2009/05/31

ごめんなさいッ!

今まで、鷹をくくってました。
ペルー人ってあんまり踊れないじゃん、なんて…失礼も良いとこ。

昨夜、スタジオでのパーティーに行ってみたけど、hombres sipaticosがザクザク居ましたよ。びっくりしましたよ。ペルーに来て、同年代で(こども達は別として)普通に"素敵な男性"達に出会ったのは昨日が初めてかも知れません。サルサを(あるいはペアダンスを)踊る人って、日本でも紳士的な人が多いけど、きっと世界中どこも同じなのねぇ~。


たまたま発見したスクールは、どうやらリマ市内で大きいと言われてる3スクールのうちの一つでした。インストラクターCarlosの兄妹がやっている他のスクールの人たちも来ていて、みんなびっくりするくらい上手かった…。ここは六本木か?と思うくらい。

彼らを見ていて、やっぱりラテンの血のなせる技かなと思うのは身体の動きがすごく柔らかいのと重心が安定しているってこと。サルサを習い始めて3~4ヶ月って言う女の子もすごい安定してて、筋力を失って止まれないあたしとしては相当悔しかったりもして(笑)Carlosには何度か「MARI, limpio!(キレイに!)」と、つまり「キレイに止まれ」と注意される始末。とほほ…ですよ。

ふと思ったのは、ペルーでフルタイムでお仕事している人にはそんなに出会った事がない。サルサのレッスンだって、平日でも初級クラスが5時、中級が6時と7時、上級が8時とかそんな感じ。え、みんなお仕事ないの?大丈夫?会議とか入ってレッスン来れないとか無いの?!って訊くまでもなく、「月水金はいつもLos Olivos、週末はMirafloresにいるからね!」と満面の笑顔で言われた…。そりゃ、時間あるよね。上手くなるはずですよね。よしっ。あたしも頑張って通ってやるぜ!ごめんねこども達…と思う反面、自分の精神状態が良くないとやってけないから、これはこども達のためでもあるのだと自分に言い聞かせるあたし(笑)


昨日出会った人たちは、住んでいる場所はHogarの近くだったりHogarを出て行ったDaniel達の住んでいる場所だったりと、経済的に余裕がある環境で生活しているわけでは無さそうなんだけれど、それでも仕事のために英語や色んなお勉強していたり、とっても紳士的だったり、本当にこんな人たちが居たのか…という印象でした。

残念ながらあたしの働く場所は本当に貧しい地区なので、毎日の食費のために精一杯という人達がどうしても多くって「人生を豊かにするために何かを学んでいる」という人達にはこれまであんまり出会う事が出来なかった。(リマに上京する時の滞在先は高級住宅街なので比較対照にはしてません。)

でも昨日出会った人達を見て、サルサが大好きでもっと上手くなりたいっていう向上心も、きっと人柄に磨きをかけているのかな、とも思ったりしました。おそらく、サルサを習うためにも頑張ってお仕事しているんでしょう。そういう気持ちって、本当に大事だよね~。


結論。
ペルー人、サルサ上手いです。
そしてもう一つ。万国共通で、踊る人は、良い人だ。

新しい友達が出来て、ご機嫌です♪

2 件のコメント:

まいまい さんのコメント...

クックック…。
楽しそうで何よりだよw
麻里子が楽しくしてなきゃ、子供たちも不安になっちゃうよ!どんどんお休みの時間は楽しむべきです!!

Mari さんのコメント...

まいまい~♪
あと300日をきったからね。
枡源での一次会とHEROでの二次会まで!