2008/07/15

EMS

少し前に、ママからEMSが届きました。

折り紙やら、折り紙の本やら、日本のお菓子やらおつまみやら(笑)
日本語の教案なんかをごっそりと送ってくれたのです。
ママ、どうもありがとう!!!

これには長い歴史があって、発送してくれたのは6月10日なんだけれども
ずーっとペルーの「税関審査中」というステータスで止まっていて、
メールで問い合わせをしたり色々と頑張ったけれども全くダメでやっぱり
JICA事務所宛てじゃないとダメだったかと諦めかけていたのです。

でも先週の月曜日に通知が届いて、2日後の水曜に、ちょっと離れた
場所にある中央郵便局的な場所にようやく取りに行ってきました。
EMSは、通知がきてから取りに行くまでに日数がかかると一日につき
0.5ソルずつ加算されていくのです。
そして水曜、取りに行ったら、 なんと10ソーレス請求されました。

「なぬ?!通知が来たのは月曜日だから2日で1ソルのはずなんですけど・・・」と
クレームしてみたけれど、「私に言われても困ります。みんなそうなんです。」
「数週間前から問い合わせしても「無い」の一点張りだったくせに!」と言っても、
「私に言われても困ります。別のカウンターで聞いてみて下さい。」と。

言われた通り別のカウンターに行くと「私じゃない。あの人に聞いて」と言われ、
仕方なく別の部屋に行ってみたら今度は「担当者はあそこにいる」と言われ・・・

あぁ、そうだった。これがペルーだよね。

悔しかったけど、10ソーレスのためにこれ以上付き合ってらんないと思い
諦めてすごすごと帰ってきました。9ソーレス余分に支払う悔しさよりも、
そのためにタライまわしにされるほうがずっと悔しかったから。


でも、面白いこともありました。
帰りに大型スーパーに寄って、タクシーに乗って帰りました。
Hogarに着く直前に、運転手に「ところでセニョリータ、どこから来たの?」と訊かれ
「Soy de Japon」と言うと、「日本人?!えー?!そーだったの?!」と、
ペルー人の運転手さんにかなり上手い日本語で切り返されました。
なんと、奥様が日系三世の方だそうで(笑)三世なのに、
旦那さんにここまで上手い日本語を教えるなんてすごいなぁ・・・。

何でもっと早く聞いてくれないのさ!と、二人で大爆笑。 タクシーで30分くらいの
距離をずっと黙って乗ってたんだけど最初に聞いてくれたらめちゃくちゃ
楽しい時間を過ごせたのにね。運転手さんも、このZapallarに
日本人が住んでいるとは思わなかったらしい。

「ありがとう!またね!」と日本語で挨拶してお別れしました。
最初に日本人だと宣言していれば、もしかしたらもっと運賃まけてくれたかも
知れないな…なんて思いながら(笑)


日本人移住の長い長い歴史があるから、この国はこういう出会いが面白いね。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ありゃ!?日系以外のタクシーなんか利用してるの?恐いな~ ま、今回は結果的には日系のタクシーってことになるのかな?

外国で生活するって、思わぬところに落とし穴があるよね。もちろん嬉しい楽しい出会いも多いんだけど・・・
とにかく今回はEMSが無事に届いただけでもラッキーだと思ったほうが良いのかもしれないね。

最近、世界的に食糧が高騰して豊かじゃない国ほど大変な思いをする人が増加中とか。
ペルーも治安が悪くなるんじゃないかな?
セニョリータはくれぐれもご用心あそばせ。

匿名 さんのコメント...

ここで突っ込むべきところは

>「日本人?!えー?!そーだったの?!」

その人には、何人に見えたのか?
ということですね!W

( ̄ー ̄)にやりっ

Mari さんのコメント...

>kararin
ありがとう。
昨日ちょっと事件があって、もう一人タクシーはやめようと心に誓ったところです。この日本語ペラペラの運転手さんの電話番号を聞いておけばよかったよぉ!あぁ~もったいないことした!!!

こっちの生活に慣れて気が緩んできてたところだったけど、もう一人外出も控えることにします。ちゃんと用心するよ。