうどあたしがHogarに居ない時間に、
なんとEliasのママとパパがHogarにやって来たそうです。

スタッフ達に聞いたところによると、
Eliasに「ママが来たよ~」と言っても
「ほぇ~?僕のママ?」って感じで
間違えて他のおばさんの元へ歩いて行ったとか…。

去年の4月28日にパパと一緒にEliasが来てから、
これまで一度も会いに来なかったママ。
あんなに可愛らしく、良い子にすくすくと育っている
自分の子に、ママだと解ってもらえなかったママ。悲しいね…。


去年、Eliasを引き取った時点では
別の男の人と一緒に住んでいたはずなのに、
パパの子を妊娠していたはずなのに、
どうなったのかなぁ。色々聞きたい事があったのに
会えなかったのは少し残念に感じつつも、
本当に面と向かって会ったら色々と
キツイ事を言ってしまいそうな自分もいるから
会えなくて良かったのかも知れない…。

Elias、君のママはあたしじゃなくて、
本当のママが居るんだよ~…。