Hogarで生活して、一年半。
こども達との関係が深まれば、色んな事が見えてきます。
最初は、なんて可愛いこども達だろうって思った。
こういう施設に入れてもらえて幸せだねって。
きっと普通にHogarに遊びに来てくれて、半日とか数日間
こども達と戯れて帰っていく友人達が普通に思う感想かな。
でもね、一緒に暮らして、ここまで関係が深まって、
彼等がどうやってここに来て、過去に何があって、
学校を卒業したらっていう所まで考えたりすると正直言って本当に辛い。
特に、過去にあった事なんか、知りたくなかった事だらけ。
だって、知ったところで、あたしには何もしてあげられない。
彼等の人生をどうこうしてあげられる訳でもない。
しかも残された時間はあと半年もない。
出来る事と言ったら、過去にあった出来頃は知らないフリして、
今まで通りに楽しく仲良く家族みたいに過ごす事くらいかな。
情けないけど、きっと、自分にはそれしか出来ないと思う。
施設の中にも色々と問題があって、何とかしたいのは山々だけど、
ボランティアっていう立場で、残された時間も少ない自分としては
そこまで大きな問題には手出し出来ないし、口出しも出来ません。
どれだけ心配しても、実際に何もしてあげられないんじゃ本当に
意味ないんだけど、最近は心配事があまりにも多すぎて、
そろそろ胃がやられそうです。
そして、こんな弱い自分に、また凹む(笑)
よし、今夜はお粥にしまーす。
2 件のコメント:
>施設の中にも色々と問題があって、何とかしたいのは山々だけど、
>ボランティアっていう立場で、残された時間も少ない自分としては
>そこまで大きな問題には手出し出来ないし、口出しも出来ません。
この気持ちわかります。
所詮、2年間しかいないボランティアなんだよって実感してしまう時がある。
へこみながら、子ども達の笑顔に救われながら、
自分のできることをやっていくしかないのよね…
あと5月か…
SAEちゃん、そーだよね~きっとどんな職種でどんな環境にいても、これは殆どの隊員がぶつかる壁なのかも知れないねぇ…。
あと5ヶ月…短っ!!!
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