2009/01/30

ナスカの地上絵が…

衝撃のニュース。

ここ数年、ナスカの地上絵のある砂漠地帯に雨が降るようになり、
山岳地帯からも川の水が流れ込み…地上絵の危機のようです。

ペルーはコスタ(海岸砂漠地域)、シエラ(山岳地域)、セルバ(熱帯雨林地域)の
3つの地域から成っていて、ナスカがあるのはコスタ。
年間を通して殆ど雨が降らないと言われている地域なのに、最近は雨が多い。

このサイトにニュースが載ってました。
「video1」というところをクリックするとニュース動画が見られます。
あぁぁ…。すごいことになっているー。


ナスカの地上絵は、石や砂をどけて白っぽい地面を出すことによって
書かれたものだから、雨が降ったりするとかなりダメージを受けてしまうのです。

ナスカの町は、人口3万人程度。
詳しく知らなくて申し訳ないけれど、まぁ観光で行った自分から見れば
「ナスカの地上絵」のためにあるような小さな町。リマ在住のペルー人にも、
ナスカの町って何にも無いよと言われるような場所でした。


地上絵がなくなったら…あの町はどーなる?
仲良くお喋りした高校生のあの子は、将来は
観光のお仕事するんだって、英語と日本語に興味津々だったけど。
彼女のお姉さんはミラドールで働いてるって言ってたけど。
どうしてるんだろう・・・なんて、つい考えてしまう。

去年までナスカ展やってたくらい日本でも人気なのにね。
危機遺産にならなければ良いけど…。世界遺産、がんばれ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

動画見ましたが、被害にあった地上絵は鳥の絵かな?(>_<)

ってか、今まで残ってたのが奇跡だけど!
それにしても、異常気象でこんなとこに影響が…。(;_;)

まちゅぴちゅも崖崩れの心配があるみたいだし、ぺるーぴんち!(T_T)

俺がいつかナスカを見るまでは残っていてくれ~!あひぃ~!おひぃ~!

Mari さんのコメント...

そうね。
でも一番酷いのは、手と、木と、フラミンゴさんのやつらしいよ。

あぁー