2009/02/24

出会い。

昨夜は、日秘会館にてレセプションがありました。
Hogar Emmanuelの創設者でもある加藤神父様、そしてペルー野球連盟の丸井さんが、それぞれ日本とアメリカの財団から表彰されたのです。いそいそと、和服でお出かけ♪


そこで、なんとも素敵な出会いがありました。
だいぶ前の日記に何度か書いたことがあるけれど、オーパ(あたしの祖父)はかつて、ペルーのアウサンガテに登頂した登山隊の隊長でした。協力隊の合格通知を受け取って行き先が「ペルー」と解った時には、半ば冗談で「オーパに呼ばれた」なんて言っていたけれど、最近、本気でそう思うことが多い。

レセプションはすごい人で、お世話になっている協力隊OBの大森さんに色んな方に紹介して頂く中で、おそらくこの方々がいらっしゃらなかったらオーパの遠征は成功してなかったのでは…と思うような方々と知り合うことが出来ました。


※天野さん、長谷川さんと一緒に。

向って左側は、故・天野芳太郎さんの奥様。オーパの本「インカの山をさぐる」の中で、大変お世話になったと書かれています。天野先生のご尽力のお陰で、色々な場面で優遇されたようです。

そして右側の方は、現ペルー新報のDirectora。本の中にも何度か登場する「長谷川さん」ですが、なんと偵察隊で来ていた際、リマではこちらのお宅にお世話になっていたそうです。

長谷川さんに関しては、オーパの苗字「竹田」と言っただけで、同行していた方のお名前まで思い出して下さって、「確か、日焼けしたほっそりした方よねぇ…」と。覚えていて下さったこと、お世話して下さったこと、本当に嬉しくて感動しました。


もしも大森さんが、「実は彼女のおじい様は…」と話を切り出して下さらなかったら、きっとごただの挨拶だけで終わってしまっていたような気がする。

※藤井さん、大森さんと一緒に。


大森さんに感謝。人との繋がりに感謝。
オーパにも、感謝。


そして…久し振りの和服、やっぱり良い。
日本人の集まるパーティーには、やっぱり和服がいなくちゃね。

「マリコさん、ジーンズよりも着物が似合うわね。Hogarにいる時とは全然違っておしとやかね!」と、老人ホームのマードレにお褒めの言葉を頂いてかなり嬉しかったです。こんなに日焼けしても、似合うって言ってもらえた・・・(涙)

日本人ですからね。
なんだかんだ言って、和服姿の自分が一番好き。
Viva、大和魂!!!

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おお!ヤマトナデシコ!
日系人といえど、オジサンたちは相当喜んだんじゃないの?

それにしてもオーパさんの人脈は凄いんだね。これからも、どんどん繋がりが見つかるといいね!

Mari さんのコメント...

ありがとMB。おじさま達にはかなり喜んで頂きました(笑)
香港では和服の出番はないの?同じアジアと言えど、かなり注目されるんじゃないのかなー???

今、あらためてオーパの本を読み返しているところ。色々発見があっておもしろい。アウサンガテ旅行、5月に行こうか、8月に行こうか、悩み中…。