2011/10/08

市場&お引っ越し

早起きして、市場に連れて行ってもらいました。
ペルーに居た頃、Hogarからバスで十分くらいの場所に大きな市場があって、こども達とよく一緒にお出かけしてた。あとは、Hogarでの生活でストレス溜まると、市場までお出かけしてお散歩したり。一昨日、お電話でペルーのダニエルと話したせいか、色んなこと思い出して胸がきゅんとなりました(笑)

市場の雰囲気が懐かしくて、たぶん今日、ブラジルに来て一番はしゃぎました。今日から新しい長期滞在者用のマンションにお引っ越しなんだけど、これから自炊が出来るのが本当に嬉しくて、お野菜や果物を買えることに興奮しちゃいました。やっと、「生活」が始まります。

フルーツも、いっぱい。日本のスーパーではなかなか目にしないものがたくさんあります。ペルーでも見なかったフルーツも売ってて、面白い。こっちに居る間にたくさん試してみようと思います。
これは、パッションフルーツ。こっちでは「マラクジャ」と言います。
日本にもあるけど、あんまり一般的じゃないよね。こっちでは、ジュースにして飲んだりします。酸っぱくて、美味しいよ。あとは、カイピリーニャというカクテルに入れたりするんだけど、残念ながら、あたしは断然、ペルーのピスコサワーのマラクヤ味の方が美味しいと思ってしまいます。まだまだ、ブラジルへの愛が足りていないのでしょうか…。いや、ペルーへの愛が深すぎるのですね、きっと。


週明けから地下鉄に乗って通勤するので、ちゃんと着けるように乗り方を教えてもらいました。お休みの日なのに、わざわざついて来て下さって、本当に感謝です。日本の人達に、「サンパウロで一人で地下鉄に乗る」なんて言うとすごい心配されるので、大丈夫な証拠に、ちゃんとお写真を撮ってきました。
ほら、すごい綺麗でしょ。実はあたしもびっくりしたんだけど、ちょうどこの線は去年できた一番新しい線で、ホームドアまでついてました!まるで南北線…よりも綺麗かな。朝の通勤時間はめちゃんこ混むらしいけど、乗ってる時間は20分もないので、頑張ります♪


お昼ご飯は、ついに、ブラジルの代表的なお料理「フェイジョアーダ」を食べました!!!(こっちでは、水曜日と土曜日がフェイジョアーダの日とされているらしいです。)
ちょっと、Wikipediaさんから引用させてもらいましょう。
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フェイジャン・プレト(Feijão Prêto)と呼ばれる黒いフェイジャン(隠元豆)と豚の脂身、豚や牛の干し肉または燻製肉、リングイッサ(Linguiça)というソーセージ、豚の耳や鼻、豚足、尾、皮などを、ニンニクと岩塩の塩味でじっくり煮込んだ料理。素焼きの壺に入れ、皿に盛ったバターライスや籠に入れたパン、繊切りにして炒めたコービ(couve、ケール)、ファロファと呼ばれるバターやベーコンで炒めたマンジョッカ芋(タロイモやキャッサバ)の粉、オレンジのスライスと一緒に供される。
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だそうです。

見た目があまり美しくないので、日本人はみんな嫌がってあまり食べないと聞きました。豚さんの色んな部分が入ってるし、食べてると、豚さんの毛まで出てきたりするから、そういうのが嫌いな人は、本当に無理かも知れない。でも、初めてのフェイジョアーダ、すごく美味しかったよ。もちろん、朝に市場で食べたお肉入りのパンのせいか、半分も食べられなかったんだけどね…(笑) 見た目は恐いけど、一度は食べてもらいたい一品です!


そして、ここが、今日からあたしのお部屋。
「女性が一人で住んでも安心なところ」って、すごく気を遣って探して下さったとのこと。本当に、ありがたいです。綺麗だし、立地も良いし、冷蔵庫も電子レンジもガスコンロも洗濯機もインターネットもテレビもある。同じ南米でも来てる目的が違うから比べちゃいけないのは解ってるけど、ペルーでのあたしの生活で、こういうもの、一つも無かった。あったのは、JICAのT氏に頂いた炊飯器のみ。よくあんな生活出来てたなぁと、今更ながら思います…。

市場とスーパーに連れて行って頂いたおかげで冷蔵庫の中も充実したし、やっと、お荷物を全て出して、落ち着けました。ホテルは一週間もいると飽きてしまうし、いつも一緒に夕飯を食べてもらうのもちょっと心苦しかったし。今日からやっと自分のペースで生活が出来そうです。

踊ることもそうだけど、一人で生活している時のお料理時間も、あたしにとってはストレス発散の大事な方法。今夜は何を作ろうか…考えながら、パウリスタ大通りをお散歩してきます☆

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