2008/06/09

日本語クラス

今日は月曜日。例に漏れずリマでの週末を満喫しすぎてしまうと、
こっちに帰ってくる時に「はぁー月曜日だ・・・」と思ってしまうのが正直な気持ち。

でも、Hogarに着いて、子どもたちが笑顔で「Mariー!!!!」って
飛びついてきて いっぱいabrazo(ハグ)をしてくれると一瞬にして
悩殺されてしまい、 「おっしゃー今週も頑張るぜ!!!」と思ってしまうのです。
あたしも本当に単純だね~♪


さて。マードレのご要望にお応えして、
来週あたりから日本語クラスも開講することに。

日本語教師のボランティアを長年やっている母に助けを求めたところ、
きちんとした日本語教授法を学んだことのないあたしのために
願ってもないような具体的なアドバイスをしてくれました。
色々と考えてくれて、メールで教えてくれたのです。・・・さすがママ!


ママの日本語教室には何度か遊びに行ったことがあって、
娘のあたしが言ってしまいますけど、ママの授業はものすごく面白い。
生徒さんたちが楽しんでいるのが良くわかるし、
実際にママの生徒さんたちは、ものすごく日本語が上手くなるのです。

まぁ、あたしはなんちゃって日本語教師だし、相手は子どもだし、
ママのようにいかないのは解っているけれど・・・
でも、日本語を勉強したいのって言ってきてくれる子どもが何人かいて、
お皿洗いの合間に教えてたら、気づいたら数字を100までマスターした子も。

かなり前向きに日本語に興味を持ってくれている子がいるから
ちょっと頑張って教えてみようかなぁと思っています。

実際に、日本に働きに行くペルー人はたくさん居るから、
そういう人生の選択肢もあるんだよという話も、
いつかみんなに少しずつ出来たら良いなぁ考えてます。


でも…日本語は、全員に教えて欲しい、とのこと。
ただでさえお掃除漬けの毎日で自由の時間がないここの子どもたちに、
一体いつ教えれば良いんだ?!と。

しかも年齢別に分けて3段階。
3通りの教え方、3通りの忍耐力が必要になるので、
正直言って、かなりの重労働です。

子どもたちの集中力が続かないだろうから・・・という事で
30分程度の授業にするけど、これって自分のためでもあったりして。

今は他のスタッフたちと一緒に時間割りを検討中で、
嬉しいことにスタッフたちも「あたしにも日本語教えて!」と言ってくれた。
これってかなり嬉しい。まぁどこまで本気でどれだけ参加してくれるかは
解らないけれど・・・みんなと過ごす「あたしの時間」がまた増えるというのは
とっても嬉しいことなので、大事にしていきたいと思います。


あれれ。あたしの職種は日本語教師でも英語教師でもなく
確か「青少年活動」だったような・・・・。

まぁ良いや。あたしの使命は、子どもたちの「選択肢」を広げること。
きっと英語も日本語も、その手助けになってくれる事は間違いないもんね。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

なんともまぁ…
"ジェネラリスト街道"まっしぐら!
あ、これ褒め言葉だからね。(念のため。)

相変わらずなところ、イイと思います。迷いながらも、そのまま突っ走ってくれればイイんだと思います。

迷っているだけだと時間なくなってしまうから。迷いながらも進めばイイんだと信じましょう!!!

匿名 さんのコメント...

ってか、前の前の日記?に追加しようとしてたんだけど、こっちに書いちゃう!
 
おバカタレントで人気の
スザンヌちゃんが前にインタビューで
 
 
自分は何の為に生まれてきたと思う?
 
って言葉に対して
 
 
「幸せになる為に生まれてきたと思います」
 
 
って答えたそうです!
 
ほんとに素敵な回答だと思います!(*^。^*)
純粋なんだと思う!
 
しらたまさんは、ペルーの子供たちに同じ質問をしたときに、スザンヌちゃんと同じ答えをする子供たちをいっぱい増やしてほしいです!
 
難しいのはわかるけど、
 
「幸せ」を広めてきてほしいです!
 
それが、しらたまさんの「幸せ」にもなるはずですからぁ!(*^_^*)

Mari さんのコメント...

>MB
そうだね・・・そういう人生なのかもね(笑)
この2年間のうちに器用貧乏という領域から抜け出したいと思っていたんだけど、なかなかに難しそうな感じがしているこの頃です。でも時間を作って、何かしら磨きたいなとは思ってます。って、思ってるだけじゃ変わらないけど・・・。引き続き、迷走を続けます。


>ペプシ
そうだねー。ほんとね、大事なことだよね。あたしは相当に幸せ街道まっしぐらに生きてきたと思っているから、少しでもここの子どもたちが「あぁ幸せだなぁ」って思える瞬間を持てるようになってくれたらいいな、と。ベースが違うから難しいかも知れないけど、まぁやってみるよ。