2008/04/28

活動初日

MirafloresからVentanillaへ。解ってはいたけれど、本当に、まるで別世界です。

Limaの中心から北に行くと空港があって、それをさらに北に行くと、まさか同じ国とは思えないような光景が目に飛び込んできます。写真は撮れなかったので、また今度。


Emmanuelの子どもたちは・・・到着したら、わらわらと出てきて、みんな挨拶をしてくれました。とにかくものすっごい、かわいい笑顔を見せてくれます。

15歳前後の子たちと一緒にお昼ご飯を食べたんだけど、何歳?って聞いたり学校でどんなお勉強してるの?ってことは聞けるんだけど、何年ここに住んでるのとか、趣味とか、聞けませんでした。何をどこまで聞いていいのか考えてしまい、考えているうちに学校に行く時間になってしまい、ほとんど喋れませんでした。残念。色んなネタを用意して、明日の午前中に期待っ!

10歳前後の子たちの中には、日本語をちょっと知ってる子が居たり、日本の歌を知ってて「上を向いて歩こう」とか「涙がこぼれないように」ってどういう意味?とか、日本のことを色々と聞いて来てくれる子がいてすごく嬉しかった。日本の歌をもっと覚えたいって言ってくれたので、明日は「世界で一つだけの花」でも教えようと思っています。ちなみに一人、大好きな「久保田利伸」に似ている男の子がいます。めちゃかわいいです。何かしら歌わせたいです。

「マリは他に何語を喋れるの?」とか、「英語教えて!」とか、本当に色んなことに興味津々。これから先が本当に楽しみです。Biblioteca(図書館)があったけど、本があんまりなかったので、このあたり何とかしたいなぁと思ってます。


午後からお兄さん&お姉さんたちは学校に行ってしまうので、ひたすらチビッ子チームと遊びました。みんな、食べちゃいたいくらいかわいかったけど、その分、辛かった。

今日、ほとんどずっと一緒に居たのは最年少の女の子、4歳のMayli。5人兄妹の末っ子で、なんとその5人とも、Emmanuelで生活しています。両親が居るのか居ないのか、家庭の事情までは聞いてないけれど・・・Mayli、たまにあたしの事を「ママ」と呼ぶのです。「ママじゃないよ」って、言えなかった。あたし27歳だから、彼女のママでもおかしくない年齢なんだもんね・・・。

そして、あたしが他の子と遊ぼうとすると目に涙を溜めて嫌がるのです。そこまでされちゃあと思って諦めて留まって、「じゃあ遊ぼうね」って言うと、本当に本当に嬉しそうにハグしてきて笑うのです。ここに来た時は3歳。でもきっと今はまだ、なんで自分がここに居るのか解ってないんだろうなと思う。

他の子には、「マリはどこに住んでたの?誰と住んでたの?」と訊かれました。でも、「家族と住んでたよ」って答えて良いのか一瞬迷ってしまいました。もちろん嘘つく必要はないから答えたけど、これまた苦しかった。


5時半くらいまで子どもたちと戯れて、宿題を手伝って、老人ホームの食堂で夜ご飯を頂き、お部屋に戻ってきました。なんと!お部屋に、お風呂があるっ!!!これには感激です。まぁ、熱いお湯は期待できないけど、かなり嬉しい驚きでした。

お昼にEmmanuelに着いて、子どもたちと一緒に居たのは夕方までなのに、ものすごい疲れた・・・。色んな子がいるけど、とりあえずは、名前を覚えよう!!今日はほぼ全員と挨拶したけど、正直、覚えてるのは数人です。ごめん。

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