2008/09/15

仲間

先月からボランティア仲間ができました。ドイツから来た19歳の女の子。とっても若いので余計なお世話で最初は勝手に心配していたけれど、しっかりと芯のある素敵な女の子です。

あたしがここに配属になってから1~2週間程度のボランティアさんは来てくれたけれど、今まで来てくれた子たちは、まぁどちらかと言うと「お客さん」でした。何かしら気を遣ったり、せっかくこの施設を見に来てくれたんだから楽しい思いをして帰って欲しいなと思っていたのね。周りのスタッフたちも、あたしに「じゃ、よろしく」って感じだったわけです。

でも彼女は2ヶ月半もここに一緒に居てくれる。これはすごく心強い仲間が出来たってこと。同じ目線で、色んな事を話すことが出来るし、この施設の抱えている問題、客観的な目で見てどうやって変えていけるかとか、そういう話が出来る相手がすぐ近くにいることが凄くうれしい。


そんな彼女の出身コミュニティが、この施設のために1,000ソーレス(約300ドル)の寄付をしてくれることに。さらに、この資金は直接施設に寄付するのではなく、彼女とあたし、2人で使い道を考えて欲しいとのお話を頂いたのです。

彼女とは、あたしたちのサロンを「子たちが集まるお部屋」にしようという結論に一致。世界のことが解る本、色んな文化についての本、こども達がここに居てはなかなか触れられないような内容のものを揃えていきたいなと思っています。


最近のあたしは、こども達のカウンセラー(エセ)役に徹してて満足しちゃっていたから、ちょっと温かったと思う。きっと少し疲れてたんだと思うけど、休養して、良い刺激をもらって、また、どんどんアイデアを出して行こうって、彼女のお陰で思えるようになりました♪良いタイミングで来てくれたことに感謝!

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ぺるーって物価安い?(^_^;
300ドルって結構なんでも買えたりするの?

ってか、世界のことがわかる本っていいねぇ~!
それに世界遺産の本も加えてください!
日本の世界遺産も載ってるだろうし!
ペルーに比べたら規模は小さいけど…。(-_-;