2008/05/05

優雅な週末と現実

週末、ちょっと都会に帰ってました。

土曜日の午後、Policlinicoから出るバスに乗って、赴任前に住んでいたホームステイ先にお世話になってきました♪日曜日にはそのバスがないので、月曜日の朝8時に日秘文化会館を出る車に乗せていただき、Ventanillaに帰ってきたわけです。この2泊3日コース、なかなか良いものです。

今週から具体的な活動内容についてスタッフたちと相談することにさせてもらったので、あたしの勤務時間についてもこれから。土曜日は午前中だけ、ということにさせてもらえれば、これからも週末を使ってLimaで気分転換をしたいなぁという淡い期待を抱いています。

久し振りにホームステイ先でまったりお喋りして、同年代の人たちと日本語を話し、お腹いっぱいなのに無駄にスターバックスに行き、日用品を購入して、読書もして、お昼寝もして、優雅な週末を満喫しました。それから一枚5ソルのDVDも6枚購入。これからも帰るたびにDVDを増やして、いっぱいスペイン語のお勉強をしようと企み中です。


こっちに戻って、朝からスタッフに、全ての子どもたちがどうやってココに来たのか、両親たちはどうしているのか、教えてもらいました。最初に聞いてしまって先入観を持つのが嫌だったので、2週間経って慣れたので訊いてみることに。

今41人の子どもたちが居るけれど、みんな本当に、当たり前のように壮絶なドラマを抱えていることが解りました。


チビッ子男の子の中で一番あたしを慕ってくれている子は、両親ともに亡くなっていました。知らなかったから、あらためて衝撃。5月5日、今日は彼のお誕生日なので、ドイツ人のパン職人さんと一緒に、パンとデザートを用意するつもりです!家族のぶんまで、みんなでお祝いしてあげるんだ!いっぱいハグするぞー!!!


そうそう。夢のような週末から目が覚めたもう一つの瞬間。

今日、2歳半のEliasのパパが会いにHogarにやってきました。10時に来ると言っていたのに11時過ぎまで来なかったことに少し腹を立てたりもしましたが・・・パパに会ったEliasの笑顔、そして髪の毛を切って新しい服を着てちょっと太ったEliasに会ったパパの笑顔を見てたら、また泣けてきました。

二人ともすごく良い笑顔なのに、一緒に暮らせないという現実。
なんなんだ、この現実。

きっともう、この子のママはずっと会いに来ないんだろうな。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

複雑な事情があるんだね、子供たちには!(T_T)

ってか、ミャンマーでサイクロンが発生し1万人が死亡したみたいだけど、しらたまさんの仲間が派遣されていないの?
そっちも心配!(>_<)

匿名 さんのコメント...

のんびりリラックスした週末を
過ごせてよかったね。
赴任されたばかりで、本当、毎日毎日
衝撃の日々なのでしょう。
これに慣れることなく、初心忘れる
べからずで、奮闘してきてください。
力になりたい、なんとかしたいっていう
気持は必ず変化を起こすと信じてます!
たまには、サルサも踊ってきてね☆
われらがチームメンバーも頑張ってるよん。

Mari さんのコメント...

>ペプシ
ほんと、暗いニュースばっかりみたいだね。残念ながらあたしはミャンマーに派遣された隊員に知り合いはいないんだけど・・・どうなんだろう。
こっちもわりと地震が多くて、ドキドキします。


>のん
なんだかのんびりと過ごしているんだけど、色々と迷っていることがあったり、スタッフに気を遣ったり・・・で、ちょっと疲れがたまっているみたいです。今週は充電時間ってことにして、ちょっと引きこもりつつ、自分のプランを練ることにします!