開発経済学において「モニタリング」はとっても重要なキーワード。
お金や物を援助をするのは良いけれど、
送った後に、その使い道が正しいかどうか、
きちんと必要としている人のもとへ行き渡っているかどうか、
それを受け取った人の反応を自身の目で確かめて、
続けるべきかアプローチを変えるべきか、今後の方針を検討する。
役立てるための援助なんだからそんなの当たり前なんだけど、
残念ながら、これが出来ていないケースが殆どだと思う。
あたしの働く施設でも、色々な方からの支援を頂きながらも
残念ながら色んな事情によってこども達まで届かない事もある。
正確に言えば、あると言うよりは「あった」と言うべきかな。
これから、そういう管理をきちんとやっていけるんだ。
そういう体制に向かって確実に動き出しているんだ。
一年前と比べたら、確実に一部の人たちの意識は変わってる。
時間はかかると思うけれど、間違いなく、良くなっていく。
Hogarに住んで一年。
自分の役割りについて何度も何度も何度も何度も、
いつまで経っても自答できないまま自問してきたけれど
モニタリングのお手伝いっていうのも、重要な役割りかもしれない。
昨日も似たようなこと書いたけど、あたし、ここに居て良かった。
他人様に説明するような事でもないけど、報告書に書くような事でもないけど、
これで良いのかも知れないって思える。
まだまだ出来る事もやらなきゃいけない事もあるし、
もちろんこれで満足はしないけど、悩みすぎも凹みすぎも疲れるから
たまには自分を肯定してあげても良いかなって思いました(笑)
あと重要な王道キーワードと言えば、「参加型」そして「持続可能」。
うん、ちょっとだけ意識は変わってきたかな。
残り11ヶ月で、スタッフ達の意識変革まで手が届きますように。
地味に、細々と、やっていきます。
2 件のコメント:
子供達がマリコのことが大好きというだけで、もう120%活動はうまくいっていると思うけど、それじゃ満足できないの?まあ、それがマリコらしいところでもあるけどね。
欲張りすぎはよくないよ!
>MB
ありがとう、そんな優しいこと言われるとグッときます。マジで。
うん、もう欲張るのはやめたの。一人で頑張りすぎても辛い時があるから、ちょっと適度に力を抜いてるこの頃だよ♪
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