15歳のJuan Carlos。
学校から帰って来た時の一言。
「セニョリータ!
昨日の朝に教えてもらった英語、
今日ちょうど学校でやったよ!ばっちりだったよ!」 と。
「Gracias!」と言ってくれた笑顔とウィンクがあまりにも嬉しくて、
なかなかニヤケがとまりません。
ま、まだ「My」「His」「Our」とかのレベルなんだけど(笑)
英語クラスをやるのを嫌がっていた子もいたけど、
どうして英語を学んで欲しいかをしつこく説明するうちに
なんとか付いて来てくれるようになりました。
少し前にあたしを大喜びさせてくれたPepeは、最近は
打って変わって「つまんないよー 眠いよー」とか散々文句を言いながらも、
誰よりもしっかりと語彙を増やして、悔しいけどすごいなと思う。
初回は全く何も理解していなくて先が思いやられると思ったJulioも、
「英語より日本語やりたいのに!」と文句言いつつ、最近は何も言わなくても
しっかりノートをきっちりとるし、確実に覚えてくれています。
「I」をずっと「イー」と発音していたし、「He/She」も理解してなかったDaysiも、
数日前に歯医者さんの順番待ちの時に一通り質問攻めにしたら
なんとほぼ100%理解していることが発覚。
病院の待合いスペースで、二人でおおはしゃぎしてしまいましたっ。
まぁ最初のみんなのレベルがあまりにも低すぎたから、
こんな基本的な事は身に付くのは当たり前なんだけどね。
でも、なんだかんだ文句言いながらも、自分の進歩がしっかりと
目に見えて解るから、こども達にとっても良いんだろうなと思う。
きっと今までの生活の中で、そういう事を伸ばそうと働きかける人とか
宿題やお勉強を細かく教えてもらうという機会がなかったのかも知れない。
だから口では文句言ってても、本当は英語を理解し始めているという
自分たちの変化に、ちょっと喜んでいるに違いないと、勝手に解釈しています。
(こういうとこだけ、かなり前向きなあたし。笑)
だから、文句言われても、眠いと言われても、負けずにしつこく教え込みます。
絶対にこの子たちの英語の成績、あげてみせるもんねっ!!
ここは3ヶ月毎に成績表が出てくるので、チャンスはたくさんあるし。
次回の成績は…9月かな。ひたすら、褒めて伸ばす作戦で、粘り強く頑張ります。
成績が少しでもあがれば、継続して何かを学ぶことの大切さを
ちょっとでも理解してもらえるかな、なんて願いつつ。
3 件のコメント:
嬉しい変化だね。きっと年頃の子達って、文句言いながらも喜んでるんじゃないかな。勝手な解釈じゃなくて、真面目に自信持っていいと思うよ!
ペルーだとやはり英語ですね。
アメリカに近いからね!
成績のいいコには何かご褒美をあげたほうがいいよ!
お菓子とか?
しらたまさんの中学のときの英語の教科書とか!w
>mb
そうだね~。ホント、しみじみとした喜びです。子育てってこういう感じなのかなぁと思ったりもする今日このごろ。
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