…とは言ってもクリスマスは終わってしまいましたが、聞いたところによると1月6日まで飾りはこのままにしておくらしいです。日本では25日の夜にはデパートや街中では一気にお正月モードに突入してしまうけれど、年明けまでクリスマスって…日本人のあたしにとってはなかなか面白い。
さて、日本ではクリスマスといえばクリスマスツリー。だけどこちらではNacimientoと言って、キリスト生誕の様子を必ずと言って良いほど飾ります。知りあいのお家でもそうだし、ここHogarでも、敷地内に一つ、各お部屋に一つずつ。近くにある市場でも、みんな経済的に余裕があるわけではないのに、このNacimientoのための飾りは凄い勢いで売れているのを見かけました。
12月に入ると、毎日の様にペルーの企業や色んな学校、教会のグループの人たちが、こども達へプレゼントを持って遊びに来てくれました。お菓子を食べて、プレゼントをもらって、一緒に遊んで、こども達は本当に嬉しそう。ドイツ人Andreaとあたしは、一緒にクッキーを作って、恒例のお菓子袋を作って、ささやかだけどこども達にプレゼント。「日本のクリスマス」が好きじゃないあたしにとっては、こっちの方が断然楽しいな♪
24日は20時から22時までの長時間ミサに参加し、Andreaはコーラスの皆と一緒にドイツ語でクリスマスの歌を歌ってくれました。近所のお友達もギター弾いたりして、なんか微笑ましいミサでした。
ミサの後はみんなでご飯。うっかりココアをこぼした子がいてマードレが激怒し、雲行きがちょっと危うくなったけれど…なんとか持ちこたえて平穏な時間を過ごしました(笑) いつも同じようなご飯だけど、さすがにクリスマスはちょっと違ってこども達も新鮮な気分だったみたい。
日付が変わるとパティオで花火。キリスト教徒ではない自分にとっては、そこまで祝うべき日なのか今一つ理解しきれない部分がありつつも、花火を持ってはしゃぐこども達の笑顔は本当に可愛かったです。そしてやっぱり、日本の花火の技術って凄いよなぁと一人で感心してしまいました。
25日はちょっと良いお昼ご飯を食べて、その後はクリスマスツリーの下並んだプレゼントをそれぞれ探すこども達。中には、欲しかった物がもらえなかった子が泣いてしまったりというハプニングもあったけれど、車やぬいぐるみやお人形をいっぱい貰って、ちょっと羨ましいくらい…。
お天気も良いし、みんなでパティオでお喋りしたり歌を歌ったり。「クリスマス」って雰囲気ではないけれど、平和で楽しい時間が過ごせました♪なんか歌ってと言ったら、照れながらもクリスマスと新年を祝う歌を披露してくれた5人。かわいいでしょ。
夕方には弟Julioがやってきて、ちょっと話す。
少し前に買ったばかりのギターをプレゼントして、年が明けたらサルサを教える約束もしました。24日に訪ねた時は叔母さんも従兄妹たちもみんな良い人そうだったけれど、叔父さんが彼ら兄弟2人のことをあまり歓迎していないらしくて、ちょっと(たぶん彼にとってはだいぶ)居心地が悪いみたい。
すごい心配だけれど、本当に残念なことに今は何もしてあげられない。人付合いが苦手な彼にとっては試練の時かも知れないけれど、とにかく今は応援するしかないのです。何かあったら電話しなって言うことくらいしか出来ないのです。
ま、あたしも頑張るから、お前も頑張れ。
2 件のコメント:
照れながら歌ってる様子がかわいいねー。何歳くらいだろ?この適当な感じがたまらないっすね。
ネットにアップするよって言ったら、えぇー!とか言いながらもちゃんと歌ってくれたのよ♪かわいいでしょ~♪♪
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