2009/03/14

日本からの贈りもの♪

日本から大好きなお友達が来てくれました!

とは言っても別にあたしに会うためにペルーに来たわけではなくて、新婚&卒業旅行を兼ねて旦那さまとお友達の3人という何とも不思議な旅行で。新婚旅行なのに3人?!どんな感じなんだろう…?と思っていたけど、会ってみるとなんだか自然で、めちゃくちゃ楽しい時間を過ごさせてもらいました♪


出発前、何でも遠慮しないで頼んでねと言ってくれた友人の言葉に本気で甘え、母、会社の同僚、そして自分が欲しくてネットで注文したものまで、かなり大量に持って来てくれたのです。きっとすごく重かったと思うよ…。

実家から送ってもらったお着物グッズ、大量の「さくさくぱんだ」、おかき、お茶漬け、梅こんぶ茶、肉じゃがの素、辛子和えの素、水着。会社の同僚に頼んだ携帯灰皿と精密ドライバー。だけかと思いきや、すごく素敵な写真立てとあやとりの本、そしてノベルティのメモ帳まで。さらにお友達に免税店で買ってきてもらった香水とタバコ(6カートン!60箱よ!!!)、そしてお土産として買って来てくれた梅干しとカレーうどんとおそば。かなり感動しました。Amazonで注文した本も聖書も、なぜかEliasもお気に入りのドクターシーラボまで、本当に遠慮せずにお願いしてしまって、快く引き受けてくれた友に本当に感謝です。


到着したばかりの友人に会いにホテルに行ってみると、スーツケースの中から、母が送ってくれた段ボールがなんとそのまま出てきた。そして箱を開けてびっくり、大好きなお菓子「さくさくぱんだ」が…なんと20個も!確かにお願いしたけれど、こんなにいっぱい送ってくれるとは思いもしませんでした。「母の愛だね」と友人に言われ、確かに…と思い、ほろり。職場からのお荷物には、ホワイトデー大作戦(?)と書いてあったらしく、それにもかなり感激。

友人の旦那さまは前日からお腹を壊してしまって休養が必要だったのがすごく残念だったけれど、とりあえず女3人でお出かけ。まずは日本からのお荷物を、あたしのホームステイ先に運ぶのを手伝ってくれました。Dianaママは二人を大歓迎してくれて、日本語と英語とスペイン語が飛び交う中でみんなでコーヒーを飲んで、しばし歓談。突撃訪問のお友達を手厚くもてなしてくれるDianaママって本当に素敵だなぁと改めて思う…☆

その後、3人でバスに乗ってLARCOMARへ移動。リマ市内を走るバスは日本の整備されたバスとは全然違うから、新鮮な気分を味わってもらえたみたい。夜ごはんは、お気に入りのCAFE CAFEのテラスへ。ここは景色も綺麗だし、色んなメニューがあるうえにどれを食べても外れがないし、お値段も高くないので実は結構お気に入り。そう言えば姉がペルーに来てくれた時もここでお茶したっけ。

ホタテのパルメザンチーズ焼き、お魚のスープ、タイ風サラダ、カナッペ風のおつまみ、そしてビールとピスコサワー!懐かしの友に会えた喜びでかなりの興奮状態のあたしは、ひたすら喋りまくりました…(笑)。さらに、日本のサルサ友達の皆のこと、久し振りに聞けて本当に嬉しかったわけです。


そして旦那さまの様子を見にホテルへ戻ってみると…なんと、熱が上がってる!
それでもペルーのサルサクラブに行ってみたいという、さすがな旦那さま(それを止めないあたし達も、ある意味さすがだけど)。翌日からナスカツアーが入っているのに大丈夫かなと思いつつも、結局はあたしのお気に入りのSon de Cubaに行くことにしました。今日は生バンドもないしどうかな~なんて思いつつ行ったけど、良い曲かかってて、しかもサルサのみで(いつもはクンビア&レゲトン満載だから…)、それはそれで良かった。旦那さまに数曲踊って頂いて、あたしはかなり幸せ。そして友人と旦那さまの幸せそうなサルサも見られてもう感無量でした。本当に素敵だったよ♪

Son de Cubaを出て、片言の日本語で話しかけてくる陽気なペルー人集団とふざけ合いながらしばし歩く。サルサを踊って熱が下がってすっかり元気になった旦那さまを連れて、24時間営業のスーパーMETROにてお土産のお買いもの。これまた、気持ち良いくらい大量に買っていました。色々なお菓子やらお茶やら食料品をすごい勢いで勧めるあたしの姿は、まるでMETROの回し者のよう。だって日本人が喜びそうなものとか、日本に居るペルー人のお友達が懐かしがりそうなものとか、どーしても買って欲しかったのです。そして最初は一つだったお買物カゴが、最終的には3つに(笑)


友人がペルーに来る事を知った時はすごーーーく嬉しかったけれど、まさかココまで楽しいとは思ってもいなかった。やっぱりあたし「日本に帰りたいと思う事なんて無い」とか言いながらも、本当は結構寂しかったのかも知れないなってふと思ったり。だって、Hogarに居たら、同年代のお友達って出来ないし、信頼して何でもお話しできる人に出会うのも、この辺ではなかなか難しいから。

「色々と案内してくれてありがとう」って友人は言ってくれたけど、お礼を言いたいのは本当にあたしの方だった。日本から色んな物を持って来てくれた事は勿論だけれど、懐かしいお友達と、久し振りにホッとする時間を共有できて、あたしは本当に嬉しかったんだ。あたしが欲していた、日本の空気を届けてくれたみたいで。


姉が来てくれた時、あたしが色んな人に支えられてペルーで元気に楽しく生活していることを知って、安心して帰っていってくれた。それってやっぱり家族ならではだと思っていたけれど、今回来てくれた友人も、なんだか姉と同じように「みんなにマリコちゃん頑張ってるって伝えておくね」と言ってくれて、なんだか嬉しいようなちょっと照れくさいような気持ちで、またまた感動してしまった。

大事な新婚&卒業旅行、あたしのために時間を作ってくれて本当にありがとう。
今頃はマイアミで踊り狂っている頃でしょうか…気を付けて、楽しんでね♪

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