2009/02/09

日本語の許容範囲

母親にお願いしたいものがあってメールした時のこと。
こんな文章を書いた。

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■かんざし類一式
私のお部屋の机の引き出しか机近辺にあるのではないかと…。
もしかしたらグリーンの和風っぽい生地のケースに
まとめて入ってるかも知れません。アバウトでごめん。
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…よくよく考えると、なんて表現でしょうね。


「緑色の和風っぽい生地の入れ物にまとめて
入っているかも知れません。 曖昧でごめん。」

とも書けるのに、なぜかカタカナがたくさん混じる。
これで通じてしまうのが日本語のすごいところ。


昔は、外来語を日本語に訳さないでそのまま使ってしまうところって
日本の、日本人の弱みなんだと思い込んでたのね。

例えば「グローバリゼーション」って、日本語で一言で言えます?
「コンピュータ」って?「シャンプー」と「コンディショナー」って?
「ボランティア」って?(余談だけど、ドイツ語には「ボランティア」に
値する単語はないらしい。)「WEBサイト」って?「ホームページ」って?
ほら、すぐには出てこないでしょ。

さらに、実はそれ使い方違うんじゃ…っていうのもある。
よくレストランとかバーを「ムーディーな」って表現する人がいるけど、
英語でmoodyって言うと「憂鬱」とか「不機嫌」とか「悲しげ」とか、
あんまり良くない意味だしね。きっとみんな知らないんだろうなぁ…。


まぁメディアがそうやって使ってしまうんだから、
みんなが当たり前に使うようになるに決まっているよね。

もちろん今でも、時々そういうの、嫌になる。
「自分の言葉で説明できない」っていうことは、結局はその概念を
理解できていないっていうことだとも言えるから。

そう考えたら、日本人ってすごい空間で生きているような気もしてぞっとする。
でも一方で、こういうのを抵抗もなく普通に日常生活に取り込める
日本人の感覚って、ちょっとすごい。前向きに考えると、ね。


ここから派生して、視野の広さとか選択肢の多さとか思考の柔軟性だとか
いくらでも話は膨らんでしまうのでこのへんにしておくけど、日本人って
色んな意味で「広いなぁ」と漠然と思うことが多いこのごろ。
やっぱり、豊かな国なのかも知れないね。

2 件のコメント:

tomoko さんのコメント...

まりちゃん、私も日本語について改めて、同じように感じること多いよ。日本人は3つの文字を使うからって説明をしてる時や言葉について語る時によく思う。で、なんだかんだかなりアメリカの傘下だよな~って。大事なものは失くさないようにしたいね!

Mari さんのコメント...

tomokoちゃーん!
日本人ってすごい民族だよね~。
47のひらがな、カタカナ、そして漢字なんてめちゃくちゃいっぱい知ってるあたし達★それを普通に使いこなせるって素晴らしいことだよね!!!
viva日本文化!誇り持って行こうぜ~!