諸事情によりサルサのコンクールに出るのは辞めたので、昨日はかなり久しぶりに第四日曜日をHogarで過ごす事に成功。いやー、やっぱり日曜日のHogarって良いね、と、改めて思いました。
あたしの第四日曜日の役割は(別に誰に期待されているわけでもなく勝手に思ってるだけ。笑)、スタッフが知らないこども達の顔を家族に話して聞かせて安心してもらう事だったり、誰も会いに来てくれないこども達といっぱい喋って遊んで楽しく過ごす事。
お昼前に外出先からHogarに戻ってみると、既に数人の家族がこども達に会いに来て帰った様子。そんなこども達は、「さっきお母さんが来たよー!」と笑顔で駆け寄って報告してくれる。久しぶりにお母さんが来て、なぜか照れてしまう子も居る。Hogarのこども達全員にお菓子や果物を持ってきてくれる家族も居る。
反対に、家族が誰も来ない子も、もちろん居る。家族が誰も居なかったり、居るのに、もうずっと来てくれなかったり。そういうこども達はやっぱりどっか寂しそうなんだけど、さすがに一年半も一緒に生活していると、色んな事を語ってくれるようになる。屋上で一人でお洗濯してたり、パティオに居る家族と楽しそうに過ごす子を横目で見ながら一人でボールで遊んだり、お部屋で一人で宿題やったり…。
そして、家族が来てくれてご機嫌だったこども達も、夕方になってみんな帰ってしまうと、実はすごく寂しい顔になってしまうのです。毎月必ず来てくれる家族も居れば、「また来るね」と言いながらも滅多に来てくれない家族も居る。「もうすぐ一緒に暮らせるようになるから待っててね」と言われ続けてもう一年が経つケースだってある。
そんな彼らと過ごすのは、実は一年前はちょっと寂しくて辛かった。でも、あたしが慣れたのか彼らが慣れたのか、そんな時間を一緒に過ごすのが当たり前になりつつある事に、昨日気が付いた。もう何ヶ月/何年も誰も来てくれないとか、本当はお母さんじゃなくて叔母さんに会いたいんだとか、悲しい時はどうしたら良いのとか、たまーに来るお母さんは嘘ばっかりつくの本当は解ってるんだとか、そういう事を、こども達が自ら語ってくれるようになった。
一年前のあの頃は想像も出来なかったけれど、一緒に生活する人に心を開くって、こういう事なんだね。特に思春期の女の子達との付き合いは難しくて、たまにご機嫌斜めになられると「どーしよーどーしよー」って思っていたけど、今は「そんなもんだ」としばらく距離を置いて、相手がまたあたしと話す時間を持とうとするまで待てるようにもなった。さらに、気が付けばあたしだって、中学生の女の子に対して自分の友人関係の愚痴を聞いてもらったりするようになってる。10歳以上も年下なのにね…(笑)
嬉しさと寂しさが入り混じる、ちょっと複雑な第四日曜日。
来月も一緒に過ごせますように。
おまけ・・・Eliasに弟分が出来ました。
「赤ちゃんがいるよ~ 赤ちゃん何してるのー?」と、
4歳になりたてのEliasが2歳半のGastónをあやしています(笑)
そんなEliasが可愛くって、もーたまりません。
2 件のコメント:
めっちゃカワユイ!弟ができてEliasの甘えん坊度がアップしちゃうのでは??
あいちゃん、でしょー!めちゃんこカワイイでしょ?!
最近のEliasはホウキにまたがってお馬さんごっこがお気に入り。一人で遊んで、そして転んで、一人で痛がってます(笑)
もう半年もないから、ちょっと距離を置くように心がけているよ。でも、ちょtっと寂しいよ。
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